読み方: くらすたりんぐ
1行定義
複数のサーバを連携させて1つのシステムとして動作させる技術。負荷分散型と高可用性型(HA)がある
詳細解説
クラスタリングとは、複数台のサーバを連携させて単一の大規模システムとして動作させる技術です。主に2つの目的で利用されます。1つ目は負荷分散クラスタ(ロードバランシングクラスタ)で、複数サーバに処理を分散させることでシステム全体のスループットと応答性を向上させます。Webサービスで多数のリクエストを複数サーバで分担するのが典型例です。2つ目は高可用性クラスタ(HAクラスタ: High Availability Cluster)で、一部のサーバに障害が発生しても残りのサーバが処理を引き継ぎ、サービスを継続できるようにします。クラスタを構成するサーバ間はネットワークで接続され、共有ストレージやメッセージパッシングで連携します。クラウド環境では自動スケーリングと組み合わせた弾力的なクラスタが一般的です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 負荷分散クラスタとHAクラスタ(高可用性クラスタ)の違い
- クラスタリングによる可用性向上の仕組み
- クラウドの自動スケーリングとの関係
関連用語
- デュアルシステム コンピュータシステム
- デュプレックスシステム コンピュータシステム
- フォールトトレラント コンピュータシステム
- ロードバランサ ネットワーク
- フェールソフト コンピュータシステム
「クラスタリング」の過去問を解いて理解を定着
合格ナビでは IPA 公式 600問 + 3段階の解説(初級・標準・上級) で「○○とは?」をその場で深掘りできます。
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26
