読み方: かんぜんせい
1行定義
情報が正確で、改ざんや破壊をされておらず、完全な状態に保たれていること
詳細解説
完全性(Integrity)は、情報セキュリティの三要素(機密性・完全性・可用性)の一つで、情報が正確であり、許可なく改ざんや削除、破壊をされていない状態を保つ特性を指します。日常で使う「完全」という言葉の意味とは少し違い、情報が欠けず、書き換えられていないことに注目した用語です。完全性を損なう脅威には、不正アクセスによるデータの書換え、誤操作による削除、システム障害によるデータの破損などがあります。対策として、アクセス権の設定、ハッシュ値や電子署名による改ざん検知、変更履歴の記録、バックアップなどがあります。機密性が許可された人だけが情報にアクセスできることを、可用性が必要なときに使えることを指すのに対し、完全性は情報の正確さと一貫性を守る点が異なります。シラバスでは「セキュリティ」の「情報セキュリティ管理」に、機密性、可用性、真正性などとともに示されています。
ITパスポートでの出題ポイント
- 情報が正確で、改ざんや破壊をされていない状態を保つ特性と理解する
- 機密性・可用性との違いを、具体的な事例に当てはめて区別できるようにする
- 改ざんの検知にハッシュ値や電子署名が使われることを押さえる
関連用語
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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07
