読み方: ぴあつーぴあ
1行定義
特定のサーバを置かず、対等な立場の端末同士が直接通信してデータやサービスをやり取りする方式
詳細解説
ピアツーピア(Peer to Peer:P2P)は、サーバとクライアントという役割を分けず、ネットワーク上の端末(ピア)が対等な立場で、互いに直接データをやり取りする方式です。各端末が、利用する側にも提供する側にもなります。中心となるサーバに処理やデータが集中しないため、参加する端末が増えても負荷を分散しやすく、一か所のサーバが止まっても全体が止まりにくい利点があります。一方で、データがどの端末に置かれているかを管理しにくく、不正なデータやマルウェアが混ざるリスクがあり、セキュリティ面の配慮が必要です。クライアントサーバシステムのように、サーバが処理やデータの管理を一手に引き受ける方式とは対照的です。分散型の仕組みであるブロックチェーンも、ピアツーピアの考え方を基盤にしています。シラバスでは『システム構成』に用語例として挙がっています。
ITパスポートでの出題ポイント
- サーバを介さず、対等な端末同士が直接通信する方式であることを理解する
- クライアントサーバシステムとの構成の違いを区別できるようにする
- 負荷の分散と、管理・セキュリティ面の課題の両面を押さえる
関連用語
- クライアントサーバシステム コンピュータシステム
- ブロックチェーン ビジネスモデル
- クラスタリング コンピュータシステム
- TCP/IP ネットワーク
- SPOF(単一障害点) サービスマネジメント
「ピアツーピア」の過去問を解いて理解を定着
合格ナビでは IPA 公式 600問 + 3段階の解説(初級・標準・上級) で「○○とは?」をその場で深掘りできます。
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-10-07
