データベースデータベースシラバス9.2
エンティティとは?
読み方: えんてぃてぃ
1行定義(シラバス9.2 / IPA公式 · 確認日 2026-10-07)
データモデリングで、管理の対象とする人・物・事象などを抽象化して表したものです。
詳細解説
エンティティ(実体)は、データベース設計の概念データモデルにおいて、業務で情報を管理したい対象を表す単位です。たとえば「顧客」「商品」「注文」などがエンティティになります。エンティティは、その特徴を表す属性(顧客名、住所など)を持ち、他のエンティティとの関係はリレーションシップとして表します。この3つの要素を図にしたものがE-R図(Entity-Relationship Diagram)です。概念設計の段階で整理したエンティティは、のちに関係データベースの表(テーブル)へ落とし込まれ、個々のデータは行(レコード)、属性は列(フィールド)に対応します。なお、エンティティは「型」としての概念であり、顧客Aのような個別のデータそのものとは区別します。シラバスでは、概念データモデル、エンティティ、属性、リレーションシップが用語例として挙げられています。
FE試験での出題ポイント
- 1エンティティ・属性・リレーションシップの役割を区別できるようにする
- 2E-R図で表される内容と、表(テーブル)への対応を理解する
- 3エンティティ(型)と個々のデータ(実例)の違いを説明できるようにする
関連用語
IPA シラバス 9.2 準拠 / 最終更新: 2026-10-07