危険物乙四
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

危険物乙四 危険物に関する法令 問28|販売取扱所

問題

危険物乙四 | 危険物に関する法令

販売取扱所に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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答え合わせ

正解は ア
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ
  • オ

自信の3択

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解説

正しいのはアです。販売取扱所(塗料店・薬局のような店)は、指定数量の倍数で2種類に分かれます。

  • 第一種: 倍数15以下。
  • 第二種: 倍数15を超え40以下。

これが正しいアの内容です。

  • ア(正): 第一種15以下/第二種15超〜40以下。
  • イ(誤): すべて第一種ではない。倍数で第一種・第二種に分かれる。
  • ウ(誤): 容器入りのまま販売するのが原則。詰め替えは行わない(配合室で認められるのは塗料類等の配合だけ)。
  • エ(誤): 第一種と第二種の倍数が逆。
  • オ(誤): 販売取扱所は建築物の1階に設ける。

「15以下=第一種/15超40以下=第二種」を固定で覚えます。

販売取扱所の区分(危政令第3条・第18条):

販売取扱所は、店舗において危険物を容器入りのまま販売する取扱所です(塗料・燃料・薬品店等)。取り扱う量(指定数量の倍数)に応じて2種類に区分されます。

  • 第一種販売取扱所: 指定数量の倍数15以下(ア=正)。
  • 第二種販売取扱所: 指定数量の倍数15を超え40以下(ア=正)。
  • 倍数40を超えると第3条第2号の販売取扱所に当たらず、同条第4号の一般取扱所の区分になる。

構造・取扱いの要点:

  • 第一種・第二種とも建築物の1階に設置(第18条第1項第1号・第2項)(オ=誤)。
  • 危険物は容器に収納し、容器入りのまま販売(第27条第6項第2号イ)。
  • 塗料類その他の総務省令で定める危険物を配合室で配合する場合を除き、配合・詰替えは行わない(同号ロ)。店頭での小分け販売は不可(ウ=誤)。

引っかけパターン:

  • すべて第一種とする誤り(イ)
  • 第一種と第二種の倍数の逆転(エ)
  • 詰め替えを自由とする誤り(ウ)
  • 2階以上設置とする誤り(オ)

「第一種=15以下/第二種=15超40以下/1階設置/容器販売」をセットで。

【理論的背景】

販売取扱所は、製造所等12区分のうち「取扱所」の一つで、店舗で容器入りの危険物を一般に販売する施設です。給油取扱所(ガソリンスタンド)が「給油という行為」を行う取扱所であるのに対し、販売取扱所は「販売という行為」を行う取扱所です。一般客が出入りする店舗という性質上、火災が起きると人的被害が大きくなりやすいため、取り扱う量を指定数量の倍数で区切り、量が増えるほど(第一種→第二種)構造基準を厳格化する設計になっています。

【実務・条文構造】

危政令第3条が取扱所を区分し、第18条が販売取扱所の位置・構造・設備、第27条第6項第2号が取扱いの基準を定めます。

  • 区分: 第一種=指定数量の倍数15以下、第二種=倍数15を超え40以下(第3条第2号)。倍数40超は販売取扱所に当たらず、第3条第4号の一般取扱所になる。
  • 位置: 第一種・第二種とも建築物の1階に設置(第18条第1項第1号、第2項で第二種に準用)。
  • 構造(第一種): 壁は準耐火構造(他の部分との隔壁は耐火構造)、はりは不燃材料、上階がある場合は上階の床を耐火構造、窓・出入口に防火設備(第18条第1項第3号〜第6号)。
  • 構造(第二種): 壁・柱・床・はりを耐火構造、上階がある場合は上階の床を耐火構造とし上階への延焼防止措置、窓は延焼のおそれのない部分に限る(第18条第2項)。
  • 配合室: 床面積6㎡以上10㎡以下、壁で区画、出入口のしきいは床面から0.1m以上等(第18条第1項第9号)。
  • 取扱い: 危険物は容器に収納し容器入りのまま販売。塗料類等を配合室で配合する場合を除き、配合・詰替えは行わない(第27条第6項第2号)。配合室は「詰め替えの場所」ではない。
  • 見やすい箇所に販売取扱所である旨の標識と防火に関し必要な事項の掲示板を設ける(第18条第1項第2号)。

【試験での位置づけ】

販売取扱所は、(1)第一種=倍数15以下、(2)第二種=倍数15超40以下、(3)1階設置、(4)容器入りのまま販売し、配合室で認められるのは塗料類等の配合だけ(詰替えは行わない)、の4点が定番です。最頻出は第一種・第二種の倍数境界(15/40)で、誤答は数値の逆転(第一種40超・第二種15以下)や、すべて第一種とする一括化で作られます。「15・40」の2つの数値と「第一種が小さい量」という大小関係を固定すれば、逆転選択肢を確実に切れます。給油取扱所・一般取扱所との区分の違い(販売は容器のまま売る)も合わせて整理しておくと、製造所等区分の問題で取り違えません。

【各選択肢の発展補足】

  • ア(正): 第一種=倍数15以下、第二種=倍数15超40以下。正しい区分。
  • イ(誤): すべて第一種ではない。倍数で第一種・第二種に分かれる。
  • ウ(誤): 危険物は容器入りのままで販売する。塗料類等を配合室で配合する場合を除き、配合・詰替えは行わない(危政令第27条第6項第2号)。
  • エ(誤): 第一種と第二種の倍数が逆。第一種が小さい量側。
  • オ(誤): 販売取扱所は建築物の1階に設ける。2階以上は不可。

【根拠法令】危険物の規制に関する政令第3条第2号・第18条・第27条第6項第2号。

【補足】販売取扱所=容器入り販売・1階設置/第一種=倍数15以下/第二種=倍数15超40以下/配合室では塗料類等の配合のみ、詰替えは不可。「15・40」と第一種が小さい側を固定。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(公表問題の転載ではありません)。 根拠・出典:根拠: 危険物の規制に関する政令第3条第2号(区分)・第18条(位置・構造・設備)・第27条第6項第2号(取扱いの基準)。販売取扱所は店舗において容器入りのままで販売するため危険物を取り扱う取扱所で、指定数量の倍数により**第一種(倍数15以下)/第二種(倍数15超〜40以下)**に区分される。建築物の**1階**に設置。危険物は容器に収納し容器入りのままで販売し、塗料類等を配合室で配合する場合を除き、配合・詰替えは行わない。 現行の消防法令(2026年基準)に準拠し、根拠法令・規則を明記しています。

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