登録販売者試験の申し込みは、受験する都道府県(または関西広域連合)に行います。令和8年度の受付期間・申込方法・受験手数料を北海道・青森・宮城・群馬・関西広域連合・福井・石川・岐阜・静岡・福岡の公式案内で並べ、必要なもの、手数料の支払い、受験票、申し込み後の注意まで整理します。
目次
結論:登録販売者試験の申し込みは、全国共通の窓口ではなく、受験する都道府県(関西の7府県は関西広域連合)に行います。令和8年度の受付期間は、この記事の表の10か所のうち9か所が5月中旬から6月(福岡県だけは8月17日〜28日)で、いずれも2026年10月7日時点で終了しています。申込方法は電子申請か書面(簡易書留など)、受験手数料は12,800円から18,200円まででした。受験資格に学歴・実務経験は要りません。令和9年度の受付は、各都道府県が公表してから確認します。
この記事は、各都道府県・関西広域連合の令和8年度の試験案内と、東京都のQ&Aだけをもとに、申し込みの仕組みを整理したものです。試験日そのものは登録販売者の試験日(令和8年度)、当日の流れと持ち物は登録販売者試験の当日の流れで扱っています。本サイトは都道府県や厚生労働省とは関係がありません。受付期間・手数料・提出先は都道府県ごとに違うので、申し込む年度の案内を必ず確認してください。
令和8年度の受付期間・申込方法・受験手数料(都道府県別の例)
登録販売者 令和8年度の受付期間:北海道は6月2日〜6月23日(証紙納付)、青森県は6月17日〜6月23日(電子システムでの入力は6月10日から)、宮城県は6月2日午前9時〜6月23日午後9時、群馬県は5月21日〜6月4日、関西広域連合は6月1日〜6月15日、福井県は6月1日〜6月15日、石川県は6月8日〜6月19日、岐阜県は6月1日午前8時30分〜6月12日午後5時15分、静岡県は5月18日〜6月1日、福岡県は8月17日〜8月28日。最終確認日:2026-10-07。出典:北海道、青森県、宮城県、群馬県、関西広域連合、福井県、石川県、岐阜県、静岡県、福岡県。
登録販売者 令和8年度の受験手数料:北海道18,200円、青森県17,600円、宮城県17,600円、群馬県15,000円、関西広域連合12,800円、福井県13,000円、石川県15,000円、岐阜県15,000円、静岡県15,600円、福岡県13,000円。最終確認日:2026-10-07。出典:北海道、青森県、宮城県、群馬県、関西広域連合、福井県、石川県、岐阜県、静岡県、福岡県。
| 実施ブロック | 受付期間(令和8年) | 申込方法 | 受験手数料 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 6月2日(火)〜6月23日(火)消印有効(証紙納付の場合)。電子納付の場合は書類を6月2日〜6月16日に提出し、決済は6月23日まで | 願書等を保健所等へ提出。手数料は北海道収入証紙または電子納付 | 18,200円 |
| 青森県 | 6月17日(水)〜6月23日(火)当日消印有効。電子システムでの申請者情報の入力は6月10日(水)から | 郵送(簡易書留・書留・特定記録)。申請者情報は電子システムで入力 | 17,600円(青森県収入証紙) |
| 宮城県 | 6月2日(火)午前9時〜6月23日(火)午後9時 | 電子申請のみ | 17,600円(クレジットカードまたはPayPay) |
| 群馬県 | 5月21日(木)〜6月4日(木)当日消印有効 | 電子申請または書面申請(簡易書留) | 15,000円 |
| 関西広域連合 | 6月1日(月)〜6月15日(月)。電子申請は午前9時30分〜午後5時、郵送は当日消印有効 | 原則として電子申請。郵送(簡易書留)も可 | 12,800円 |
| 福井県 | 6月1日(月)〜6月15日(月)、午前8時30分〜午後5時15分(土日祝日を除く) | 書面(郵送など)または電子申請 | 13,000円 |
| 石川県 | 6月8日(月)〜6月19日(金)、午前9時〜午後5時(土日・休日を除く) | 願書を提出 | 15,000円(石川県証紙) |
| 岐阜県 | 6月1日(月)午前8時30分〜6月12日(金)午後5時15分 | 原則として電子申請 | 15,000円 |
| 静岡県 | 5月18日(月)〜6月1日(月) | 電子申請。郵送申請は電子申請が困難な場合に限る | 15,600円 |
| 福岡県 | 8月17日(月)〜8月28日(金) | 電子申請または郵送(簡易書留) | 13,000円 |
上の表の10か所では、手数料が最も低いのが関西広域連合の12,800円、最も高いのが北海道の18,200円で、差は5,400円です(当サイトの計算:18,200−12,800=5,400。逆算:12,800+5,400=18,200)。東京都は令和8年度の出願を終了しており、電子申請(LoGoフォーム)と紙の願書のどちらか一方で出願する、とQ&Aに書かれています。
表にない都道府県は、各都道府県の案内で確認してください。
申し込みの流れ:案内の入手から願書の提出まで
都道府県によって細かい手順は違いますが、令和8年度の案内を並べると、次の順になります。
1. 受験案内・願書を入手します。北海道は様式をホームページからダウンロードでき、郵送での配布を希望するときは切手を貼った返信用封筒を送ります。青森県は申請書のデータをホームページからダウンロードします。静岡県は、郵送申請のために受験願書を取り寄せる期間を5月8日〜5月22日(消印有効)としています。石川県は、受験案内と願書等の一式を5月25日から配布しています。関西広域連合は、受験案内を電子(PDF)で公表しています。
2. 願書に必要事項を書き、写真を貼ります(電子申請の場合は入力し、写真データを添付します)。
3. 受験手数料を納めます(次の章)。
4. 受付期間内に提出します。郵送は簡易書留などの指定があり、封筒の表に「登録販売者試験願書在中」などと書く都道府県があります(群馬県・福井県・青森県)。電子申請は、申込みの完了メールが届いたかを確認します。
5. 受験票を待ちます(「申し込み後の流れ」の章)。
提出先も都道府県で違います。北海道は、住所地によって、市立保健所・道立保健所・医務薬務課に分かれ、案内は「例年提出先に誤りが多く見られます」と注意しています。
申し込みに必要なもの:願書・写真・手数料
案内に共通して出てくるのは、願書(電子申請では入力内容)、写真、受験手数料の3つです。
| 必要なもの | 令和8年度の案内の内容 |
|---|---|
| 願書 | 各都道府県の様式。群馬県は黒インクのボールペンで楷書、鉛筆は不可。東京都のQ&Aは、願書の書き間違いは二重線で消して書き直し、修正液は使わないとしている |
| 写真 | 縦4.5センチ×横3.5センチ、申請前6か月以内、無帽・正面・上半身(石川県と群馬県は背景なし)。北海道は裏面に氏名・生年月日・撮影年月日を書く。小さい写真は認めないとする案内(青森県)もある |
| 受験手数料 | 次の章。納付方法は都道府県で違う |
写真は、試験当日の本人確認に使われます。画像の加工をしないよう、石川県は案内に書いています。
受験手数料の支払い方法:証紙・払込・電子決済
支払い方法は、同じ年度でも都道府県で違います。
登録販売者 令和8年度の受験手数料の納付方法:北海道は北海道収入証紙または電子納付(クレジットカード払いは決済手数料220円)、青森県は青森県収入証紙、宮城県はオンライン決済(クレジットカードまたはPayPay)のみ、群馬県は専用の払込書、関西広域連合の電子申請は指定納付受託者への委託による納付で領収証は発行されない、石川県は石川県証紙、岐阜県はクレジットカード・QRコード決済(PayPayのみ)・Pay-easy、静岡県の電子申請はPay-easy、福岡県の電子申請はクレジットカードのみで郵送申請は福岡県領収証紙。最終確認日:2026-10-07。出典:北海道、青森県、宮城県、群馬県、関西広域連合、石川県、岐阜県、静岡県、福岡県。
東京都のQ&Aは、受験手数料を現金で払えるかという質問に「現金はお受けできません」と答え、紙の出願は同封の振込用紙で金融機関から振り込み、電子申請は電子納付で納めるとしています。何人かでまとめて振り込むことはできず、受験者ごとに振り込みます。電子申請では領収証書は発行されません(東京都・関西広域連合)。
手数料は、受理後は返還されないと案内する都道府県が多くあります。北海道は「受験願書の提出後は、受験しない場合でも受験手数料を返還しません」と書き、群馬県・岐阜県・福井県・福岡県・青森県も同じ趣旨を書いています。
この論点の問題を解く
申し込みのあと:受験票・住所の変更・欠席
受験票は、試験日の前に郵送で届きます。令和8年度の案内では、北海道が8月12日に発送、静岡県が8月13日に郵送、東京都が8月14日(予定)から郵送、岐阜県が8月18日までに発送、福井県は8月21日までに届かなければ連絡、青森県は概ね2週間前までに送付し、10日前までに届かなければ連絡、とされています。関西広域連合は、試験日の2週間前までに届かないときは問い合わせ先に連絡するよう案内しています。受験票は、合格発表の日まで保管するよう案内する都道府県があります。
申し込み後の変更について、東京都のQ&Aは、願書の内容は申し込み後に訂正できず、住所が変わるときは本人が郵便局に転居届を出して郵便物が転送されるようにすると答えています。
欠席や取りやめの連絡について、受験しなかった場合でも手数料は返還されない、と案内する都道府県が多くあります(前の章)。
よくある失敗:二重の申し込みと、期限の見落とし
案内が注意している失敗は、主に次の3つです。
- 二重に申し込む:東京都のQ&Aは、電子申請と紙の出願は一方で足り、「二重に出願することのないようにしてください」と答えています。静岡県は「複数回申請してしまった場合には、二重に支払いしないようご注意ください」と書いています。
- 期限に間に合わない:関西広域連合は、受付期間までに申込みが完了していない場合は「理由のいかんによらず受験はできません」とし、岐阜県は「手続き完了前に受付期間を経過すると、入力途中であっても、受験できません」と注意しています。郵送は当日消印有効が多い一方で、受付時間を限る都道府県(福井県・石川県)もあります。
- 提出先を間違える:北海道は、住所地によって提出先が分かれ、誤りが多いと書いています。石川県も、住所地によって提出先を分けています。
他の都道府県で受験するときと、令和9年度の申し込み
受験資格について、東京都のQ&Aは、平成27年度以降の試験では学歴や実務経験などの要件が不要になったと答えています。受験する都道府県についても、他県で受験してもかまわず、合格した都道府県と勤務する都道府県が違っても合格は有効だと答えています。福岡県は、令和8年度の案内で県外からの受験も可能としています。
令和9年度の受付期間・手数料は、各都道府県が公表してから確認します。栃木県のページには、令和9(2027)年度の詳細は未定と書かれています。公表された年度の案内が、その年度の申し込みの根拠になります。
どの章から手を付けるかは、6問の診断でも確認できます。
まとめ
- 申し込みは、受験する都道府県(または関西広域連合)に行います。受付期間・手数料・提出先は都道府県ごとに違います
- 令和8年度は、表の10か所のうち9か所が5月中旬〜6月、福岡県が8月17日〜28日で、いずれも2026年10月7日時点で受付は終了しています
- 申込方法は電子申請か書面で、宮城県は電子申請のみ、岐阜県と関西広域連合は電子申請が原則でした
- 受験手数料は12,800円(関西広域連合)〜18,200円(北海道)。受理後は返還されないと案内する都道府県が多くあります
- 学歴・実務経験は不要で、他県での受験も認められています(東京都のQ&A)
- 二重の申し込みと期限の見落としが、案内が注意する失敗です。令和9年度は各都道府県の公表を待ちます
本サイトは都道府県・関西広域連合・厚生労働省とは関係ありません。掲載している問題は、過去の出題論点をもとに合格ナビが作成した論点別問題で、実際の試験問題ではありません。申し込みの期間・手数料・手順は、必ず各都道府県の公式ページで確認してください。
よくある質問
Q登録販売者試験の受験手数料は、いくらですか?
都道府県で違います。令和8年度の案内では、関西広域連合が12,800円、福井県と福岡県が13,000円、群馬県・石川県・岐阜県が15,000円、静岡県が15,600円、青森県と宮城県が17,600円、北海道が18,200円でした。この記事の表で、受付期間・申込方法とあわせて比べられます。手数料は年度や都道府県で変わるので、申し込む年度の案内で確認します。
Q登録販売者試験の願書に貼る写真には、決まりがありますか?
北海道・石川県・群馬県の令和8年度の案内では、写真は縦4.5センチ×横3.5センチで、申請前6か月以内に撮影した、無帽・正面・上半身のものとされています。石川県と群馬県は背景のないものを求め、北海道は裏面に氏名・生年月日・撮影年月日を書くよう案内しています。電子申請では、写真データをアップロードする都道府県があります(福岡県・岐阜県など)。受験会場での本人確認に使われるため、石川県は画像の加工をしないよう求めています。
Q登録販売者試験は、申し込んだあとに受験をやめても手数料は戻りますか?
戻らないと案内している都道府県が多くあります。北海道は「受験願書の提出後は、受験しない場合でも受験手数料を返還しません」としています。群馬県・岐阜県・福井県・福岡県・青森県も、納付した手数料は返還しないと書いています。欠席の場合も同じです。申し込む前に、受験できる日かどうかを確認します。
Q登録販売者試験の受付期間を過ぎてしまったら、申し込めますか?
申し込めないと案内されています。関西広域連合は、受付期間までに申込みが完了していない場合は「理由のいかんによらず受験はできません」としています。岐阜県は、電子申請の入力途中でも受付期間を過ぎると受験できないと注意しています。郵送の場合は当日消印有効の都道府県が多いため、期限の日に間に合うかを、投函の前に確認します。
Q登録販売者試験の申し込みは、電子申請と郵送のどちらでできますか?
都道府県で違います。令和8年度の案内では、宮城県は電子申請のみ、岐阜県と関西広域連合は原則として電子申請(関西広域連合は郵送の簡易書留も可)、群馬県と福岡県は電子申請か郵送(簡易書留)、静岡県は郵送申請を電子申請が困難な場合に限っていました。東京都のQ&Aは、電子申請と紙の願書のどちらか一方で出願し、二重に出願しないよう求めています。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月7日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

