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登録販売者試験の当日の流れマークシート・持ち物・服装・時間配分(令和8年度の公式案内で確認)

更新 ・書いた人 合格ナビ 編集長(運営者)

この記事でわかること

登録販売者試験の当日の流れを、令和8年度の関西広域連合・茨城県・宮城県・青森県の公式案内と厚生労働省の実施要領で確認。マークシートの答え方、集合時刻、持ち物、服装、遅刻の扱い、120問240分の時間配分、試験問題の持ち帰りと正答の公表までがわかります。

目次
  1. 登録販売者試験の形式:マークシートで、選択肢から答えを選ぶ
  2. 当日の流れ:令和8年度の4つの案内を並べると
  3. 午前・午後にどの章が入るかは、都道府県で違う
  4. 持ち物:受験票・筆記用具・時計を、案内の書き方まで確認する
  5. 服装:決まりはなく、書かれているのは寒暖差への注意
  6. 試験中のルールと、遅刻・途中退室
  7. 時間配分:120問240分は、1問あたり平均2分
  8. 試験のあと:問題の持ち帰りと、正答・得点の確認
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結論:登録販売者試験は筆記試験で、令和8年度の北海道・青森県・宮城県・関西広域連合の案内はいずれもマークシート方式でした。厚生労働省の実施要領の配分は全体で120問・240分で、関西広域連合・茨城県・宮城県・青森県の4つの案内はいずれも、これを午前(前半)と午後(後半)の2ブロックに分けて行っています。持ち物は、筆記用具まで書いていた関西広域連合と茨城県の案内では、受験票・B又はHBの鉛筆(関西広域連合はシャープペンシルも可)・消しゴムで、時計は必要な人が持参する扱いでした。服装は、4つの案内に決まった服装の指定はなく、書かれていたのは会場の寒暖差への注意でした。集合時刻、問題の並び、遅刻の扱いは都道府県で違うので、最後は自分の受験票と受験案内で確認してください。

この記事は、厚生労働省の「登録販売者試験実施要領」と、令和8年度(2026年)の関西広域連合・茨城県・宮城県・青森県・北海道の公式の案内だけをもとにしています。試験は都道府県が実施するため、当日の運営は同じではありません。ここで確認できたのは上の5つの案内で、ほかの都道府県や、令和9年度以降の運営は確認していません。

登録販売者試験の試験方法・試験時間:試験方法は筆記試験。出題は真偽式や多肢選択式などの方法。全体で120問・240分(実施要領の配分)。最終確認日:2026-10-04。出典:厚生労働省 登録販売者試験実施要領。

登録販売者試験の形式:マークシートで、選択肢から答えを選ぶ

厚生労働省の実施要領2(1)は、試験方法を「筆記試験とする」とし、出題は「真偽式や多肢選択式等の方法など正誤が客観的に判別できる方法により行う」と定めています。記述式ではなく、選択式です。

どう答えるかは、都道府県の案内が決めています。令和8年度に確認できた記載は次のとおりです。

実施主体(令和8年度)解答の方式(案内の記載)出典
北海道「筆記(マークシート)の方法により実施します」北海道 登録販売者試験のページ
青森県「マークシート方式にて実施する」青森県 実施要綱
宮城県「筆記試験(マークシート方式)」宮城県 実施要領
関西広域連合「マークシート方式による筆記試験」関西広域連合 受験案内
茨城県案内に解答方式の語は見当たりません(受験票と注意事項で確認)茨城県 試験案内

関西広域連合の令和8年度の問題冊子(前半)の注意事項は、答え方を次のように書いています(関西広域連合 令和8年度 試験問題(前半))。

  • 解答用紙(マークシート)は、試験問題と別に配布される
  • 解答用紙の受験番号が受験票の番号と一致しているかを確認し、一致していれば氏名を正確に記入する
  • 問題の選択肢から正解と思うものを1つ選び、解答欄の数字をマークする。「複数をマークしている場合は、不正解となります」
  • 解答用紙は、折り曲げたり汚したりしない
  • 「試験問題中の成分名、人名などの表記そのものには誤りはないものとして解答してください」
  • 問題の内容についての質問は受け付けない

筆記用具についても、関西広域連合の受験案内は「指定の筆記用具以外で解答用紙に記入した場合、解答を読み取ることができずに零点となる場合があります」と書いています。少なくとも関西広域連合では、指定の筆記用具で記入することが前提です。

当サイトの登録販売者の問題(論点別問題360問・すべて当サイトが作った問題)は、360問のうち358問が「ア〜オの記述のうち、正しいもの(誤っているもの)はどれか」という形です(2026-10-04集計)。本試験の問題の形そのものではありませんが、選択肢を読み比べて1つに絞る手順に慣れる練習に使えます。

選択肢から1つ選ぶ形で、章ごとに問題を解く

当日の流れ:令和8年度の4つの案内を並べると

関西広域連合・茨城県・宮城県・青森県の4つの案内では、試験は午前(前半)と午後(後半)に分かれ、その間に時間があいています。令和8年度の案内を、書かれている時刻のまま並べました(当サイトの整理。時刻は出典の記載どおり)。

項目関西広域連合(8月30日)茨城県(8月26日)宮城県(8月26日)青森県(8月26日)
入室・集合11:30までに着席(試験室は11:00から入室可)集合 11:50(10:30開場予定)開場 9:30(予定)入室 9:40〜10:10(厳守)
前半・午前の試験12:00〜14:0012:30〜14:3010:30〜12:3010:30〜12:30
前半と後半の間隔45分45分85分85分
後半・午後の試験14:45〜16:4515:15〜17:1513:55〜15:5513:55〜15:55
遅刻開始後30分を超えると入室不可(案内に記載なし)原則認めない(公共交通機関の遅延は連絡)原則、開始後30分まで入室可
前半・後半の片方だけの受験できない(案内に記載なし)(案内に記載なし)午前を受けないと午後のみの受験はできない

間隔の行は、前半・午前の終了時刻と、後半・午後の開始時刻の差を当サイトで計算したものです(関西:14:00→14:45=45分、茨城:14:30→15:15=45分、宮城・青森:12:30→13:55=85分)。

令和8年度の当日の時刻・遅刻の扱い:関西広域連合は2026年8月30日、茨城県・宮城県・青森県は2026年8月26日の実施。前半・午前と後半・午後の時刻は上の表のとおり。年度・都道府県で変わります。最終確認日:2026-10-04。出典:関西広域連合 受験案内、茨城県 試験案内、宮城県 実施要領、青森県 実施要綱、青森県 登録販売者試験のページ(午前を受けない場合の注意)。

当日の流れを、関西広域連合の案内で時間順に書くと次のとおりです。

  • 11:00 試験室に入室できる
  • 11:30 指定の座席に着席する(遅れても、再度の説明はない)
  • 11:40ごろ 試験に関する注意事項の説明(案内の記載は「11時40分及び14時25分頃から」)
  • 12:00〜14:00 前半(共通特性20問・主な医薬品40問)
  • 14:25ごろ 後半に向けた注意事項の説明
  • 14:45〜16:45 後半(人体20問・法規20問・適正使用20問)

関西広域連合の案内には「11時30分までに指定の座席に着席」「試験開始後30分を超えて遅刻した場合は、受験(入室)を認めません」とあります。「集合時刻」と「試験開始時刻」は別なので、受験票でどちらの時刻か確認してください。

当日の流れ・ルールを確認したあとに、時間を測って1問解く

午前・午後にどの章が入るかは、都道府県で違う

実施要領3(1)の配分は、5つの試験項目ごとに「出題数と配分時間」を示します(共通特性20問40分・人体20問40分・主な医薬品40問80分・薬事関係法規・制度20問40分・適正使用20問40分・合計120問240分)。この5項目を午前・午後のどう分けるかは、案内によって違いました。

実施主体(令和8年度)前半・午前(60問・120分)後半・午後(60問・120分)
関西広域連合共通特性20+主な医薬品40人体20+法規20+適正使用20
宮城県・青森県共通特性20+主な医薬品40人体20+法規20+適正使用20
茨城県法規20+共通特性20+人体20主な医薬品40+適正使用20

出典:各県・連合の令和8年度の案内(上の表の出典と同じ)。当サイトの整理です。

関西広域連合の令和8年度の問題冊子では、問番号と項目が次のように対応しています(見出しと問番号を当サイトで確認)。

問番号(関西広域連合・令和8年度)項目
問1〜20医薬品に共通する特性と基本的な知識
問21〜60主な医薬品とその作用
問61〜80人体の働きと医薬品
問81〜100薬事に関する法規と制度
問101〜120医薬品の適正使用と安全対策

自分の都道府県でどの章が午前になるかは、公表された過去年度の問題冊子や、受験案内の「試験時間・試験項目」の表で確認できます。実施要領には、共同して試験問題を作成した都道府県は「試験実施時期を調整し、同日に実施することが必要」という趣旨の記載があり、共同で作成する都道府県は同日に試験を行います。

なお、都道府県が試験の施行を公告した後に手引きが改訂された場合、実施要領2(4)は「当該改訂部分に関する出題は行わない」と定めています。当日の試験がどの版の手引きから出るかは、受験案内の「出題範囲」の記載で確認してください(令和8年度の関西広域連合・茨城県・青森県の案内は、令和8年4月の手引きを出題範囲と書いています)。

持ち物:受験票・筆記用具・時計を、案内の書き方まで確認する

確認できた令和8年度の案内から、持ち物に関する記載を表にしました。

持ち物案内の記載(要点)出典
受験票持参が前提。電子申請の人は配信された受験票を印刷する。茨城県は「スマートフォン等の画面の提示は認められません」。関西広域連合は、紛失・忘れの場合は本人確認書類を持って試験会場本部で再発行を受ける。宮城県は、忘れたら試験開始前に試験監督員へ申し出る関西・茨城・宮城
筆記用具関西広域連合:「B又はHBの黒鉛筆(シャープペンシルも可)、消しゴム」、忘れても貸出はできない。茨城県:「鉛筆(HB 又はB)、消しゴム」関西・茨城
時計会場に時計がないことがある(関西広域連合は「時計がない場合もある」、茨城県は「試験場には時計がありません」)。茨城県は「通信機能を有しないものに限る」。関西広域連合は、スマートウォッチ・アラーム機能付き・秒針音のするもの・キッチンタイマー・大型のものを不可としている。携帯電話等を時計として使うことは、関西広域連合・宮城県とも禁止関西・茨城・宮城
本人確認書類関西広域連合は、受験票の再発行や、写真と本人が明らかに異なる場合の本人確認が書かれている。持参の要否は受験票で確認関西
飲食物関西広域連合は「試験会場では、食事をすることはできません。(水分補給はできます。)」。青森県は「昼食は、試験室内でとることができる」関西・青森

出典:関西広域連合 受験案内、茨城県 試験案内、宮城県 実施要領、青森県 実施要綱。

試験時間中は、関西広域連合の案内で「試験時間中は机の上に、受験票、筆記用具、時計以外のものは置くことはできません」(ハンカチ・ポケットティッシュ・眼鏡を置きたいときは試験監督員の許可)とされています。携帯電話・スマートフォン・スマートウォッチなどは、電源を切って「かばん等(衣服のポケットは不可)」に入れる、というのも同じ案内の記載です。試験中に電子機器の使用が見つかった場合、宮城県は不正行為とみなして受験を停止するとしています。

予備の鉛筆や消しゴムを何本用意するかは各自の判断ですが、関西広域連合は筆記用具を忘れても貸出はできないとしています。案内の持ち物は年度・都道府県で変わるので、自分の受験票に付いている注意事項と照らして確認してください。

服装:決まりはなく、書かれているのは寒暖差への注意

令和8年度の案内を確認すると、服装の記載は次のとおりでした。

  • 関西広域連合:「空調設備等により着席位置によっては寒暖の差が生ずる可能性がありますので、服装には十分注意してください」
  • 茨城県:「室温の寒暖に対応できる服装で受験してください」
  • 宮城県:「試験会場の空調設定は全館一律のため個人で調節できる服装及び羽織等を準備すること」
  • 青森県:要綱に服装の記載は見当たりません

4つの案内には、スーツ・制服などの服装の指定は書かれていません。書かれていたのは、空調による暑さ・寒さを自分で調節できるようにしておく、という点です。重ね着や羽織れるものがあれば足りる、というのが案内から読み取れる内容です。

関西広域連合の案内にはほかに、願書に貼った写真と受験時の本人が明らかに異なる場合は「別途時間を取って本人確認を行います」とあります。服装の細かい指定ではありませんが、受験票の写真と見た目が大きく変わる場合は、本人確認の時間がかかることがあります。

試験中のルールと、遅刻・途中退室

令和8年度の関西広域連合の案内には、次の記載があります。

  • 試験時間中は、試験監督員の指示がない限り退室は禁止。やむを得ずトイレに行く必要があるときは静かに挙手し、指示に従う
  • 目薬・耳栓は試験時間中は使用できない
  • 試験時間中の日常的な生活騒音(足音・机や椅子のきしむ音・周囲の咳など)が発生しても、救済措置は行わない
  • 不正行為が判明した場合は、受験を無効とする。合格通知書の発送後でも、判明した場合は合格を取り消す

宮城県は、試験監督員の許可なく試験会場と試験に関係する場所以外に立ち入らないこと、試験問題に関することが書かれた紙面を机に置くことなど一般にカンニングとみなされる行為は不正行為とすること、を書いています。

遅刻の扱いは、前の章の表のとおり、関西広域連合は開始後30分まで、青森県は原則30分まで入室可、宮城県は原則認めない、と分かれます。公共交通機関の遅延があった場合の連絡先が書かれている案内もあるので、受験票で確認しておくと安心です。

途中で気持ちが焦るときに備えて、章ごとの問題で時間感覚をつかむ

時間配分:120問240分は、1問あたり平均2分

実施要領の配分時間(共通特性40分・人体40分・主な医薬品80分・法規40分・適正使用40分)を問題数で割ると、どの項目も1問あたり2分です(当サイトの計算。240分÷120問=2分、検算:2分×120問=240分)。令和8年度の4つの案内では、前半・午前が60問・120分、後半・午後が60問・120分で、これも1問あたり2分です。

区分問題数試験時間1問あたり
全体120問240分2分
前半・午前(4つの案内)60問120分2分
第3章(主な医薬品とその作用)40問80分(実施要領の配分)2分
第3章以外の4項目(各20問)20問40分(実施要領の配分)2分

関西広域連合・茨城県・宮城県・青森県の案内は、前半・午前を「60問・120分」のひとまとまりで示しています。実施要領の「項目ごとの配分時間」は目安の配分で、案内には項目ごとの時間区切りの記載がありません(受験票・当日の説明で確認してください)。

当サイトの練習用の配分の例を示します(公式の推奨ではありません)。

  • 1周目:1問1分30秒の目安で全60問を解く(60問×1.5分=90分)
  • 見直し:残り30分(120分−90分=30分)で、迷った問題と、マークのずれがないかを確認する
  • マークは、解答用紙の問番号と選んだ数字がずれていないかを、ブロックの最後に見直す(複数マークは不正解)

1周目の時間が長くなる章は人によって違います。当サイトの360問を章別に解くと、自分が1問に何分かかるかがわかります。当サイトの問題数は章ごとに異なり(第1章40問・第2章44問・第3章150問・第4章62問・第5章64問)、本試験の出題数(20・20・40・20・20)とは違います。

時間を測りながら、章ごとの問題を解く

試験のあと:問題の持ち帰りと、正答・得点の確認

令和8年度の案内では、関西広域連合は「受験票と試験問題は、持ち帰ってください」、宮城県は「受験者は試験問題を持ち帰ることができる」、青森県は「試験問題は、受験者が持ち帰ること」と書いています。実施要領3(2)は「試験問題、正答及び合格基準については、試験実施後に公表する」と定めており、正答は後日、公式サイトで確認できます。

  • 関西広域連合:正答例は「試験後1週間以内を目途」にホームページに公開
  • 茨城県:試験問題と解答は「試験終了後、10 日以内」に公表

試験問題を持ち帰れる場合は、その日のうちに自分が選んだ答えをメモしておくと、正答が公表されたときに自己採点しやすくなります。合格基準の数値(総得点に対する割合や項目ごとの基準)は都道府県ごとに違うので、この記事では扱いません。

令和8年度の試験日と合格発表日を、都道府県・関西広域連合ごとに並べた一覧は、登録販売者の試験日(令和8年度)にあります。

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よくある質問

Q登録販売者試験の問題冊子や解答用紙は持ち帰れますか?

令和8年度の案内では、関西広域連合は「受験票と試験問題は、持ち帰ってください」、宮城県は「受験者は試験問題を持ち帰ることができる」、青森県は「試験問題は、受験者が持ち帰ること」としています。関西広域連合の問題冊子の注意事項で持ち帰る対象として書かれているのは「受験票と試験問題」で、解答用紙(マークシート)は含まれていません。年度や都道府県で変わるので、自分の受験票の注意事項を確認してください。

Q試験問題と正答はいつ公表されますか?

厚生労働省の実施要領は「試験問題、正答及び合格基準については、試験実施後に公表することとする」と定めています。令和8年度の案内では、関西広域連合が「試験後1週間以内を目途」に正答例を公開、茨城県が「試験終了後、10日以内」に試験問題と解答を公表するとしています。公表のしかたは都道府県ごとに違います。

Q午前だけ、または午後だけの受験はできますか?

確認できた令和8年度の案内では、関西広域連合が「前半試験のみ又は後半試験のみの受験はできません」、青森県が「午前の試験を受験しなかった場合、午後の試験のみの受験はできません」としています。欠席・棄権・失格になった側は採点の対象にならない、という関西広域連合の記載もあります。

Q昼食はどこで食べられますか?

都道府県で違います。青森県の令和8年度の要綱は「昼食は、試験室内でとることができるが、手配は各自で行うこと」、関西広域連合の案内は「試験会場では、食事をすることはできません。(水分補給はできます。)」としています。会場の売店の有無なども案内に載っていないことがあるので、受験票で確認し、迷うときは持参してください。

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