問題
金属線ぴ工事に使用する金属製線ぴに関す る記述として,正しいものは。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
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解説
金属線ぴ工事は、壁や天井に細長い金属製のトレイ(線ぴ)を固定して電線を収める配線方法。正答はア「壁等に固定して絶縁電線(屋外用ビニル絶縁電線を除く)を収める」。イ「コンクリート床内に埋め込む」→金属線ぴ工事の用途ではない。ウ「本体と導体が一体」→ライティングダクトの説明。エ「天井につるしケーブルを並べて支持する」→ケーブルラックの説明。金属線ぴは壁に沿って表面配線する工事方法(正答ア)。
金属線ぴ工事に使う金属製線ぴに関する正しい記述を選ぶ問題(正答ア)。ア「壁等に固定して絶縁電線(屋外用ビニル絶縁電線を除く)を収める」→金属線ぴ工事の正確な定義・用途(正答ア)。電技解釈第163条に規定。イ「コンクリート床内に埋め込んで絶縁電線を収める」→フロアダクト工事の説明(誤り)。ウ「本体と導体とが一体となった材料で照明器具等を直接取り付けて使用する」→ライティングダクトの説明(誤り)。エ「天井等につるし、ケーブルを並べて支持するのに用いる」→ケーブルラックの説明(誤り)。「屋外用ビニル絶縁電線(OW線)を除く」という条件も重要。
本問は金属線ぴ工事の用途に関する問題(正答ア)。電技解釈第163条(金属線ぴ工事)を根拠とする知識問題。
【金属線ぴ工事の詳細(電技解釈第163条)】金属線ぴ(金属製モールド)は1種線ぴ(幅5cm以下)と2種線ぴ(幅5cm超)に区分される。「壁・天井・柱等の造営材に沿って固定し、絶縁電線(OW線除く)を収める」のが用途(正答ア)。乾燥した展開した場所のみ施設可(湿気・水気・危険物処理場は不可)。小形コンセント・スイッチを設けられる。
【各工事との比較(選択肢に出た工事)】
- フロアダクト工事(電技解釈第170条):コンクリート床に埋設した金属ダクト内に電線を収める。事務所のOAフロアに使用。選択肢イの説明。
- ライティングダクト工事(電技解釈第169条):本体と導体が一体の照明器具取り付け用ダクト。スポットライト等を自由に移動できる。選択肢ウの説明。
- ケーブルラック(電技解釈第164条的なラダー形支持具):天井等に吊るして多数のケーブルを並べて支持する梯子形構造物。動力幹線・幹線ケーブルの大量配線に使用。選択肢エの説明。
【電験三種・第一種への展開】電験三種「法規」では各種配線工事(金属管・合成樹脂管・金属ダクト・フロアダクト・ライティングダクト・ケーブルラック等)の施設場所・施工条件の一覧が出題される。第一種電気工事士では各工事方法の施工規定(電線の種類・断面積の合計・支持間隔等)が詳細に問われる。特に金属ダクト工事(電技解釈第167条)は幹線設計で重要で、ダクト断面積に対する電線の占有率(20%以下)が規定されている。
- 電気設備に関する技術基準を定める省令e-Govで原文を読む
出典と作り方
本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問11(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。

