第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和4年度上期午前 問15|電気機器・配線器具・配線

問題

第二種電工 | 電気機器・配線器具・配線 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

蛍光灯を,同じ消費電力の白熱電灯と 比べた場合,正しいものは。

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正解は エ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

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解説

蛍光灯と白熱電灯を同じ消費電力で比べた問題。正答はエ「発光効率が高い(同じ明るさでは消費電力が少ない)」。蛍光灯は白熱電灯より少ない電力で同じ明るさが得られる。ア「力率が良い」→蛍光灯は安定器を使うため力率が悪くなる(誤り)。イ「雑音(電磁雑音)が少ない」→蛍光灯は安定器や点灯回路から雑音が出やすく、白熱電灯より多い(誤り)。ウ「寿命が短い」→白熱電灯より長寿命(誤り)。

蛍光灯と同消費電力の白熱電灯を比較したとき「正しいもの」を選ぶ問題(正答エ)。ア「力率が良い」→蛍光灯はコイル(安定器)を使うため遅れ力率(0.6〜0.85程度)で白熱より力率が悪い(誤り)。イ「雑音(電磁雑音)が少ない」→蛍光灯の点灯回路(特にインバータ式はスイッチングノイズ)は電磁雑音を発生し、白熱より雑音が多い(誤り)。ウ「寿命が短い」→蛍光灯の寿命は約6000〜12000時間、白熱は1000〜2000時間。蛍光灯の方が長寿命(誤り)。エ「発光効率が高い(同じ明るさでは消費電力が少ない)」→蛍光灯は白熱電灯より発光効率(lm/W)が高く、正しい(正答エ)。

本問は蛍光灯と白熱電灯の比較問題(正答エ:発光効率が高い)。

【蛍光灯vs白熱電灯 比較整理】

特性蛍光灯白熱電灯
発光効率(lm/W)60〜100 lm/W10〜15 lm/W
寿命6000〜12000h1000〜2000h
力率0.6〜0.9(安定器依存)≒1.0(純抵抗)
電磁雑音多い(インバータ式特に)少ない
演色性Ra75〜85Ra100(ほぼ自然光)
起動時間数秒即時

【各選択肢の誤りの根拠】ア:白熱は純抵抗負荷(力率1)に対し蛍光灯は誘導性(力率<1)→蛍光灯の方が力率が悪い。イ:蛍光灯はインバータのスイッチングノイズや放電ノイズがあり白熱より電磁雑音が多い。ウ:寿命は蛍光灯の方が長い。エ(正答):発光効率が高く、同じ明るさなら消費電力が少ない。

【LEDとの比較(現代トレンド)】蛍光灯・白熱ともにLEDへの置き換えが進んでいる。LED:効率100〜200 lm/W(蛍光灯を大幅に上回る)・寿命40000h以上・力率0.9以上(電子式電源)・即時点灯。電気工事士の実務でもLED照明設備への移行が進んでいる。電験三種「機械」では各種光源の効率・用途が比較問題で出題される。

この問題の根拠出典:令和4年度上期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問15(一般財団法人 電気技術者試験センター)
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和4年度上期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問15(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。