行政書士試験の申し込みは、インターネットと郵送の2通りです。令和8年度の受付期間(終了)、受験手数料10,400円とシステム手数料370円、顔写真の規格、コンビニ払いの期限、郵送申込みの手順、申込後の変更届までを、行政書士試験研究センターの案内で整理します。
目次
結論:行政書士試験の申し込みは、インターネット申込み(センターの推奨)と郵送申込みの2通りです。令和8年度の受付期間は、インターネットが2026年7月21日(火)午前9時から8月24日(月)午後5時まで、郵送が7月21日から8月17日(月)の消印有効までで、どちらも終了しています。受験手数料は10,400円で、インターネット申込みにはシステム手数料370円が別にかかります。令和9年度の申込期間は、センターが試験案内を公表するまでわかりません。
この記事は、試験を実施する一般財団法人 行政書士試験研究センター(以下「センター」)の令和8年度行政書士試験のご案内(以下「試験案内」)、試験の概要、受験手続の流れ、試験・申込手続きについてのFAQ、インターネット申込みについてのFAQ、氏名・住所等変更届だけをもとに、申込みの手順を整理したものです。試験日や当日の持ち物は行政書士の試験日、学習計画は行政書士の学習スケジュールで扱っています。本サイトはセンターとは関係がなく、最新の案内は必ずセンターのページで確認してください。
行政書士の申し込み:期間・方法・手数料のまとめ
行政書士 令和8年度の受験申込の受付期間:インターネット申込みは令和8年7月21日(火)午前9時から8月24日(月)午後5時まで。郵送申込みは令和8年7月21日(火)から8月17日(月)まで(消印有効)。どちらも受付は終了。最終確認日:2026-10-07。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。
行政書士 令和8年度の受験手数料:受験手数料は10,400円。払込みに要する費用は受験申込者の負担で、インターネット申込みにはシステム手数料370円がかかる。一旦払い込まれた受験手数料は、地震や台風等により試験自体を実施しなかった場合等を除き、返還されない。最終確認日:2026-10-07。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。
| 項目 | インターネット申込み | 郵送申込み |
|---|---|---|
| 受付(令和8年度) | 7月21日(火)午前9時〜8月24日(月)午後5時 | 7月21日(火)〜8月17日(月)消印有効 |
| 受験願書・試験案内 | 取り寄せ不要 | 窓口で受け取るか、センターに郵便で請求する |
| 顔写真 | カラーの画像データ(JPEG) | 縦4cm×横3cmのカラー写真を貼付 |
| 受験手数料の払い方 | 申込者本人名義のクレジットカード、またはコンビニエンスストア | 試験案内にとじ込まれた専用の払込用紙で、ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口 |
| 申込み完了の目安 | 登録完了メールが届く | センターへの到着後、不備の連絡がない |
試験を受けるのに、年齢、学歴、国籍などの条件はありません。センターの試験の概要には、「年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます。」と書かれています。申込みの前に受験資格を調べる必要はありません。
行政書士の申込みから合格証までの流れ
センターの受験手続の流れでは、毎年の手続きが次の順に示されています。月の表現は、センターの案内のままです。
| 段階 | 内容(センターの案内) |
|---|---|
| 申込み | 毎年7月下旬から。インターネットまたは郵送 |
| 受験票の送付 | 毎年10月中旬〜下旬。受験番号と試験場などが書かれている |
| 試験の実施 | 毎年11月の第2日曜日、午後1時から午後4時まで |
| 試験結果の発表と合否通知書の送付 | 毎年1月第5週の公示日 |
| 合格証の送付 | 毎年2月中旬〜下旬 |
受験願書・試験案内の配布期間は、毎年7月の第2週にセンターが案内します(センターの「試験・申込手続きについてのFAQ」)。令和8年度の配布や請求の期間は、後の「郵送申込み」の節で整理しています。
令和9年度の試験日、申込期間、受験手数料は、センターが公表する令和9年度の試験案内で案内されます。公表された内容は、センターのページで確認してください。
インターネット申込み:手順と必要なもの
インターネット申込みは、センターが推奨している方法です。令和8年度の試験案内には、次のように書かれています。
- 登録完了メールを送るため、電子メールアドレスが必要です
- 顔写真のカラー画像データが必要です。入力を始める前に用意します
- 推奨ブラウザは、Microsoft EdgeとGoogle Chromeです。スマートフォンは、機種によっては閲覧に支障が出ることがあります
- 申込みの条件を確認し、「同意して申し込む」を押して、登録ページ(外部サイト)に進み、受験願書の内容と顔写真を登録します
- 受験手数料をクレジットカードまたはコンビニエンスストアで払い込みます。登録完了メールが届けば、申込みは完了です
受付は、最終日の午後5時で終わります。午後5時になると、入力の途中でも申込みができなくなります。申込み画面を複数開いて別々に入力することはできず、画面は1つだけ開いて入力します(センターのFAQ)。
顔写真(インターネット申込み)の規格
顔写真は、試験当日の本人確認に使われます。実物と大きく異なるなど本人確認が難しいときは、試験監督員が説明や運転免許証などの提示を求めることがあります。
行政書士 インターネット申込みの顔写真の規格:受験者本人のみを撮影した、無帽・無背景・正面上半身のカラー写真。受験願書提出前3か月以内(令和8年5月1日以降)に撮影したもの。顔の大きさは全体の3/4程度。ファイル形式はJPEG、サイズは高さ320・幅240ピクセル。めがねを着用して受験する人は、試験当日に使うめがねを着用して撮影する。最終確認日:2026-10-07。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。
申込み画面には画像加工ツール「写真加工はこちら」があり、使うと適切なサイズに自動で加工されると、センターのFAQに書かれています。受付できない例として、試験案内は、画像加工や修正で顔の印象が変わるもの、大きさが指定に満たず顔や頭部が切れているもの、集合写真やスナップ写真から切り抜いたもの、カラーでないものを挙げています。家の中で撮った写真でも、条件を満たしていれば登録できます。
不備のある顔写真を登録した場合は、後日、再登録を依頼するメールがセンターから届きます。
登録完了メールが届かないとき
登録完了メールは、クレジットカード決済のときは決済が完了した後、コンビニ決済のときはコンビニの窓口で払込みが完了した後に送られます。決済の完了後、メールが届くまで1時間程度かかることがあります。メールが届かないときは、決済が完了していない可能性があります。登録内容は、申込み画面の「マイページ」から確認できましたが、マイページの利用は令和8年9月1日で終了しています。
郵送申込み:願書の入手から郵送まで
郵送申込みは、試験案内に付いた受験願書を使います。令和8年度の試験案内は、受験願書以外での申込みは受け付けないとしています。
受験願書・試験案内の入手
行政書士 令和8年度の受験願書の配布と請求:窓口での配布は7月21日(火)から8月17日(月)まで(注意書きのある場所を除き、土日祝日は配布しない)。郵送での請求は、7月6日(月)から8月7日(金)到着分まで。請求には、返信先の住所・氏名を書いた角形2号の返信用封筒に180円分の切手を貼って送る。切手がない、または料金が不足していると送られない。最終確認日:2026-10-07。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。
配布場所は、センターの受験願書・試験案内配布場所一覧に載っています。郵送で請求した願書は、7月21日以降、センターに到着しているものから順に発送されます。なお、都道府県庁(事務所・出張所を含む)や行政書士会では、受験願書の受付をしていません。
受験願書の書き方と提出
郵送申込みの受付は、受付締切日の消印があり、かつ、同じ日までの郵便局の日附印がある「振替払込受付証明書(お客さま用)」が貼られた、不備のない受験願書です。手順は次のとおりです。
1. 受験願書に必要事項を書き、顔写真(縦4cm×横3cmの正面上半身像、無背景、受験願書提出前3か月以内に撮影したカラー写真)を貼る
2. 試験案内にとじ込まれた専用の払込用紙で、ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口から受験手数料を払い込む。払込用紙の「ご依頼人住所氏名」欄には、受験願書に書いた住所・氏名を書く
3. 窓口で渡される「振替払込受付証明書(お客さま用)」を、受験願書の所定の欄に貼る。日附印のないもの、コピーは受け付けられない
4. 試験案内が入っていた封筒を使い、受付期間内に郵便局の窓口で「簡易書留郵便」の手続きをして郵送する。ポストに直接投函してはいけない。郵送料は受験申込者の負担
受験手数料は、受験願書の受付期間内に払い込みます。締切後に払い込んでも、受験願書は受け付けられません。ATMからの払込みは禁止されています。ATMでは「振替払込受付証明書(お客さま用)」が発行されないためです。「振替払込請求書兼受領証」は、領収書に代わるので、大切に保管します。「振替払込受付証明書(お客さま用)」をなくしたときは、再度払い込んで新たに交付を受けます(紛失したものを後で見つけて提出すれば、再度払い込んだ分は返されますが、返金に係る手数料は受験申込者の負担です)。
記入漏れ、本人確認が難しい顔写真、日附印のない証明書などの不備がある受験願書は、受け付けられず、本人に返却されます。センターの受付審査を通った受験願書などは、返されません。
行政書士の受験手数料と支払い方法
| 申込みの方法 | 支払い方法 |
|---|---|
| インターネット | 申込者本人名義のクレジットカード、またはコンビニエンスストア(使えるカードの種類と店舗は試験案内に記載) |
| 郵送 | 専用の払込用紙で、ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口。ATMは使えない |
クレジットカードは、一括払いのみです。引き落とし日は、カード会社と本人の契約によります。コンビニ払いの期限は、この記事の最初のFAQで整理しています。
領収書については、次のように案内されています。
- クレジットカード:領収書は発行されません。クレジットカードの利用明細が証明になります。令和7年度までは便宜上「受験手数料払込証明書」を発行していましたが、令和8年度は発行しないと、試験案内に書かれています
- コンビニエンスストア:払込みのときに渡されるレシート(領収書・受領書)を、各自で保管します
- 郵送申込み(ゆうちょ銀行):「振替払込請求書兼受領証」が領収書に代わります
払い込んだ受験手数料は、地震や台風などで試験自体を実施しなかった場合などを除いて返還されません。キャンセルのための返金も、センターのFAQは「一度受理された受験申込みの取消しはできません」としています。
申込み後の手続き:受験票・試験場・変更届
申込みを終えたあとで必要になる手続きを、センターの案内から整理します。
- 受験票:圧着はがきで、申込みのときに書いた住所へ送られます。令和8年度の送付日と、届かないときの連絡期限は行政書士の試験日にまとめています
- 試験場:申込みのときに試験地・試験場を選びます。先着順に受け付けられ、受験する試験場は受験票で知らされます。申込み後は、転勤や転居などの理由では試験場を変更できません。くわしくは行政書士の試験日の試験場の節にまとめています
- 住所・氏名などの変更:申込み後に住所・氏名・電話番号が変わったときや、氏名の漢字・生年月日に訂正があるときは、「氏名・住所等変更届」で届け出ます。変更届が令和8年9月30日までにセンターへ届いていれば、受験票は変更後の内容で発送されます。受験票に書かれた氏名・生年月日に誤りがあっても、試験当日は、届いた受験票の「受験番号・氏名・生年月日」を答案用紙に書きます。そのうえで、試験終了後(11月8日以降)に変更届を、FAXまたは郵送で12月31日までに出します
- 転居:令和8年9月30日以降に住所が変わったときは、郵便局へ転居届を出して受験票が転送されるようにし、合否通知書を受け取れるように、試験終了後に変更届も出します
- 特例措置:車椅子の使用、車での来場、補聴器の使用、拡大鏡の持込み、試験時間中の薬の服用などを希望するときは、受験申込みの前にセンターへ相談します。申請の手続がないまま試験場に来ても、対応できないと書かれています
この論点の問題を解く
行政書士の申し込みで起きやすい失敗:センターの案内から
センターの試験案内とFAQに書かれている注意点を、手順の順にまとめます。
- 締切時刻:インターネット申込みは、受付最終日の午後5時で終わります。入力の途中でも申込みができなくなります
- コンビニ払いの期限切れ:払込期限を過ぎると、登録した内容も払込みのための番号も受付番号も無効になります
- 写真の条件:撮影から3か月以内(令和8年度は5月1日以降)、無帽・無背景・正面上半身のカラー。集合写真やスナップ写真の切り抜きは、受け付けられません
- 郵送の払込み:窓口で払い込み、日附印のある「振替払込受付証明書(お客さま用)」を貼ります。ATMでの払込みは禁止、コピーは不可です
- 郵送の願書請求:切手がない、料金が足りない封筒には、願書は送られません
- 届く住所:受験票、合否通知書、合格証が必ず届く住所を書きます。住民票の住所である必要はありません
- 試験場の変更:転勤や転居などの理由では、申込み後の試験場の変更はできません
申し込みのあとは、試験日までの準備を
申込みが済んだら、科目ごとに数問ずつ解いて、足りない範囲を見つけます。学習の進め方は行政書士の学習スケジュールにまとめています。
まとめ
- 申込みは、インターネット申込み(センターの推奨)と郵送申込みの2通り。令和8年度の受付はどちらも終了している。インターネットは8月24日(月)午後5時、郵送は8月17日(月)の消印まで
- 受験手数料は10,400円。インターネット申込みにはシステム手数料370円が別にかかる。クレジットカード(本人名義)またはコンビニで払う。払い込んだ手数料は、試験自体が実施されなかった場合などを除いて返還されない
- インターネット申込みは、メールアドレスと、3か月以内に撮ったカラーの顔写真(JPEG、高さ320×幅240ピクセル)を用意する。試験案内・受験願書の取り寄せは不要。コンビニ払いは、入力完了の翌日から3日間が期限
- 郵送申込みは、願書を窓口で受け取るか郵送で請求し、ゆうちょ銀行の窓口で払込みをして、日附印のある振替払込受付証明書を貼り、簡易書留で送る。ATMは使えない
- 試験場は申込み時に選び、受験票で決まる。受験者の都合では変更できない。住所・氏名の変更は「氏名・住所等変更届」で出す
- 令和9年度の申込期間・受験手数料は、センターが試験案内を公表するまでわからない。センターの手続きの流れでは、申込みは毎年7月下旬から、試験は毎年11月の第2日曜日
本サイトは一般財団法人 行政書士試験研究センターとは関係ありません。掲載している問題は、過去の出題論点をもとに合格ナビが作成した論点別問題で、公式の試験問題ではありません。申込みの期間・手数料・必要なものは、必ずセンターの発表で確認してください。
よくある質問
Qコンビニで受験手数料を払うとき、払込みの期限はいつまでですか?
コンビニエンスストアの窓口での払込期間は、申込入力(登録)が完了した日の翌日から起算して3日間です。ただし、インターネット受付最終日の23時59分を過ぎての払込みはできません。受付最終日の前々日や前日に入力を終えた場合は、その分だけ期限が短くなり、どちらも受付最終日の23時59分が期限になります。期限を過ぎると、登録した内容、画面に表示された払込みのための番号、申込みの受付番号が無効になります(行政書士試験研究センター「インターネット申込みについてのFAQ」)。
Qインターネットで申し込む場合も、試験案内や受験願書を取り寄せる必要がありますか?
取り寄せる必要はありません。センターのFAQは、インターネットで受験申込みをする場合は試験案内・受験願書を取り寄せる必要はないと答えています。試験の概要はセンターのホームページに載っています。試験当日の注意事項は、必ず確認するようにと書かれています(行政書士試験研究センター「インターネット申込みについてのFAQ」)。
Q申し込みに住民票は必要ですか? 受験票を自宅以外に送ってもらえますか?
住民票は必要ありません。受験願書や申込画面の住所欄には、住民票に関係なく、受験票などの郵便物が必ず届く現住所を書きます。自宅以外に受験票を送ってほしいときも、住所の欄に送付先の住所を入れます。受験後の合否通知書(合格した場合は合格証も)も、その住所へ送られます(行政書士試験研究センター「試験・申込手続きについてのFAQ」)。
Q氏名の漢字が変換候補になく、入力できないときはどうしますか?
インターネット申込みでは、漢字が変換候補にないときは、似た漢字や略字で入力します。受験票、合否通知書、合格証には正しい漢字を記載するため、「氏名・住所等変更届」で速やかに届け出ます(行政書士試験研究センター「インターネット申込みについてのFAQ」)。
Q郵送で申し込んだあと、受付されたかどうかは確認できますか?
簡易書留の受領証に書かれている引受番号で、配達状況を追跡できます。受験願書の到着日が確認でき、到着日から10日以内にセンターから不備などの電話連絡がなければ、受付されています(行政書士試験研究センター「試験・申込手続きについてのFAQ」)。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月7日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

