行政書士の試験日は令和8年11月8日(日)13時から16時。入室・着席の時刻、受験票の送付と届かないときの手順、持ち物と使える物、途中退室のルールを、令和8年度の試験案内で整理します。
目次
結論:令和8年度の行政書士試験は、2026年11月8日(日)の13時から16時までです。試験室の入室は11時50分から、12時20分までに受験番号の座席へ着席し、12時30分から受験上の注意事項の説明が始まります。受験票(圧着はがき)は10月19日(月)の発送予定で、10月26日(月)を過ぎても届かなければ、10月30日(金)までにセンターへ連絡します。合格発表は令和9年1月27日(水)午前9時です。
この記事は、試験を実施する一般財団法人 行政書士試験研究センター(以下「センター」)の令和8年度行政書士試験のご案内(以下「試験案内」)と、センターの試験当日についてのFAQだけをもとに、試験当日に関わる決まりを整理したものです。勉強の計画は行政書士の学習スケジュール、試験の内容や配点は行政書士の試験内容で扱っています。本サイトはセンターとは関係がなく、最新の案内は必ずセンターのページと届いた受験票で確認してください。
行政書士の試験日と試験時間(令和8年度)
行政書士 令和8年度の試験日と試験時間:試験日 令和8年11月8日(日)、試験時間は午後1時から午後4時まで。最終確認日:2026-10-06。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。
行政書士 令和8年度の入室・着席・説明の時刻:試験室への入室は午前11時50分から。集合時刻は午後0時20分(受験番号の座席に着席)。午後0時30分から受験上の注意事項の説明。最終確認日:2026-10-06。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。
| 時刻 | 流れ |
|---|---|
| 11時50分 | 試験室への入室が始まる |
| 12時20分 | 集合時刻。受験票に記載された受験番号の座席に着席する |
| 12時30分 | 受験上の注意事項の説明が始まる |
| 13時 | 試験開始(16時まで。3時間) |
試験は筆記試験で、法令等(46題)は択一式と記述式、基礎知識(14題)は択一式です。記述式は40字程度で記述する出題です。法令は令和8年4月1日現在施行されているものが出題の対象です(試験案内)。
試験日は毎年1回、11月の第2日曜日と、センターの受験手続きの流れにも書かれています。令和8年度は11月8日がその日にあたります。
行政書士の申込:令和8年度の期間・方法・手数料(受付期間は終わっています)
行政書士試験の申込方法は、インターネット申込みと郵送申込みの2つです。令和8年度は、どちらの受付期間も終了しています。
行政書士 令和8年度の受験申込:インターネット申込みは令和8年7月21日(火)午前9時から8月24日(月)午後5時まで。郵送申込みは令和8年7月21日(火)から8月17日(月)まで(消印有効)。いずれも受付期間は終了。受験手数料は10,400円。インターネット申込みでは、これに別途システム手数料370円がかかる。最終確認日:2026-10-07。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。
申込みの方法ごとのポイントは、センターの案内に次のように書かれています。
- ① インターネット申込み:受付締切日の午後5時で終了し、午後5時になると入力中でも申込みができなくなります。登録完了メール用のメールアドレスと、顔写真のカラー画像データが必要です。受験手数料は、申込者本人名義のクレジットカードかコンビニエンスストアで払い込みます
- ② 郵送申込み:受付締切日の消印があり、同じ日までの郵便局の日附印がある「振替払込受付証明書(お客さま用)」を貼った、不備のない受験願書が受け付けられます。受験手数料は、試験案内にとじ込まれた専用の振替払込用紙で、ゆうちょ銀行の窓口から払い込みます。払込みに要する費用は受験申込者の負担です
一度払い込まれた受験手数料は、地震や台風などで試験自体を実施しなかった場合などを除いて、返還されません。受験票は、申込みのときに記載した住所へ送られます(送付日は「受験票」の節で扱っています)。次回以降の申込期間は、センターが公表したときにセンターのページで案内されます。
行政書士の受験票:送付日・届かないとき・本人確認
行政書士 令和8年度の受験票の送付:受験票(圧着した郵便はがき)は、令和8年10月19日(月)に発送する予定。10月26日(月)を過ぎても届かない場合は、未着の連絡を10月30日(金)までに入れた人へ再発行の受験票を発送し、それ以後の人は試験当日に試験場で再発行の手続を行う。最終確認日:2026-10-06。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。
受験票には受験番号と試験場などが書かれます。令和8年度の受験票は茶色です(試験案内)。届かなかったときの流れは、試験案内で次のように決められています。
| 状況 | 試験案内の内容 |
|---|---|
| 10月26日(月)を過ぎても届かない | 10月30日(金)までに未着を連絡した人には、再発行の受験票を発送する |
| 10月30日より後に連絡した | 試験当日に試験場で受験票の再発行手続を行って受験する。事前にセンターへ連絡し、受験する試験場を確認する |
| 当日の再発行に必要な物 | 運転免許証などの本人確認書類。本人確認ができないと再発行できない。時間がかかることがあるので余裕をもって出かける |
センターの試験専用照会ダイヤルは、試験案内のページ上部に03-3263-7700と載っています。かけ間違いに注意するよう書かれています。
受験票に関する、そのほかの決まりは次のとおりです。
- 受験票に記載された試験場以外では受験できません
- 受験票の「氏名・生年月日」に誤りがあっても、試験当日は、届いた受験票に記載された「受験番号・氏名・生年月日」を答案用紙に記入します。試験終了後(11月8日以降)に、氏名・住所等変更届をFAXまたは郵送で12月31日までに提出します
- 答案用紙の氏名・生年月日・受験番号が正しく記入やマークされていないと採点できず、欠席者とみなされて合否通知書が送付されません
- 申込み時にそろえた顔写真は、試験当日の本人確認に使われます。実物と大きく異なる場合は、試験監督員が運転免許証などの提示を求めることがあります
- めがねは、試験当日に着用する物で顔写真を撮るよう案内されています(めがねの着用に事前の申請は不要です)
- 受験票は、合格発表の日まで大切に保管します(合格発表は受験番号で行われます)
行政書士試験の持ち物:必ず持参する物と、使える物
試験案内が「試験当日に必ず持参するもの」として挙げているのは、次の5つです。
| 持ち物 | 試験案内の内容 |
|---|---|
| ① 受験票 | 記載された試験場以外では受験できない。令和8年度は茶色 |
| ② BかHBの黒鉛筆またはシャープペンシル | これ以外で解答すると判読が困難になる |
| ③ プラスチック消しゴム | 砂消しゴムは不可 |
| ④ 上履きと下履きを入れる袋 | 土足厳禁の試験場のみ |
| ⑤ カバンや衣類などを入れる透明なビニール袋 | 荷物を直接床に置くことに抵抗がある人は、自分で用意する |
試験時間中に使えるそのほかの物は、次のとおりです(試験案内とFAQ)。
| 使える物 | 条件 |
|---|---|
| 腕時計または懐中時計 | 1個に限る。試験室に時計はない。置時計は不可。スマートウォッチは不可。アラームは事前に解除する。腕などに身につけたままの受験はできず、机の上に置いて使う |
| 鉛筆削り | ゴミが中に蓄えられる小さい物。電動は不可 |
| 蛍光ペン | 問題用紙に用いる。複数使用可 |
| マスク・ハンカチ・ポケットティッシュ・目薬・点鼻薬 | |
| 膝掛け・座布団 | 使うときは必ず試験監督員の許可を受ける |
試験案内の「受験上の注意事項」では、試験時間中に机の上に置いてよい物が限られています。受験票、筆記具、プラスチック消しゴム、鉛筆削り、蛍光ペン、腕時計(懐中時計を含む)、マスク、ハンカチ、ポケットティッシュ、目薬および点鼻薬以外は、机の上に置けません。
次の物は、試験時間中は使えません。
- 携帯電話などの通信機器類、計算機能・通信機能のある腕時計やめがね(スマートウォッチ・スマートグラス)を含む、全ての電子機器類。必ず電源を切り、当日配付される封筒に入れてカバンなどに収納し、足元に置きます
- 帽子類(フードを含む)の着用と耳栓の使用。帽子類は本人確認が難しくなるうえ、不正行為も疑われるためです。傷病などで帽子などを着用する必要があるときは、事前にセンターへ相談します
- 飲食(許可された場合を除く)。ペットボトルを机の上に置くこともできません。持病で服薬のために水分の摂取が必要な人は、申込み前にセンターへ相談します
車椅子の使用、補聴器、拡大鏡(ルーペを含む)の持込み、試験時間中の薬の服用などの措置を希望する人は、事前の申請手続が必要です。手続がないまま直接試験場に来ても対応できないと、試験案内に書かれています。
この論点の問題を解く
行政書士試験当日の流れ:入室から終了まで
試験案内とFAQから分かる、当日の時刻のルールを並べます。
| 場面 | 決まり |
|---|---|
| 入室 | 午前11時50分から始まる。12時20分までに着席する |
| 遅刻 | 試験開始後30分を過ぎると受験できない |
| 退室できない時間 | 試験開始から午後2時30分までと、試験終了前10分間。この時間に退室すると受験放棄とみなされ、欠席扱いになる |
| 試験時間中の離席 | 原則として認められない。トイレや体調不良のときは、試験監督員に合図をして指示に従う |
| 試験問題の持ち帰り | 試験が終了するまでは持ち帰れない。試験終了後に試験室で受け取れる。午後4時15分を過ぎると片づけられて受け取れないことがある |
| 答案用紙 | いかなる場合も持ち帰れない |
試験時間の終了前に退室するとき、試験問題や答案用紙を試験室から持ち出した人は失格とされます(試験案内)。試験案内には、不正行為についても次のように書かれています。
- 試験時間中に電子機器を使用した場合や、着信音・アラーム・振動音が鳴った場合は、「不正行為があったとみなし、受験を中止させ、退場させることがあります」
- 試験終了後に不正行為が分かった人は、失格となることがあります
- 試験室の秩序を乱す行為や他の受験者に迷惑を及ぼす行為をした場合は、受験を中止させ退場させることがあります
体調不良でせきやくしゃみのおそれがあるときは、マスクをするなど他の受験者への配慮が求められます。マスクを着けていても、試験監督員から本人確認を求められたときは、一時的に外します。
行政書士の試験場:受験票で決まり、変更はできない
試験場は、申込み時に選んだ試験場が定員を超えたときなどに、センターが他の試験場(原則として同じ都道府県内)に変更することがあります。受験する試験場は受験票に記載してお知らせされ、「受験票に記載された試験場以外の試験場では受験できません」と試験案内に書かれています。
試験場の一覧は、センターの試験地・試験場一覧に載っています。当サイトでは試験場の個別の情報は扱いません。次の決まりは、試験案内に書かれているものです。
- 転勤や転居など、受験者の都合による試験場の変更はできません
- 試験場には駐車場と駐輪場がなく、公共交通機関を利用します。周辺への駐車・駐輪と、車での送迎は禁止です。車などでの来場を認める試験場は、受験票にその旨が記載されます
- 試験場に関する問合せはセンターで受け付けます。「試験場内の下見及び試験場への直接の問い合わせは絶対に行わないでください」と書かれています
- 試験場は禁煙で、周辺での喫煙もご遠慮くださいとされています
- 託児施設や待機場所はなく、同伴者は入場できません
- 弁当などを食べる場所はないため、昼食を済ませてから来場します
- ゴミ箱はなく、自分が持ち込んだゴミや自分が出したゴミは、全て持ち帰ります
- カバンやコート類は座席の足元に置きます。キャリーケースなど大きな荷物の置場はありません
- 所持品の管理は各自で行います。忘れ物について、センターは責任を負いません
試験実施中に地震などの災害が発生して避難するときは、試験監督員の指示に従います。災害が起きたときの試験実施の情報は、センターのホームページで案内されるか、センターへの問合せで確認できます。
行政書士の試験が終わったら:問題の公表と合格発表
行政書士 令和8年度の合格発表日と問題・正解の公表:合格発表は令和9年1月27日(水)午前9時。試験問題(著作権に関係するものを除く)は令和8年11月16日(月)以降、正解等は令和9年1月27日(水)の合格発表日以降にセンターのホームページで公表。最終確認日:2026-10-06。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。
センターが正解等を公表するのは、合格発表日以降です。試験の直後に、センターから正解が出るわけではありません。当サイトは、解答の速報や点数の予想を載せません。確認のしかたや合否通知書の届き方は行政書士の合格発表にまとめています。
試験問題をSNSに投稿するなど、インターネット上に掲載することは控えるよう、試験案内に書かれています。
試験後に、公表済みの別の年度の結果をもとに自己採点の考え方を確かめたいときは、令和7年度試験の講評が参考になります。合格基準と難易度の数字は行政書士試験の難易度と合格率で確認できます。
試験日までにできること:科目別に解いて弱い科目を探す
試験日までの期間は、新しい教材に手を広げるより、科目ごとに数問ずつ解いて、点を落としやすい科目を見つけるのが現実的です。当サイトの行政書士の問題は、過去の出題論点をもとに作成した論点別問題で、各問に初級・標準・上級の3段階の解説がついています。配点の大きい行政法、記述式でも問われる民法、足切りのある基礎知識を中心に確認できます。
どの科目から手を付けるかは、6問の診断でも確認できます。
まとめ
- 試験日は令和8年11月8日(日)。13時から16時(3時間)。入室は11時50分から、12時20分までに着席、12時30分から注意事項の説明
- 遅刻は、試験開始後30分を過ぎると受験できない。試験開始から14時30分までと終了前10分間は退室できず、退室すると欠席扱い
- 受験票は10月19日(月)発送予定。10月26日(月)を過ぎても届かなければ、10月30日(金)までに連絡。それ以後は当日に試験場で再発行(本人確認書類が必要)
- 持参する物は、受験票・黒鉛筆またはシャープペンシル(BかHB)・プラスチック消しゴム。土足厳禁の試験場は袋、荷物を床に置きたくない人は透明なビニール袋
- 時計は腕時計か懐中時計を1個。スマートウォッチは不可。電子機器は電源を切って、配付される封筒に入れて足元に置く
- 試験場は受験票で決まり、受験者の都合では変更できない。車での来場・送迎は原則禁止
- 合格発表は令和9年1月27日(水)午前9時。正解等の公表は合格発表日以降
本サイトは一般財団法人 行政書士試験研究センターとは関係ありません。掲載している問題は、過去の出題論点をもとに合格ナビが作成した論点別問題で、公式の試験問題ではありません。日程・持ち物・注意事項は、必ずセンターの発表と届いた受験票で確認してください。
よくある質問
Q行政書士の受験票が10月26日を過ぎても届かないときは、どうしますか?
令和8年度の試験案内では、受験票は令和8年10月19日(月)に発送する予定です。10月26日(月)を過ぎても届かない場合、未着の連絡を10月30日(金)までにセンターへ入れると、再発行の受験票が発送されます。それ以後に連絡した人は、試験当日に試験場で受験票の再発行手続を行って受験します。その場合は、事前にセンターへ連絡して受験する試験場を確認し、運転免許証などの本人確認書類を持参します(本人確認ができないと再発行できません)。再発行には時間がかかることがあるため、早めに試験場へ向かいます。
Q行政書士の試験に遅刻したら、何分まで受験できますか?
試験案内には、試験開始後30分を過ぎると受験できないと書かれています。センターのFAQも、試験開始後30分までの入室者は受験が認められ、それ以後は認められないと答えています。ただし、午後0時30分から受験上の注意事項の説明が始まり、着席の期限は午後0時20分です。開始後30分まで入れるからといって遅れてよいわけではないため、試験場までの経路と所要時間を事前に確認しておきます。
Q行政書士の試験中に、トイレに行けますか?
試験案内とFAQでは、試験開始から午後2時30分までと、試験終了前10分間は退室できません。この時間帯に退室すると受験放棄とみなされ、欠席扱いになります。それ以外の時間でも、原則として試験時間中に席を離れることは認められません。やむを得ずトイレに行く場合や体調が悪くなった場合は、試験監督員に合図をして、その指示に従います。試験場の入室は午前11時50分から始まるため、お手洗いは早めに済ませます。
Q行政書士の試験で、スマートウォッチや携帯電話は使えますか?
使えません。試験案内では、携帯電話などの通信機器類と、計算機能・通信機能のある腕時計やめがね(スマートウォッチ・スマートグラスなど)を含む全ての電子機器類の使用が禁止されています。電源を切って、当日配付される封筒に入れ、カバンなどに収納して足元に置きます。試験時間中に使用した場合や、着信音・アラーム・振動音が鳴った場合は、不正行為があったとみなして受験を中止させ、退場させることがあるとされています。時計は、アラームを解除した普通の腕時計か懐中時計を1個だけ、机の上に置いて使います。
Q急用で行政書士の試験を欠席するとき、連絡は必要ですか?
センターのFAQでは、欠席の連絡は必要ありません。欠席による受験手数料の返還もありません。一度受理された受験申込みの取消しはできないとも書かれています。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月7日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

