危険物取扱者試験(乙4を含む)の合格発表は、受けた都道府県と試験日ごとに決まっています。発表予定日の調べ方、ホームページの掲載時刻(発表予定日の正午から)、試験結果通知書の届き方、合格基準の60%、合格後の免状の交付申請、不合格のときの動きを、消防試験研究センターの案内で整理します。
目次
結論:危険物取扱者試験(乙4=乙種第4類を含む)の合格発表は、全国で1つの日ではなく、受けた都道府県と試験日ごとに決まっています。自分の発表日は、センターの試験日程の「合格発表予定日」の欄で調べます。ホームページへの掲示は、発表予定日の正午からです。合否に関わらず受験者には「試験結果通知書」が送られ、電話での合否の問い合わせには応じてもらえません。合格基準は、試験科目ごとの成績がそれぞれ60%以上です。
この記事は、試験を実施する一般財団法人 消防試験研究センター(以下「センター」)の合格発表のページ・試験の方法・受験案内・よくある質問・新規免状の交付と、センターの試験日程一覧・都道府県支部のページだけをもとに、合格発表に関わる決まりを整理したものです。合格率の推移は危険物乙4は難しくなった?合格率10年の推移と難易度、合格したあとの免状の書換え・再交付・保安講習は危険物乙4 合格後の手続き、試験日の探し方と受験票・持ち物は危険物乙4の試験日はいつ?で扱っています。本サイトはセンターとは関係がなく、日程や手続は必ずセンターと受験した都道府県の支部で確認してください。
危険物の合格発表の日:自分の試験の「合格発表予定日」の探し方
危険物取扱者試験 令和8年度後期の合格発表予定日:試験日ごとに異なる。例として、北海道は令和8年12月20日(日)の試験が令和9年1月13日(水)、埼玉県は令和8年12月6日(日)の試験が令和9年1月6日(水)、秋田県は令和8年10月4日(日)の試験が令和8年10月22日(木)。令和8年10月7日時点の日程表による。最終確認日:2026-10-07。出典:消防試験研究センター 令和8年度後期 試験日程(危険物取扱者試験)。
危険物取扱者試験は、居住地にかかわらず希望する都道府県で受験できます(センターの受験申請の案内)。日程表には、同じ都道府県でも複数の試験日が並んでいます。そのため、「危険物の合格発表は何月何日」という全国共通の日はありません。
自分の発表日の調べ方は、次のとおりです。
| 手順 | やること | 根拠 |
|---|---|---|
| ① | センターの試験日程一覧で、令和8年度の前期・後期の危険物取扱者試験日程(PDF)を開く | 試験日程一覧に前期・後期のPDFへのリンクがある |
| ② | 受けた都道府県と、自分が申し込んだ試験日の行を探す | 同じ都道府県でも、試験日ごとに行が分かれる |
| ③ | 同じ行の「合格発表予定日」の欄を見る | 日程表の列は、試験日・申請の受付期間・試験種類・合格発表予定日・注意事項 |
| ④ | 受験票に書かれた試験日と、日程表の試験日が合っているかを確かめる | 受験票に記載された試験日、受験会場で受験する(センターの受験案内) |
日程表の試験日と発表予定日の間隔は、行によって違います。上の例の日付から数えると、秋田県が18日後、北海道が24日後、埼玉県が31日後です(当サイトの計算)。「試験日から○日後」と決めつけず、自分の行を見ます。
センターは、年度の途中で試験日程等が変更されることもあるので、詳細は受験予定の都道府県の支部で確認するよう案内しています(よくある質問 Q20)。日程表のPDFにも「令和8年10月7日時点」と日付が入っています。
危険物の合格発表の確認のしかた:ホームページは正午から、窓口・掲示板、通知書
危険物取扱者試験 ホームページの合格者掲示:該当する試験の結果発表予定日の正午から、合格者の受験番号を掲示。最終確認日:2026-10-07。出典:消防試験研究センター 合格発表。
センターの合格発表のページには、次の3つが書かれています。
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 窓口・掲示板等での公示 | 発表予定日に、各支部の窓口、掲示板等に合格者の受験番号を公示 |
| 試験結果通知書 | 合否に関わらず、受験者に送付 |
| ホームページ | 結果発表予定日の正午から、合格者受験番号を掲示 |
センターは、ホームページの掲示は、正式には窓口等での公示または試験結果通知書で確認するよう案内しています。よくある質問 Q31 では、ホームページ上の合格発表は受験者サービスとして行っているものと説明されています。
確認のしかたは、手元の受験票に書かれた受験番号を、掲示された合格者の受験番号と照らし合わせます。受験番号は、電話では教えてもらえません(大阪府支部のページ)。合格発表まで、受験票の控えは保管します。
電話での問い合わせと、有料の電話サービス
センターは、試験結果の合否の問い合わせには一切応じていないと案内しています。さらに、試験会場付近で、「忙しくて発表を見にいけない人のために電話での合格発表を受付けます。」といったサービスを有料で受け付けている場合があるようだが、センターとは関係がないので注意するよう書いています。
当サイトは、本試験の問題や解答の速報は載せません。合否や点数の予想も書きません。
危険物の試験結果通知書:届く時期と記載内容
危険物取扱者試験 試験結果通知書:合否に関わらず受験者に送付。受験者全員に合否と正答率を記載。発表から2〜3日後には届くようにしている(地域差あり)。最終確認日:2026-10-07。出典:消防試験研究センター 受験案内、合格発表、よくある質問 Q31。
試験結果通知書について、センターの案内は次のとおりです。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 送付の対象 | 合否に関わらず受験者に送付 | 合格発表のページ |
| 記載内容 | 「受験者全員に合否と正答率を記載した試験結果通知書を送付します。」 | 受験案内 |
| 届く時期 | 地域によって差異はあるが、発表から2〜3日後には届くようにしている | よくある質問 Q31 |
| 通知の形 | 試験の方法のページでは、受験者には郵便ハガキで合否の結果を直接通知すると書かれている | 試験の方法 |
| 合格者の掲示 | 支部別に合格者の受験番号を公示し、ホームページ上にも合格者を掲示 | 試験の方法 |
合格した人の通知書は、次の免状の交付申請で使います。免状交付申請書と試験結果通知書は、切り離さないよう案内されています。紛失や切り離したときの対応は、合格後の手続きにまとめています。
危険物の合格基準:3科目それぞれ60%以上
危険物取扱者試験 合格基準:甲種・乙種・丙種ともに、試験科目ごとの成績がそれぞれ60%以上の方を合格とする。試験科目の免除を受けた受験者は、その科目を除く。最終確認日:2026-10-07。出典:消防試験研究センター 試験の方法。
センターの試験の方法には、「試験科目ごとの成績が、それぞれ60%以上の方を合格とします。」と書かれています。3科目の合計ではなく、科目ごとの判定です。
乙種の試験科目と問題数は、センターの試験科目及び問題数で、次のとおり決まっています。
| 試験科目 | 問題数 | 60%の目安(問題数×0.6) |
|---|---|---|
| 危険物に関する法令 | 15問 | 9問 |
| 基礎的な物理学及び基礎的な化学 | 10問 | 6問 |
| 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 | 10問 | 6問 |
右の列は、問題数に0.6を掛けた計算です。逆算すると、9÷15=0.6、6÷10=0.6で、いずれも60%ちょうどです。センターが示している合格基準は「60%以上」という割合なので、この列は当サイトの計算による目安です。
合格率の数字と、落としやすい科目の考え方は、合格率10年の推移と難易度に載せています。
危険物に合格したら:免状の交付申請
危険物取扱者 新規免状の交付:申請先は、受験した道府県の消防試験研究センター支部(東京都の場合は中央試験センター)。手数料は2,900円(1種類につき)。最終確認日:2026-10-07。出典:消防試験研究センター 新規免状の交付。
試験に合格しても、免状は自動では届きません。センターの案内では、試験に合格した人は、必要書類等を準備して免状の交付申請をします。主な内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請先 | 受験した各道府県の支部(東京都の場合は中央試験センター) |
| 必要なもの | 免状交付申請書と試験結果通知書(切り離さない)/すでに免状を持つ人は、その免状/郵送で受け取る人は免状の送付用封筒/手数料の納付を証明するもの |
| 写真 | 試験日後6ヶ月以上たって申請する場合は、新たに写真1枚が必要 |
| 手数料 | 2,900円(1種類につき) |
手数料の納付方法は都道府県で異なります。結果通知書に書かれた期日までに申請するよう案内する支部もあります(大阪府支部のページ)。申請期間を過ぎても合格が取り消されることはないが、交付までに日数が長くかかることがあるとセンターは案内しています(免状のよくある質問 Q5)。
もう1つ、センターのよくある質問 Q12 には、乙種の試験に合格しても免状の交付を受けるまでは乙種の免状を取得したことにならず、次回の願書提出時までに免状が交付されていなければ、試験科目の免除を受けられないと書かれています。乙4のあとに別の類を受ける予定がある人は、免状の交付申請を早めに済ませます。
危険物に不合格だったとき
センターの案内から分かる範囲では、次のとおりです。
- 試験結果通知書は、合否に関わらず受験者に送られます。受験者全員に合否と正答率が書かれた通知書が届くので、60%に届かなかった科目を、その正答率で確認します
- 合否や点数について、センターに電話で問い合わせることはできません
- 再受験は、新しく受験の申請をします。電子申請で再受験をするとき、免状が手元になくても、前回の受験票または試験結果通知書に記載されている資格判定コードで受験できます(よくある質問 Q14)
- 試験日程は、センターの試験日程一覧で、都道府県ごとに次の日程を探します
手数料の扱いと、落ちたあとの立て直しの手順は、乙4に落ちたとき:不合格者の数と、立て直しの手順にまとめています。勉強の進め方は危険物乙4の勉強法と危険物乙4 完全合格ガイドを参照してください。
次の試験に向けて問題を解く
まとめ
- 合格発表は、受けた都道府県と試験日ごとに違う。自分の日は、センターの試験日程(PDF)の「合格発表予定日」の欄で調べる。年度の途中で変更されることがある
- ホームページには、発表予定日の正午から合格者の受験番号が載る。窓口・掲示板での公示の時刻は、センターの案内に書かれていない
- 電話での合否の問い合わせには応じてもらえない。会場付近の有料の電話サービスは、センターとは関係がない
- 試験結果通知書は、合否に関わらず届く。合否と正答率が書かれ、発表から2〜3日後を目安に届くようにしている
- 合格基準は、試験科目ごとにそれぞれ60%以上
- 合格したら、受験した道府県の支部へ免状の交付を申請する。手数料は2,900円(1種類につき)
本サイトは一般財団法人 消防試験研究センターとは関係ありません。掲載している問題は、過去の出題論点をもとに合格ナビが作成した論点別問題で、試験団体が出題した問題ではありません。日程・合格発表・手続は、必ずセンターと受験した都道府県の支部の発表で確認してください。
よくある質問
Q危険物の合格発表は、ホームページで何時から見られますか?
消防試験研究センターは、ホームページには該当する試験の結果発表予定日の正午から合格者の受験番号を掲示すると案内しています。つまり、発表予定日の午前中はまだ載っていません。一方、各支部の窓口や掲示板での公示の時刻は、この案内には書かれていません。窓口で見る予定の人は、受けた都道府県の支部に確認してください。
Q危険物の合格発表の日は、どこで調べればよいですか?
受験票を受け取る前でも、センターの試験日程一覧から調べられます。令和8年度の後期の日程表(PDF)には、都道府県ごと・試験日ごとに「合格発表予定日」の欄があります。同じ都道府県でも試験日によって発表日が違うので、自分が申し込んだ試験日の行を見てください。年度の途中で日程が変更されることもあるため、センターは詳細を受験予定の都道府県の支部で確認するよう案内しています。
Q危険物の合格発表を、電話で教えてもらえますか?
教えてもらえません。センターは、試験結果の合否の問い合わせには一切応じていないと案内しています。大阪府支部のページにも、受験番号は問い合わせがあっても電話では伝えられないので、受験票の控えを大切に保管するよう書かれています。また、センターは、試験会場付近で電話での合格発表を有料で受け付けるサービスがあるようだが、センターとは関係ないと注意を促しています。
Q危険物のホームページの合格発表と、正式な合格発表は何が違いますか?
センターのよくある質問では、正式な合格発表は、法令に基づき、合格者への「試験結果通知書」の送付と、所定の場所での「合格した者の受験番号の公示」で行われると説明されています。ホームページ上の合格発表は、受験者サービスとして行っているものです。ホームページの掲示を見たあとも、結果通知書が届いたら内容を確認します。
Q危険物の試験結果通知書は、合格発表の何日後に届きますか?
センターのよくある質問では、試験結果通知書は地域によって差はあるものの、発表から2〜3日後には手元に届くようにしていると案内されています。通知書は合否に関わらず受験者に送られます。届く日の保証ではないので、発表日から数日たっても届かないときは、受験した都道府県の支部に問い合わせます。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月7日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。
