危険物乙四

危険物乙四 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 問31|代表物質と品名分類の組合せ

問題

危険物乙四 | 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

第4類危険物の代表物質と品名分類の組合せについて、次のうち正しいものはどれか。

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答え合わせ

正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ
  • オ

自信の3択

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解説

正しいのはウです。グリセリンは第三石油類(水溶性)です。

  • ア(誤): 二硫化炭素は特殊引火物(第一石油類ではない)。
  • イ(誤): ガソリンは第一石油類(第二ではない)。
  • ウ(正): グリセリン=第三石油類(水溶性)。
  • エ(誤): 灯油は第二石油類(第三ではない)。
  • オ(誤): ギヤー油は第四石油類(第二ではない)。

「グリセリン=第三石油類・水溶性」を押さえます。各物質がどの品名かを正確に。

代表物質と品名分類:

第4類は品名ごとに代表物質が決まっており、その対応を正確に覚えることが性質科目の土台です。

物質正しい品名
二硫化炭素特殊引火物
ガソリン第一石油類(非水溶性)
アセトン第一石油類(水溶性)
灯油・軽油第二石油類(非水溶性)
グリセリン第三石油類(水溶性)
重油第三石油類(非水溶性)
ギヤー油第四石油類

選択肢:

  • ア(誤): 二硫化炭素は特殊引火物。第一石油類ではない。
  • イ(誤): ガソリンは第一石油類。第二ではない。
  • ウ(正): グリセリンは第三石油類(水溶性)。
  • エ(誤): 灯油は第二石油類。第三ではない。
  • オ(誤): ギヤー油は第四石油類。第二ではない。

引っかけパターン: 物質と品名を1つずつずらして組み合わせる(灯油を第三、ガソリンを第二等)。「特殊引火物=二硫化炭素/ジエチルエーテル、第一=ガソリン/アセトン、第二=灯油/軽油、第三=重油/グリセリン、第四=ギヤー油」を固定します。

【理論的背景】

第4類危険物は、引火点や水溶性で「特殊引火物・第一〜第四石油類・アルコール類・動植物油類」に区分されます。各品名には代表物質があり、この「物質⇄品名」の対応は、指定数量・引火点・消火法・貯蔵基準すべての出発点になります。組合せ問題は、この対応を正確に覚えているかを横断的に問うもので、性質科目で繰り返し出題されます。

【品名と代表物質の整理】

  • 特殊引火物(指定数量50L): ジエチルエーテル・二硫化炭素・アセトアルデヒド・酸化プロピレン。
  • 第一石油類: 非水溶性200L=ガソリン・ベンゼン・トルエン・酢酸エチル/水溶性400L=アセトン・ピリジン。
  • アルコール類(400L): メタノール・エタノール(炭素数1〜3の飽和1価アルコール)。
  • 第二石油類: 非水溶性1,000L=灯油・軽油・キシレン/水溶性2,000L=酢酸・アクリル酸。
  • 第三石油類: 非水溶性2,000L=重油・クレオソート油・アニリン/水溶性4,000L=グリセリン・エチレングリコール。
  • 第四石油類(6,000L): ギヤー油・シリンダー油・可塑剤・潤滑油。
  • 動植物油類(10,000L): アマニ油・ヤシ油・なたね油等。

本問の正誤:

  • 二硫化炭素は特殊引火物(発火点約90℃で第4類最低)。
  • ガソリンは第一石油類(引火点−40以下)。
  • グリセリンは第三石油類・水溶性(消火は耐アルコール泡)。
  • 灯油は第二石油類(引火点40以上)。
  • ギヤー油は第四石油類(引火点200以上250未満)。

【危険物との接続】

品名が分かれば、その物質の指定数量・引火点帯・消火法がほぼ決まります。例えば「グリセリン=第三石油類・水溶性」と分かれば、指定数量4,000L・引火点70〜200℃・水溶性なので耐アルコール泡、と芋づる式に導けます。逆に組合せを取り違えると、指定数量計算(法令)や消火法(性質)まで連鎖して誤ります。

【試験での位置づけ】

物質と品名の組合せは性質科目で頻出(頻出度B〜A)です。核心は代表物質の暗記です。引っかけは、物質を1つ隣の品名にずらす(灯油を第三、ガソリンを第二等)、二硫化炭素を石油類に入れる、ギヤー油の品名を取り違える、です。「特殊引火物=二硫化炭素/エーテル、第一=ガソリン/アセトン、第二=灯油/軽油、第三=重油/グリセリン、第四=ギヤー油、動植物油=アマニ油」を一覧で覚え、水溶性(アセトン・酢酸・グリセリン・エチレングリコール)に印をつけておくと、指定数量・消火法とも連動して得点が安定します。

【各選択肢の発展補足】

  • ア(誤): 二硫化炭素は特殊引火物。
  • イ(誤): ガソリンは第一石油類。
  • ウ(正): グリセリンは第三石油類(水溶性)。
  • エ(誤): 灯油は第二石油類。
  • オ(誤): ギヤー油は第四石油類。

【根拠法令】消防法 別表第一 備考、危険物の規制に関する政令 別表第三。

【補足】特殊引火物=二硫化炭素/エーテル、第一=ガソリン/アセトン、第二=灯油/軽油、第三=重油/グリセリン(水溶性)、第四=ギヤー油。品名が分かれば指定数量・引火点・消火法が決まる。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(公表問題の転載ではありません)。 根拠・出典:根拠: 消防法 別表第一 備考(品名)、危険物の規制に関する政令 別表第三(水溶性・指定数量)。二硫化炭素=特殊引火物、ガソリン=第一石油類(非水溶性)、グリセリン=第三石油類(水溶性)、灯油=第二石油類(非水溶性)、ギヤー油=第四石油類。よって正しい組合せはグリセリン=第三石油類(水溶性)のみ。 現行の消防法令(2026年基準)に準拠し、根拠法令・規則を明記しています。

この問題の関連トピック

  • 代表物質と品名分類の組合せ(横断マッチング
  • 頻出度B

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