介護福祉士国家試験 第39回(令和9年1月31日)の試験地は35か所です。会場は受験票で案内されます。試験地の一覧、会場を確認する流れ、入室から終了までの時間割、持ち物と会場での決まりを、センターの案内で整理します。
結論:介護福祉士国家試験 第39回(令和9年1月31日)の試験地は35か所で、すべて都道府県単位です。実際に受験する会場は、令和8年12月11日に発送される受験票で案内され、受験票で指定された会場以外では受験できません。会場は事前には教えてもらえず、下見もできません。当日の入室は、午前(Aパート)が8時30分から9時20分まで、午後が12時45分から13時10分までです。
この記事は、公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(以下「センター」)の第39回の案内、受験の手引(一部抜粋版)、試験当日の注意事項、よくある質問をもとに、「どこで受けるのか」と「当日はどう動くのか」をまとめたものです。当サイトはセンターとは関係のない民間の学習サイトです。
試験日・手数料・合格発表をふくむ全体の日程は介護福祉士国家試験 第39回の日程・申込・合格発表、申込の手順は介護福祉士国家試験の申し込み方法で扱っています。第39回の受験申込は令和8年9月2日で終了しています。
試験地と試験会場は別のもの
センターの案内では、「試験地」と「試験会場」が別のものとして使い分けられています。
- 試験地:申込のときに、自分で1か所選ぶ。都道府県の単位(東京都、大阪府など)
- 試験会場:受験票で、センターが指定する。会場名と会場の最寄り駅が書かれている。会場は選べない
受験の手引には、希望する試験地は本籍地や現住所と同じ都道府県でなくてもかまわず、実際に試験を受ける都道府県を選ぶように書かれています。申込時に選んだ希望試験地は、あとから変更できません。ただし、事情によっては、センターが受験者の住所地を考えて、希望した試験地の近隣の試験地へ振り替えることがあります。
第39回の試験日と試験地数:試験日は令和9年1月31日(日)、試験地は35か所。申込時に希望した試験地は変更できない。試験会場は受験票で案内され、受験票で指定した会場以外では受験できない。最終確認日:2026-10-07。出典:センター 令和8年度 第39回介護福祉士国家試験、第39回 受験の手引(一部抜粋版)。
第39回の試験地35か所
センターが掲載している第39回の試験地は、次の35か所です。
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
第39回の試験地:35試験地(北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)。最終確認日:2026-10-07。出典:センター 令和8年度 第39回介護福祉士国家試験(試験地)。
次の回の試験地は、センターがその回の案内を出したときに、試験概要のページで確かめます。
会場の所在地域の予定だけは、先に見られる
センターは、受験を検討する人の参考として、その年度の「試験予定会場の所在地域名」を、7月頃から12月上旬まで試験概要の試験地のところに掲載しています。第39回では、試験地ごとの所在地域を載せた一覧のPDFが公開されています。
ただし、このPDFには、掲載の地域名は現時点での予定で、申込状況などにより変更になることがあること、所在地域を希望して選ぶことはできないこと、試験会場名や最寄り駅は受験票で案内されることが、注記されています。PDFで分かるのは「おおよその地域」までで、実際の会場は受験票で決まります。
会場の所在地域の公表期間:試験予定会場の所在地域名の掲載は、7月頃から12月上旬まで。第39回の所在地域の一覧PDFは、令和8年7月21日現在の予定。最終確認日:2026-10-07。出典:センター 介護福祉士国家試験 よくある質問、第39回 試験予定会場の所在地域名(PDF)。
会場を確認するまでの流れ
会場が分かるまでの流れは、次のとおりです。
1. 申込のときに、希望する試験地を1か所選ぶ(第39回の申込は終了)
2. 12月上旬までは、センターの試験地のページで、所在地域の予定を見られる
3. 令和8年12月11日(金)に、受験票が郵送される。受験票には、試験会場名、会場の最寄り駅、会場の案内図が載る
4. 受験票で、受験番号、上履きが必要な会場かどうかを確かめる
受験票の発送と問い合わせ:受験票は令和8年12月11日(金)に投函(郵送)。12月21日(月)になっても届かない場合は、試験センターに電話で問い合わせる。受験票は普通郵便のはがきで、受験申込書に書いた現住所へ届く。最終確認日:2026-10-07。出典:第39回 受験の手引(一部抜粋版)、センター 介護福祉士国家試験 よくある質問。
受験票が届いたら、まず会場名と最寄り駅を見て、行き方を調べておきます。センターは、試験会場の下見はできないとしています。また、会場となる学校や展示ホールなどは、試験の業務を行っていないため、電話で道順を問い合わせないようにとも書かれています。道順は、受験票の案内図で確かめます。
住所や氏名を変えた場合の期限は、介護福祉士国家試験の申し込み方法にまとめています。受験票が届かないときの連絡先の考え方は、日程・申込・合格発表の記事も参照してください。
当日の時間割:入室から終了まで
全パートを受ける場合の1日の流れは、次のとおりです。
| 時刻 | 流れ |
|---|---|
| 8:30〜9:20 | 午前(Aパート)の入室 |
| 9:25 | 注意事項などの説明が始まる |
| 10:00〜11:45 | Aパートの試験 |
| 12:45〜13:10 | 午後(B・Cパート)の入室 |
| 13:15 | 注意事項などの説明が始まる |
| 13:40〜15:35 | B・Cパートの試験 |
入室時間と試験時間:午前(Aパート)は8時30分から9時20分までの間に入室し、9時25分から注意事項等の説明が始まる。午後は12時45分から13時10分までの間に入室し、13時15分から説明が始まる。全パートを受ける場合の試験時間は、午前が10時00分〜11時45分、午後が13時40分〜15時35分。最終確認日:2026-10-07。出典:センター 試験当日の注意事項(受験の手引より)、センター 令和8年度 第39回介護福祉士国家試験。
午前の試験が終わる11時45分から、午後の入室が始まる12時45分までは1時間あります。この間の昼食と飲み物は、各自で用意します。試験会場は、入室時間にならないと立ち入りできず、待機場所もありません。
受けるパートで、当日の動きが変わる
センターの当日の注意事項は、午前の説明がAパートを受ける人に、午後の説明がB・Cパート、Bパート、Cパートを受ける人に向けたものです。パート合格の対象で一部のパートだけを受ける人は、自分のパートの時間に合わせて動きます。
- Aパートだけを受ける人:午前だけ(10時00分〜11時45分)
- BパートだけまたはCパートだけ、BとCを受ける人:午後だけ
- AとBなど、午前と午後に分かれる人:両方の入室時間に合わせる
Bパートだけ、Cパートだけ、AとBの組み合わせなどの試験時間は、介護福祉士国家試験 第39回の日程・申込・合格発表の「試験時間・出題数・科目を整理する」にまとめています。受験の仕組みは介護福祉士のパート合格を見てください。
試験時間が延びる場合
障害等への配慮が認められた場合や、EPA候補者、外国人等で希望した場合は、試験時間が延びます。全パートを受ける場合の時間は、次のとおりです。
| 区分 | 午前の試験 | 午後の試験 |
|---|---|---|
| 通常 | 10:00〜11:45 | 13:40〜15:35 |
| 弱視等受験者(1.3倍) | 10:00〜12:20 | 13:40〜16:15 |
| 点字等受験者(1.5倍) | 10:00〜12:40 | 13:40〜16:35 |
| EPA受験者(1.5倍) | 10:00〜12:40 | 13:40〜16:35 |
| EPA候補者以外の外国人の方等で希望した受験者(1.5倍) | 10:00〜12:40 | 13:40〜16:35 |
延長を含む全パート受験の試験時間:通常は午前10時00分〜11時45分、午後13時40分〜15時35分。弱視等(1.3倍)は午前〜12時20分、午後〜16時15分。点字等・EPA・希望した外国人の方等(1.5倍)は午前〜12時40分、午後〜16時35分。最終確認日:2026-10-07。出典:センター 令和8年度 第39回介護福祉士国家試験(試験日時と試験科目)。
外国籍の方の申請の方法は外国籍の方の介護福祉士国家試験で扱っています。
持ち物と、持ち込めないもの
センターの当日の注意事項では、机の上に置けるのは次の3種類だけです。それ以外のものは、試験監督員の指示でかばんにしまい、足元に置きます。
- 受験票
- HBの鉛筆またはシャープペンシル(ボールペンは不可)、プラスチック消しゴム、鉛筆削り
- 腕時計
細かい条件は、次のとおりです。
- 鉛筆削りは、電動式のもの、大型のもの、カッターなどの刃物は使えません
- ボールペンは、マークシートの読み取りができない場合があるため使えません
- 腕時計は、置時計は不可です。スマートウォッチなど、時計以外の機能(端末機能、通信機能、辞書機能)があるものや、その機能の有無が見分けにくいものも使えません
- 耳栓は、試験監督員等の指示が聞こえない場合があるため使えません
- 上履き(スリッパを含む)が必要な会場は、受験票に書かれています。必要な会場では、上履きと靴袋を持っていきます
- 防寒対策として、ひざ掛け等は使えます。試験室によって寒い場合があります
- 昼食と飲み物は、各自で用意します
持ち物:机上に置けるのは、受験票、HBの鉛筆またはシャープペンシル、プラスチック消しゴム、鉛筆削り、腕時計。ボールペンは不可。腕時計は時計以外の機能があるもの・有無が判別しづらいものは不可。上履きが必要な会場は受験票に記載。最終確認日:2026-10-07。出典:センター 試験当日の注意事項(受験の手引より)。
携帯電話などの通信機器は、電源を切ってかばんの中にしまいます。試験の開始前に、試験監督員の指示で、全員が一度机の上に出して電源が切れているかを見せ、そのあとかばんにしまいます。この指示のあとに携帯電話等を使うと、身につけている場合も含めて不正行為となり、試験が無効になることがあります。当日までに、電源の入り切りを自分でできるようにしておきます。時計のアラームなどの設定も、試験の時間中に鳴らないよう解除しておきます。
会場での決まりと注意点
センターの当日の注意事項から、会場での決まりを整理します。
- 試験室とトイレ以外の場所には、立ち入らないでください
- 会場の入口付近に試験室の案内、試験室の入口に座席表が、受験番号で掲示されます
- 同じ会場で他の試験が行われる場合があるため、介護福祉士国家試験の試験室であることを確かめます
- 座席は、机に貼られた受験番号を、受験票で確かめます。受験票は、試験監督員から受験番号が見えるように、机の通路側に置きます
- 昼食のごみは、各自で自宅まで持ち帰ります。会場のごみ箱、駅や近くの店のごみ箱には捨てられません
- 会場へは、公共交通機関で行きます。自家用車での送迎や、近くの駐車場への駐車は控えます
- 指定された喫煙場所以外では喫煙できず、会場付近の路上喫煙も禁止です
- 会場での盗難や忘れ物について、センターは責任を負えません
- 天候や交通事情などで、試験の終了が予定より遅れる場合があります
- 試験当日、会場付近で業者が合否連絡などの勧誘をしていることがありますが、センターとは関係ありません
不正行為の例として、次のものが挙げられています。試験の終了時に、筆記具や消しゴムを机に置かずに持っている場合も、不正行為になります。
- 試験時間中に携帯電話等を身につけている、または使っている
- カンニングをする
- 退室できる時刻より前に退室する
- 解答用紙を提出せずに、試験室から持ち出す
欠席する場合、センターへの連絡は要りません。ただし、欠席しても受験手数料は返還されません。申込時に選んだパートのうち、やむを得ない理由で受けなかったパートがある場合、そのパートは採点されません。次回に受けるときは、あらためて申込が必要です。
試験の前日までにしておくこと
センターの案内をもとにした準備の例です。
1. 受験票が届いたら、会場名、最寄り駅、案内図、受験番号、上履きの要否を見る
2. 公共交通機関で、会場までの行き方と所要時間を調べる
3. 午前の入室時間(8時30分〜9時20分)と、午後の入室時間(12時45分〜13時10分)に合わせて、1日の予定を立てる
4. 持ち物を、机に置けるものだけにそろえる。受験票、HBの鉛筆かシャープペンシル、プラスチック消しゴム、鉛筆削り、腕時計
5. 昼食と飲み物、防寒の用意をする。ごみを入れる袋もあると便利です
6. 携帯電話の電源の切り方と、アラームの解除のしかたを確かめる
試験の形に慣れておくと、会場での時間配分のイメージがつきます。当サイトの介護福祉士ページには、センターが公表した第36〜38回の問題が各125問あり、問題ごとに3段階の解説を読めます。
出題内訳は出題内訳・合格基準のページ、勉強の進め方は介護福祉士 勉強方法で確認できます。
まとめ
- 第39回(令和9年1月31日)の試験地は35か所で、都道府県の単位。申込時に選んだ試験地は変更できない
- 試験会場は、令和8年12月11日に発送される受験票で案内される。会場名と最寄り駅、案内図が載る。会場は事前には教えてもらえず、下見もできない
- 所在地域の予定は、7月頃から12月上旬まで、センターの試験地のページで見られる。ただし予定で、変更もある
- 当日の入室は、午前(Aパート)が8時30分〜9時20分、午後が12時45分〜13時10分。試験は10時から11時45分と、13時40分から15時35分(全パート受験の場合)
- 机に置けるのは、受験票、HBの鉛筆かシャープペンシル、プラスチック消しゴム、鉛筆削り、腕時計。ボールペンとスマートウォッチは使えない
- 会場へは公共交通機関で行き、昼食のごみは持ち帰る
本サイトは公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。日程・会場・手続は、必ずセンターの発表と受験票で確認してください。
よくある質問
Q介護福祉士試験の会場は、事前に教えてもらえますか?
センターのよくある質問では、事前の会場案内は行っておらず、会場は受験票に書かれているので、受験票が届いてから確認するよう案内されています。過去に使った会場も案内していません。受験を検討する人の参考として、その年度の試験予定会場の所在地域名が、7月頃から12月上旬まで試験概要の「試験地」に載ります。
Q車で試験会場に行ってもよいですか?
センターは、公共交通機関で来場するよう案内しています。自家用車での送迎は混雑や渋滞の原因になるため控えるよう求められ、近くの店舗や施設の駐車場に停めることも禁止されています。会場へのアクセス方法は、受験票で案内されます。
Q試験にスマートウォッチを着けていってもよいですか?
使えません。持ち込める時計は腕時計だけで、置時計は不可です。スマートウォッチなど、時計以外の機能(端末・通信・辞書の機能)があるもの、それらの機能の有無が見分けにくいものも不可とされています。時計のアラーム機能は、必ず止めておきます。
Q寒いときに、ひざ掛けを使ってもよいですか?
使えます。センターのよくある質問は、試験会場内を換気することがあるため、防寒対策としてひざ掛け等の使用を認めるとしています。受験の手引でも、天候や試験室によって寒い場合があるので、防寒対策を用意するよう案内されています。耳栓は、試験監督員の指示が聞こえない場合があるため使えません。
Q試験中に具合が悪くなったら、どうすればよいですか?
センターのよくある質問では、無理をせず、速やかに試験監督員等に申し出るよう案内されています。欠席する場合のセンターへの連絡は不要ですが、欠席しても受験手数料は返還されません。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月7日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

