電験三種(第三種電気主任技術者)の合格発表を、令和8年度上期の発表日と日程変更の理由、合格者一覧の検索とマイページでの確認方法、試験結果通知書、合格基準、科目合格、免状の交付申請(申請先・手数料2,350円)まで、電気技術者試験センターの案内で整理します。
目次
結論:令和8年度上期の電験三種(第三種電気主任技術者試験)の結果は、福井県の試験が大雨で中止になった影響で発表が遅れ、センターのホームページの合格者一覧の検索が2026年9月25日(金)から、試験結果通知書の発送が10月19日(月)に変更されました。センターの「試験結果と推移」のページには、2026-10-29 時点で令和8年度上期の数字(受験申込者32,862人・受験者25,127人・4科目合格者3,223人・科目合格者7,193人)が掲載されており、センターの発表資料では合格率12.8%です。科目別の合格率は理論24.3%・電力20.3%・機械20.1%・法規22.7%でした。合格基準は、筆記方式で理論・電力・機械・法規とも60点以上です。下期(2027年2月・3月に実施)の発表日は、下期の受験案内で公表されます。合否は受験番号で検索し、4科目に合格すると試験合格、一部の科目だけ合格すると科目合格になり、合格した人は試験センターに免状の交付を申請します。
この記事は、試験を実施する一般財団法人 電気技術者試験センター(以下「センター」)の令和8年度第三種電気主任技術者上期試験受験案内(以下「上期受験案内」)、令和8年度電気主任技術者試験の実施日程等のご案内、お知らせの【WEB結果発表】令和8年度第一種・第二種電気主任技術者一次試験及び第三種電気主任技術者上期試験の結果についてと電験三種(令和8年度上期)の試験結果発表の日程変更について、電気主任技術者の免状交付をもとにしています。試験日と申込みは電験三種の試験日と申し込み、科目合格の仕組みは電験三種の科目合格にまとめています。
電験三種の合格発表はいつ?令和8年度の上期と下期
令和8年度上期 電験三種の結果発表の日程変更:合格者一覧の検索は9月25日(金)から(変更前は9月14日(月))。試験結果通知書の発送は10月19日(月)(変更前は10月13日(火))。8月30日までに受験した人は、9月14日以降、受験者マイページで結果を検索できる。日程変更の最終確認日:2026-10-07。令和8年度上期の結果の数字(受験申込者32,862人・受験者25,127人・4科目合格者3,223人・科目合格者7,193人)は2026-10-29 確認。出典:電気技術者試験センター 電験三種(令和8年度上期)の試験結果発表の日程変更について・電気技術者試験センター 第三種電気主任技術者試験の試験結果と推移。
令和8年度下期 電験三種の試験日:CBT方式は2027年2月4日(木)〜2月28日(日)、筆記方式は2027年3月21日(日)。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和8年度電気主任技術者試験の実施日程等のご案内。
令和8年度上期は、8月30日の筆記方式の試験日に、福井県の試験が大雨で中止になりました。センターは、福井県の試験をCBT方式に切り替えて延期して実施することにし、採点集計の手順の関係から、全国の結果発表を6〜11日程度遅らせると、9月1日付でお知らせしました。変更の内容は、次のとおりです。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 合格者一覧の検索 | 9月14日(月) | 9月25日(金) |
| 試験結果通知書の発送 | 10月13日(火) | 10月19日(月) |
令和8年度上期 科目別の結果(センターが10月19日に公表)は次のとおりです。
| 科目 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 理論 | 17,792人 | 4,326人 | 24.3% |
| 電力 | 17,311人 | 3,515人 | 20.3% |
| 機械 | 17,393人 | 3,502人 | 20.1% |
| 法規 | 17,497人 | 3,980人 | 22.7% |
出典:電気技術者試験センター 令和8年度第三種電気主任技術者上期試験の結果について(第3表。2026-10-29 確認)。受験者全体は25,127人(CBT方式11,286人・筆記方式13,841人)、4科目合格者3,223人で合格率12.8%、科目合格率28.6%です。
令和8年度下期の結果発表の日程は、下期の受験案内の「試験結果の発表と通知」に書かれます。下期の受験申込みが始まる前の現在、センターのページには上期の受験案内だけが載っています。参考として、令和7年度の下期は、筆記方式の試験日が3月22日(日)で、試験結果通知書の送付が4月17日(金)でした。令和7年度の上期は、筆記方式が8月31日(日)で、通知書の送付が10月14日(火)でした(センターの結果の発表資料)。回によって発表までの日数は違うため、下期の日付は下期の受験案内で確かめます。
結果の確認方法:合格者一覧の検索とマイページ
上期受験案内の「試験結果の発表と通知」によると、結果は次の2つの方法で確かめます。
| 確認の方法 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| センターのホームページ「合格者一覧の検索」 | 受験した人全員 | トップページの「合格者一覧の検索」ボタンから、受験した試験名を選び、受験番号を入力して検索する |
| マイページ | CBT方式で受験した人 | 受験日から約2週間経過後の正午から。団体マイページからは確認できない |
得点は、方式で分かれます(上期受験案内)。
- 筆記方式:試験問題と解答は、試験日の法規試験が終わったあとにセンターのホームページで公表されます。得点は、試験日から約2週間経過後の正午から、マイページで確認できます
- CBT方式:試験問題・解答は非公開です。得点は、受験当日からマイページで確認できます(反映に数時間かかります)。試験終了後の画面には得点が表示されますが、合否は表示されません
令和8年度上期は、8月30日までに受験した人向けに、9月14日からマイページのお知らせ欄で臨時の結果確認ができるようになりました。その表示は、センターの9月1日付のお知らせで次のように説明されています(4科目合格の試験結果)。
| 結果 | 表示 |
|---|---|
| 合格 | 合格者一覧にあります。 |
| 不合格 | 合格者一覧にありません。 |
| 欠席 | 欠席 |
合格者一覧の検索では、受験した試験名を選び、受験番号を入力します。センターのよくあるご質問は、検索できる期間が回ごとに違うことを「各試験で検索できる期間が異なります。画面内で表示されている試験のみ検索が可能ですので、ご注意ください。」と説明しています。上期のお知らせには、第三種の合否が申込みのマイページにも表示されていると書かれています。
センターは、個人の得点や採点内容等に関する問い合わせには一切応じられないとしています。試験問題や標準解答の内容等に関する問い合わせも同様です。当サイトでは、本試験の解答の速報は載せません。
合格基準と、公表された過去の結果
上期受験案内の「合格基準」は、各科目ともに原則60点です。試験の難易度等から合格基準を調整する場合があります。
令和8年度上期 電験三種の合格基準点:第三種電気主任技術者上期試験(筆記方式)は、理論・電力・機械・法規とも60点以上(100点満点)。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 【WEB結果発表】令和8年度第一種・第二種電気主任技術者一次試験及び第三種電気主任技術者上期試験の結果について。
令和7年度 電験三種の筆記方式の合格基準点:上期は理論60点以上・電力60点以上・機械55点以上・法規60点以上、下期は4科目とも60点以上(いずれも100点満点)。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和7年度第三種電気主任技術者上期試験の結果について・同 下期試験の結果について。
令和7年度の上期は、筆記方式の機械の合格基準が55点でした。原則は60点でも、回によって調整されることがあります。
令和7年度 電験三種の受験者数と合格者数:上期は受験者24,766人、4科目合格者3,201人、科目合格者6,859人。下期は受験者24,176人、4科目合格者3,164人、科目合格者6,680人。受験者数は1科目でも出席した人の合計。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 第三種電気主任技術者試験の試験結果と推移。
年度ごとの合格率の推移と科目別の数字は電験三種の合格率分析にまとめています。
試験結果通知書:発送・届かないとき・再発行
受験した人には、郵送で試験結果通知書が送られます。令和8年度上期の通知書は、センターの10月19日付の発表資料で、10月19日(月)に受験者全員へ送付と案内されました。受験予定の科目をすべて欠席した人と、失格になった人には、通知書は送られません。
- 送付先が集合住宅の場合は集合住宅名を、会社の場合は会社名を、学校の場合は学校名を、送付先住所に登録しておきます。登録されていないと、通知書が届きません
- 試験の期間中に転居した人は、郵便局の転送サービスも併せて利用するよう、上期受験案内に書かれています
- 未着・紛失のときは、上期受験案内の定める再発行申請期間にマイページから申請します。申請期間を過ぎたあとの申出は、センター指定の再発行申請書をセンターへ提出します
- 過去に受験した試験の通知書は、センターの各種証明書等の発行と再発行から書面で申請します。センターは、発行・再発行に、申込書の受理後、概ね1か月程度の猶予を求めています
通知書は免状交付申請に必要な書類です。センターは、すでに免状の交付を受けている人には、再発行できないとしています。第三種の通知書の再発行は、昭和60年度以降の合格者または科目合格者が対象です。
科目合格になったとき:免除の申請
電験三種は、科目ごとに合否が決まります。4科目すべてに合格すると試験合格、一部の科目だけ合格した場合は科目合格になります(上期受験案内)。科目合格した科目は、申請により最大で連続5回まで、その科目の試験が免除されます。
- 免除は自動では適用されません。次の回の申込みで、免除の申請を必ず行います
- 申請に使う「合格証明書番号」は、センターの免除情報の検索で確かめられます
- 免除の申請をせずに、免除の権利がある科目を受験する内容で申し込むと、試験の結果が優先されます
例えば、3科目の科目合格をもつ人が、免除の申請をせずに申し込み、科目合格していない科目だけ受験して合格しても、4科目に合格したことにはならず、試験合格にはならないと上期受験案内に書かれています。免除期間の表と数え方は電験三種の科目合格で整理しています。
合格したら:免状の交付申請
電験三種の免状交付の申請窓口と手数料:試験合格者の免状交付申請書の提出先と交付手数料の払込先は電気技術者試験センター。交付手数料は2,350円(非課税)。免状が交付されるまでの所要期間は申請からおよそ2か月。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第三種電気主任技術者上期試験受験案内・電気主任技術者の免状交付。
試験に合格した人は、経済産業大臣の免状の交付を、試験センターに申請します(上期受験案内の「免状取得までの流れ」)。センターの免状交付のページには、次のように書かれています。
- 試験に合格した人には、試験結果通知書に、免状交付申請書と免状交付申請要領などが同封されます。申請書に必要事項を記入して、試験センターに提出します
- 免状交付申請書の提出と交付手数料の払込みは、試験センター宛てです
- 令和4年4月から、申請時の添付書類が緩和され、住民票や戸籍抄本以外でも、本籍・氏名・生年月日が確認できる書類であれば申請できるようになりました。ただし、書類には一定の条件があります。詳しくは、通知書に同封される申請要領を見ます
試験センターが免状交付の事務を行うのは、平成9年度以降の合格者です。認定校の卒業などの試験合格以外の方法による免状交付や、免状の再発行は、各地域の産業保安監督部(または支部)が窓口で、センターは問い合わせるよう案内しています。学歴と実務経験で免状を取る方法は電験3種の受験資格と認定で扱っています。
申込みのときの氏名(漢字・カナ)と生年月日は、住民票の表記と同じにしておく必要があります。異なると免状が発行されないと、受験案内に書かれています。
不合格・欠席だったとき
- 科目合格があれば、次の回の申込みで免除を申請して、残りの科目を受験します。免除期間の終わりの回を、受験案内の表で確かめます
- 合格した科目が1つもなかった人は、4科目を受ける内容で、次の回に申し込みます。下期の受験申込みは、2026年11月9日(月)10時から11月26日(木)17時までです(日程は電験三種の試験日と申し込み)
- 欠席した人と失格になった人には、試験結果通知書は送られません。受験予定の科目をすべて欠席した人も同じです
- 不合格用の試験結果通知書の再発行は、試験終了後1年間です(センターの各種証明書等の発行と再発行)
科目ごとの得点は、マイページで確かめられます。得点の傾向をもとに、次の回に力を入れる科目を決められます。
受験方式(CBT方式・筆記方式)の選び方は電験三種のCBT方式に整理しています。
まとめ
- 令和8年度上期の結果は、福井県の試験の中止・延期の影響で遅れ、合格者一覧の検索は9月25日(金)から、試験結果通知書の発送は10月19日(月)。結果の数字は受験者25,127人・4科目合格者3,223人・科目合格者7,193人(2026-10-29 確認)。合格基準は、筆記方式で4科目とも60点以上
- 合否は、センターのホームページの「合格者一覧の検索」に、受験した試験名を選んで受験番号を入れて確かめる。上期の臨時の結果確認では、マイページのお知らせ欄に「合格者一覧にあります/ありません/欠席」と表示された。得点はマイページで確かめる
- 下期(CBT方式は2027年2月4日〜2月28日、筆記方式は3月21日)の結果発表日は、下期の受験案内で公表される
- 4科目に合格すると試験合格、一部の科目だけ合格すると科目合格。免除は最大連続5回で、自動では適用されず、申込みのときに申請する
- 合格した人は、通知書に同封の申請書で、試験センターに免状の交付を申請する。手数料は2,350円(非課税)で、交付までおよそ2か月
- 認定校の卒業など、試験合格以外の免状交付と、免状の再発行の窓口は、各地域の産業保安監督部(または支部)
よくある質問
Q電験三種の令和8年度上期の合格発表は、なぜ当初の予定より遅れたのですか?
センターは2026年9月1日付のお知らせで、福井県の試験が8月30日の大雨で中止になり、CBT方式で延期して実施することになったと説明しています。採点集計の手順の関係で、全国の結果発表も6〜11日程度遅らせることになり、合格者一覧の検索は9月14日(月)から9月25日(金)へ、試験結果通知書の発送は10月13日(火)から10月19日(月)へ変更されました。8月30日までに受験した人は、9月14日以降、マイページで結果を確かめられるとされています。
Qマイページに「合格者一覧にありません。」と出たら、不合格ですか?
令和8年度上期について、センターの9月1日付のお知らせは、8月30日までに受験した人が9月14日から結果を確かめられる臨時の結果確認として、マイページのお知らせ欄に、4科目合格の試験結果を、合格のとき「合格者一覧にあります。」、不合格のとき「合格者一覧にありません。」、欠席のとき「欠席」と表示するとしています。この表示は4科目合格(試験合格)かどうかの結果です。科目ごとの得点や科目合格は、マイページと試験結果通知書で確かめます。
QCBT方式で受けた人は、いつ結果が分かりますか?
上期の受験案内では、得点はマイページで受験当日から確認できます(反映に数時間かかります)。合否は、CBT方式の受験者向けに、受験日から約2週間経過後の正午からマイページで発表されます。センターのホームページの合格者一覧の検索では、受験者全員の結果を確認できます。令和7年度の結果発表では、CBT方式の科目の合否結果が、すでに申込みのマイページに表示されているとセンターが説明しています。
Q試験結果通知書が届かない、または過去の通知書を再発行したいときは?
上期の受験案内では、通知書の未着や紛失のときは、再発行申請期間にマイページから申請し、期間を過ぎたあとの申出はセンター指定の再発行申請書をセンターへ提出します。過去に受験した試験の通知書は、センターの「各種証明書等の発行と再発行」から書面で申請し、よくあるご質問は、申込書受理後に概ね1か月程度の猶予が必要としています。通知書は免状交付申請に必要な書類で、すでに免状の交付を受けた人には再発行されません。
Q電験三種に合格したら、免状はどこに、いくらで申請しますか?
試験に合格した人の免状交付申請は、試験結果通知書(合格)に同封される申請書で、試験センターに提出します。令和8年度上期の受験案内には、申請窓口は試験センター、交付手数料は2,350円(非課税)と書かれています。免状が交付されるまでの所要期間は、センターの案内でおよそ2か月です。認定校の卒業など試験合格以外の方法による免状交付や、免状の再発行は、各地域の産業保安監督部(または支部)へ問い合わせます。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月29日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

