第二種電気工事士の合格発表は、令和8年度下期は学科試験(筆記方式)が11月24日(火)12:00、技能試験が令和9年1月15日(金)12:00から。上期の発表日、CBT方式、合格者一覧の見方、試験結果通知書、免状申請(申請先・手数料の例)を電気技術者試験センターの案内で整理します。
目次
結論:令和8年度の第二種電気工事士試験の合格発表は、試験を実施する電気技術者試験センター(以下「センター」)が決めた日の12:00に始まります。いま待っている下期は、筆記方式の学科試験が2026年11月24日(火)12:00、技能試験が令和9年(2027年)1月15日(金)12:00です。CBT方式の学科試験は、受験日から2週間経過後の12:00から(予定)、個人マイページで発表されます。筆記方式と技能試験は、センターの合格者一覧の検索に受験番号を入れると、非公開の合格者一覧の中にあるかどうかが「合格者一覧にあります(合格)」「合格者一覧にありません(不合格)」「欠席」で表示されます。技能試験まで合格したら、住民登録のある都道府県の窓口に免状の交付を申請し、免状を受けてから電気工事の作業ができます。
合格ナビの第二種電気工事士の問題382問のうち326問は、センターが公表した学科試験の過去問(令和4年度上期〜令和7年度下期の10回分から収録。令和5年度下期は未収録)で、免状を受けた後の作業範囲や義務(電気工事士法)を問う問題は7問あります(2026-10-02 集計)。
この記事の発表日程は、センターの令和8年度電気工事士試験の実施日程等のご案内・令和8年度第二種電気工事士上期試験受験案内・同下期試験受験案内・よくあるご質問(試験結果)に基づいて書いています(2026-10-07 時点)。免状と条文は、センターの電気工事士の免状交付と、e-Gov 法令検索の電気工事士法・同施行令・同施行規則に基づきます(条文は 2026-10-02 時点の現行条文。大阪府の手数料と交付時期は2026-10-07 時点)。本サイトはセンターとは関係がなく、日程や手続は必ずセンターと都道府県の案内で確認してください。第一種電気工事士の発表日は、この記事の対象外です。センターの第一種電気工事士試験のページで確認してください。
第二種電気工事士の合格発表はいつ?令和8年度の上期・下期の発表日と時刻
令和8年度の第二種電気工事士試験は、上期と下期の年2回です。学科試験は筆記方式かCBT方式を選び、学科試験に合格すると技能試験を受けます。発表日は回ごとに違うので、自分が受けた回の行を見てください。
令和8年度上期 学科試験の結果発表:筆記方式(5月24日(日)実施)はセンターのホームページで6月22日(月)12:00〜7月19日(日)23:59。筆記方式は6月8日(月)12:00からマイページにも掲載。CBT方式(4月23日(木)〜6月7日(日)に実施)は受験日から2週間経過後の12:00から個人マイページで発表(予定)。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第二種電気工事士上期試験受験案内。
令和8年度上期 技能試験の結果発表:7月18日(土)・19日(日)実施。センターのホームページで8月14日(金)12:00〜9月14日(月)23:59。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第二種電気工事士上期試験受験案内。
令和8年度下期 学科試験の結果発表:筆記方式(10月25日(日)実施)はセンターのホームページで11月24日(火)12:00〜12月13日(日)23:59。筆記方式は11月9日(月)12:00からマイページにも合否のみ掲載。CBT方式(9月24日(木)〜11月8日(日)に実施)は受験日から2週間経過後の12:00から個人マイページ・団体個人マイページで発表(予定)。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第二種電気工事士下期試験受験案内。
令和8年度下期 技能試験の結果発表:12月12日(土)・13日(日)実施。センターのホームページで令和9年1月15日(金)12:00〜2月15日(月)23:59。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第二種電気工事士下期試験受験案内。
上の4つを回ごとに並べると、次のとおりです(試験日・発表日はいずれも受験案内の日程表のとおり)。
| 回 | 試験 | 試験日・実施期間 | 結果発表(12:00から) | 確認する場所 |
|---|---|---|---|---|
| 上期 | 学科・筆記方式 | 5月24日(日) | 6月22日(月) | センターのホームページ(合格者一覧の検索) |
| 上期 | 学科・CBT方式 | 4月23日(木)〜6月7日(日) | 受験日から2週間経過後(予定) | 個人マイページ |
| 上期 | 技能 | 7月18日(土)・19日(日) | 8月14日(金) | センターのホームページ(合格者一覧の検索) |
| 下期 | 学科・筆記方式 | 10月25日(日) | 11月24日(火) | センターのホームページ(合格者一覧の検索) |
| 下期 | 学科・CBT方式 | 9月24日(木)〜11月8日(日) | 受験日から2週間経過後(予定) | 個人マイページ・団体個人マイページ |
| 下期 | 技能 | 12月12日(土)・13日(日) | 令和9年1月15日(金) | センターのホームページ(合格者一覧の検索) |
確認する場所は、筆記方式の学科試験と技能試験がセンターのトップページの「合格者一覧」ボタン、CBT方式の学科試験が個人マイページです。日程は受験案内に書かれた予定なので、発表の直前にセンターの案内も見てください。センターは、個人の得点・採点内容等に関する問い合わせには「一切応じられません」としています(受験案内「試験結果の発表と通知」)。
合格者一覧の見方(筆記方式の学科試験・技能試験)
受験案内の「試験結果の発表と通知」によると、筆記方式の学科試験と技能試験の結果は、センターのホームページで次の手順で確認します。
- ① センターのトップページの「合格者一覧」ボタンから検索画面を開く
- ② 受験した試験名を選ぶ
- ③ 受験した試験の受験番号を入力して検索する
表示は3通りです(受験案内の表のとおり)。
| 表示文 | 意味 |
|---|---|
| 合格者一覧にあります | 入力した受験番号の受験者は合格 |
| 合格者一覧にありません | 入力した受験番号の受験者は不合格 |
| 欠席 | 入力した受験番号の受験者は欠席 |
受験案内は「受験番号を誤って入力すると、実際の結果と異なる表示となる場合がある」としています。「ありません」と出たときは、まず受験番号と試験名の選び方を確かめてください。検索画面にも「合否については試験結果通知書で再度ご確認ください。」とあり、最終的には郵送される試験結果通知書で確認します。
合格者の受験番号そのものは、この記事では載せていません。検索はセンターの合格者一覧の検索で行ってください。なお、センターのよくあるご質問は、各試験で検索できる期間が異なり、画面に表示されている試験だけ検索できるとしています(2026-10-02 時点の試験名の選択肢は電気主任技術者試験だけでした)。
CBT方式で受けた人は個人マイページで確認
学科試験をCBT方式で受けた人の結果は、合格者一覧の検索ではなくマイページで発表されます。
| 受け方 | 発表の場所 | 発表の時期(令和8年度の上期・下期とも) |
|---|---|---|
| 学科試験・CBT方式 | 個人マイページ(下期の受験案内は団体個人マイページも可。団体マイページからは不可) | 受験日から2週間経過後の12:00から(予定) |
| 学科試験・筆記方式 | センターのホームページ(合格者一覧の検索)。マイページにも合否だけ掲載 | 前の見出しの表のとおり |
| 技能試験 | センターのホームページ(合格者一覧の検索) | 前の見出しの表のとおり |
CBT方式の申込みから当日までの流れは電気工事士2種のCBT方式とはにまとめています。
試験結果通知書の発送日と、届かないとき
発表日のあと、受験した人には郵送で試験結果通知書が送られます。発送日は回ごとに決まっています。
令和8年度上期 試験結果通知書の発送日:学科試験 7月3日(金)、技能試験 8月21日(金)。技能試験の通知書の未着・紛失はマイページから9月7日(月)12:00〜9月8日(火)17:00に再発行申請。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第二種電気工事士上期試験受験案内。
令和8年度下期 試験結果通知書の発送日:学科試験 11月27日(金)、技能試験 令和9年1月25日(月)。技能試験の通知書の未着・紛失はマイページから令和9年2月10日(水)12:00〜2月12日(金)に再発行申請。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第二種電気工事士下期試験受験案内。
試験結果通知書は受験した人に送られ、欠席した人・失格になった人には送られません。学科試験に合格した場合は、通知書に技能試験の受験票が添付されています(受験案内)。過去に受けた試験の通知書の再発行は、センターの各種証明書等の発行と再発行から書面で申請し、よくあるご質問は申込書受理後おおむね1か月程度かかるとしています。
発表の前に自己採点したい人へ:問題と解答の公表日
合否の発表より前に、センターは試験問題と解答を自分のホームページで公表します。ただし方式によって扱いが違います。
令和8年度下期 試験問題・解答の公表:学科試験・筆記方式は10月25日(日)の試験実施完了後(夜)、技能試験は12月13日(日)の試験実施完了後(夜)に、センターのホームページで公表。学科試験・CBT方式の試験問題・解答は非公開(終了後に正答数を確認でき、マイページでも確認できる)。最終確認日:2026-10-07。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第二種電気工事士下期試験受験案内。
公表の場所は、センターの第二種電気工事士試験の問題と解答のページです。当サイトでは、本試験の問題や解答の速報は載せません。解答のPDFでの丸付けと過去問の探し方は電気工事士2種の過去問解説にまとめています。学科試験の合格基準点は60点です(受験案内)。センターは「試験問題や解答の内容等に関する問い合わせには、一切応じられません。」としています。
「合格者一覧にあります」「ありません」と出たら次にすること
| 結果 | 次にすること | 根拠 |
|---|---|---|
| 学科試験に合格 | 同じ期の技能試験を受ける。受験票は試験結果通知書に添付 | 受験案内 |
| 学科試験は合格・技能試験は不合格 | 次回と次々回は申請により学科試験が免除され、技能試験から受けられる。免除は自動ではなく、申込み時に申請が必要 | 電気工事士法施行令9条3項・受験案内「学科試験の免除」 |
| 学科試験が不合格 | その期の技能試験は受けられない。次の期は学科試験から申し込む | 受験案内「学科試験の免除」 |
| 技能試験に合格 | 住所地の都道府県に免状の交付を申請する(次の見出し) | 電気工事士法施行規則6条1項1号 |
施行令9条3項は「学科試験に合格した者に対しては、その申請により、次回及び次々回のその合格した学科試験に係る試験と同一の種類の試験の学科試験を免除する。」と定めています。受験案内も「学科試験免除の権利は次々回の試験まで有効となります。」としています。
合格基準は、受験案内に「学科試験における合格基準点は、60点とする。」「技能試験における合格基準は、作品に欠陥がないこととする。」とあります。センターは個人の得点や採点内容の問い合わせには応じていません。技能試験の欠陥の判断基準は技能試験の対策にまとめています。
合格したら免状の交付申請(申請先・必要書類・手数料)
試験に合格しただけでは免状は届きません。自分で申請します。
- 交付するのは都道府県知事です(電気工事士法4条2項「電気工事士免状は、都道府県知事が交付する。」)
- 試験合格者の申請先は「その者の住所地を管轄する都道府県知事」です(施行規則6条1項1号)。センターのよくあるご質問も「免状の発行申請先は、住民登録をされている都道府県庁の免状発行窓口となります。」としています
- 申請書に、合格したことを証明する書類と写真を添えて提出します(施行令2条・施行規則6条1項)。手数料は都道府県の条例で定められています(受験案内「免状取得までの流れ」)
窓口は都道府県ごとに違い、電気工事工業組合などが申請を受け付ける都道府県もあります。自分の都道府県の窓口は、センターの都道府県庁免状窓口の一覧から各都道府県のページを開いて確かめてください。2つの例を挙げます。
| 都道府県 | 申請窓口 | 提出の方法 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 大阪府 | 令和8年10月1日から大阪府電気工事工業組合 | 窓口持参・郵送・電子申請 | 大阪府 電気に関する申請・第二種電気工事士免状交付申請(試験合格者用) |
| 福岡県 | 福岡県電気工事業工業組合 免状交付センター(令和5年10月1日から外部委託) | 郵送(簡易書留) | 福岡県 電気工事士免状について |
大阪府の申請書類の案内に書かれている提出書類は次のとおりです(第二種電気工事士免状交付申請について(試験合格者用))。
- 電気工事士免状交付申請書
- 試験結果通知書(技能試験合格通知はがき)
- 住民票等の写し(運転免許証・マイナンバーカード表面などの写しでも可。期限のないものは申請日前6か月以内に発行されたもの)
- 写真(縦4cm×横3cm)1枚(裏面に氏名を記入)
- 納付済証(コンビニ納付の場合)・郵送先を書いた定型封筒・委任状(代理申請の場合)
大阪府の第二種電気工事士免状の交付手数料:5,300円。最終確認日:2026-10-02。出典:大阪府 手数料。
大阪府の免状交付までの日数:申請受付日(書類がそろった日)から約2週間後に郵送。合格発表直後は1か月半程度かかる場合がある。最終確認日:2026-10-02。出典:大阪府 第二種電気工事士免状交付申請(試験合格者用)。
手数料・書類・日数は都道府県ごとに違うため、他の都道府県の数字に当てはめないでください。
免状を受け取るまで作業はできない・受け取った後の義務
電気工事士法3条2項は、一般用電気工作物等の電気工事の作業に従事できる人を「第二種電気工事士免状の交付を受けている者」としています。合格通知が届いた段階ではなく、免状の交付を受けてから作業します。免状で何ができるかは電気工事士2種で何ができる?に条文でまとめています。
免状を受けた後は、次の決まりがあります。
- 作業に従事するときは免状を携帯する(法5条2項)
- 免状の記載事項(免状の種類・交付番号と交付年月日・氏名と生年月日)に変更が生じたときは、交付した都道府県知事に書換えを申請する(施行令3条・5条)
- 免状をよごし、損じ、失ったときは、交付した都道府県知事に再交付を申請できる(施行令4条)
この論点の過去問を解く:
免状の申請から作業を始めるまでの流れと、合格後に目指せる次の資格は、第二種電気工事士に合格したら|免状の申請から作業開始までの流れと次の資格にまとめています。
合格者数・合格率を知りたいとき
年度ごとの受験者数・合格者数は、センターの第二種電気工事士試験の試験結果と推移で公表されています。受験者数・合格者数の推移は第二種電工の合格率の分析でも扱っています。
よくある質問
Q第二種電気工事士の合格発表は、何時から見られますか?
センターの令和8年度の受験案内では、筆記方式の学科試験と技能試験の結果発表は、どちらも発表日の12:00から始まります(下期は学科試験が11月24日(火)、技能試験が令和9年1月15日(金))。CBT方式の学科試験は「受験日から2週間経過後の12:00より(予定)」で、個人マイページで見ます。発表期間の終わりは、学科試験が12月13日(日)23:59、技能試験が令和9年2月15日(月)23:59です。
Q上期に受けた人と下期に受けた人は、どちらの発表を見ればよいですか?
自分が受けた回の発表を見ます。合格者一覧の検索画面は、受験した試験名を選んでから受験番号を入れる作りで、センターは「各試験で検索できる期間が異なります。」としています。令和8年度上期の受験案内に書かれた結果発表期間は、学科試験が7月19日(日)23:59、技能試験が9月14日(月)23:59で、いずれも終わっています。上期の結果が検索で出ないときは、郵送された試験結果通知書で確認します。
Q合格者一覧の検索画面で、自分が受けた試験名が選べません。
電気技術者試験センターのよくあるご質問は「各試験で検索できる期間が異なります。画面内で表示されている試験のみ検索が可能ですので、ご注意ください。」としています。結果発表期間の前後は試験名が出ないため、受験案内に書かれた発表期間内に検索してください。
Q試験結果通知書が届きません。
センターのよくあるご質問は「発送状況等を確認する必要がありますので、受験総合支援センターまで、電話でご相談ください。」としています。令和8年度下期の技能試験の通知書は、受験案内に未着・紛失のときのマイページからの再発行申請期間(令和9年2月10日〜12日)が書かれています。
Q住民票のある都道府県とは別の都道府県で免状を申請できますか?
試験に合格して第二種の免状を申請する人の申請先は「その者の住所地を管轄する都道府県知事」です(電気工事士法施行規則6条1項1号)。大阪府の案内も「大阪府への申請は大阪府内の市町村に住民票がある方のみが対象です。」としています。
Q免状をなくしたときはどうすればよいですか?
電気工事士法施行令4条により、免状をよごし、損じ、又は失ったときは、その免状を交付した都道府県知事に再交付を申請できます。失った免状を再交付の後に見つけたときは、遅滞なく再交付を受けた都道府県知事に提出します。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月7日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

