第58回(令和8年度)社会保険労務士試験の合格発表は令和8年10月1日(木)でした。合格者受験番号の掲載先、合格証書と成績(結果)通知書の発送日、官報の公告、公表された合格基準、不合格のときの成績の確認、合格後の登録までを、厚生労働省と試験オフィシャルサイトの公表資料で整理します。
目次
結論:第58回(令和8年度)社会保険労務士試験の合格発表は、令和8年10月1日(木)でした。合格者の受験番号が、厚生労働省のホームページと社会保険労務士試験オフィシャルサイトに掲載されています。合格証書と成績(結果)通知書は10月14日(水)に発送され、官報の公告は10月下旬の予定です。合格基準は、選択式が総得点25点以上かつ各科目3点以上(雇用保険法のみ2点以上)、択一式が総得点47点以上かつ各科目4点以上でした。2026年10月7日時点で、発表は終わっています。
この記事は、厚生労働省の発表資料と、社会保険労務士試験オフィシャルサイトの合格発表のページ・お知らせ・よくあるご質問、e-Gov 法令検索の社会保険労務士法をもとに、合格発表の仕組みを整理します。合格率の推移は社労士試験の合格率推移と分析、合格基準の補正(いわゆる救済)の仕組みは社労士試験の救済(合格基準の補正)、合格証書と登録の関係は社労士合格証とはで扱っています。本サイトは試験センターや厚生労働省とは関係がありません。最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。
第58回の合格発表日と方法
社労士 第58回の合格発表日と掲載先:令和8年10月1日(木)に、厚生労働省のホームページと試験オフィシャルサイトに合格者受験番号を掲載。官報には令和8年10月下旬に公告。最終確認日:2026-10-07。出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト 第58回社会保険労務士試験 合格発表について、同 合格発表以降の予定について。
第58回の試験は、令和8年8月23日(日)に全国19都道府県の会場で実施されました(厚生労働省の発表資料)。合格の決定は、社会保険労務士法第10条にもとづく試験として、厚生労働省が公表する合格基準で行われます。法第10条第1項は、試験を「毎年一回以上、厚生労働大臣が行なう」と定めています(e-Gov 法令検索)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合格発表日 | 令和8年10月1日(木) |
| 掲載先 | 厚生労働省のホームページ、社会保険労務士試験オフィシャルサイト |
| 合格者の受験番号の官報公告 | 令和8年10月下旬(合格発表日より後) |
| 通知書類 | 合格証書は合格者に送付。成績(結果)通知書は、途中棄権者と不正者を除く受験者に送付 |
厚生労働省の発表資料は、第58回の合格者を決定し、10月1日に厚生労働省のホームページと試験オフィシャルサイトで公表したとしています。
合格の確認のしかた:オフィシャルサイトと官報
確認先は、厚生労働省のホームページと試験オフィシャルサイトです。試験オフィシャルサイトの合格発表のページには、発表資料、合格者受験番号の一覧(都道府県別)、試験問題が載っています。
社労士 第58回の合格発表ページの掲載期間:令和8年10月1日(木)〜11月5日(木)午後5時30分まで。最終確認日:2026-10-07。出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト 合格発表。
合格発表ページの掲載予定期間は10月1日〜11月5日です。掲載期間を過ぎる前に、受験番号を確認しておきます。
厚生労働省の発表資料には「合格者の受験番号は、後日、官報に公告いたします」とあります。また、厚生労働省本省、全国社会保険労務士会連合会、都道府県社会保険労務士会では、合格者受験番号の掲示等は行わないとされています。
試験オフィシャルサイトの案内には「合否、成績及び合格基準に関する照会には、その理由の如何を問わず応じられません」と書かれています。電話での問い合わせは前提にせず、ホームページの掲載で確認します。
合格証書と成績(結果)通知書の発送
社労士 第58回の合格証書等の発送日:令和8年10月14日(水)に合格証書・成績(結果)通知書を簡易書留郵便で発送。成績(結果)通知書は、途中棄権者と不正者を除く受験者に、10月14日(水)に普通郵便で発送。10月23日(金)までに届かない場合は、11月4日(水)までに試験センターへ連絡。最終確認日:2026-10-07。出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト 合格発表以降の予定について。
発送の順に並べます。
1. 令和8年10月1日(木):合格者受験番号の掲載
2. 令和8年10月14日(水):合格証書と成績(結果)通知書を簡易書留郵便で発送。試験オフィシャルサイトのよくあるご質問は、合格証書と成績結果通知書を同封して簡易書留で郵送すると答えています
3. 令和8年10月下旬:官報に合格者受験番号を公告
成績(結果)通知書は、合格者だけでなく、途中棄権者と不正者を除く受験者に普通郵便で送られます。10月23日(金)までに届かない場合は、11月4日(水)までに試験センターへ連絡します(期限までに連絡がないと、通知が到着したものとみなされます)。
第58回の合格基準(公表された内容)
社労士 第58回の合格基準と配点:選択式は総得点25点以上かつ各科目3点以上(ただし雇用保険法は2点以上)、択一式は総得点47点以上かつ各科目4点以上。配点は、選択式が各問1点・1科目5点満点・合計40点満点、択一式が各問1点・1科目10点満点・合計70点満点。最終確認日:2026-10-07。出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト 第58回社会保険労務士試験の合格基準及び正答について。
合格は、次の2つの条件を両方満たした場合です。
| 試験 | 配点 | 合格基準(第58回) |
|---|---|---|
| 選択式 | 各問1点、1科目5点、合計40点 | 総得点25点以上、かつ各科目3点以上(雇用保険法のみ2点以上) |
| 択一式 | 各問1点、1科目10点、合計70点 | 総得点47点以上、かつ各科目4点以上 |
公表資料には、この合格基準について「試験の難易度に差が生じたことから、昨年度試験の合格基準を補正したものである」と書かれています。基準が補正される仕組みは、社労士試験の救済(合格基準の補正)で、過去の基準点と合わせて確認できます。
社労士 第58回の受験者数・合格者数・合格率:受験申込者数52,842人、受験者数42,510人、合格者数3,961人、合格率9.3%(前年5.5%)。令和8年8月31日現在の社会保険労務士登録者数は47,407人。最終確認日:2026-10-07。出典:厚生労働省 第58回社会保険労務士試験の合格者発表(試験オフィシャルサイト掲載)。
合格率9.3%は、受験者42,510人に対する合格者3,961人の割合です(当サイトの計算:3,961÷42,510≒0.0932で約9.3%。逆算:42,510×0.0932≒3,962で、公表の合格者数3,961人とほぼ一致します)。年度ごとの推移は合格率推移の記事にまとめています。
この論点の問題を解く
不合格だったとき:成績(結果)通知書で自分の得点を確認する
合格発表で受験番号がなかった場合も、成績(結果)通知書が届きます(途中棄権者と不正者を除く)。試験オフィシャルサイトのよくあるご質問は、成績結果通知書の再発行はできないと答えているため、届いたら大切に保管します。
受験票については、試験オフィシャルサイトのよくあるご質問が、受験年度の翌年から3年間は受験資格証明書として使用できるので大切に保管するよう案内しています。
次の試験の日程や申込期間は、公表されてから試験オフィシャルサイトで確認します。試験の概要と申込みの流れは社労士試験の合格ガイドで扱っています。
合格したあと:登録まで
試験に合格しても、それだけでは社労士として名乗れません。社会保険労務士法第14条の2第1項は、社労士となる資格を有する者が社労士となるには、社会保険労務士名簿に「氏名、生年月日、住所その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない」と定めています(e-Gov 法令検索)。
登録の前提となる資格は、同法第3条が定めています。試験に合格した者であって、労働社会保険諸法令に関する厚生労働省令で定める事務に従事した期間が通算して2年以上になるもの、または厚生労働大臣がこれと同等以上の経験を有すると認めるもの、とされています。厚生労働省の発表資料も、合格者のうち、労働社会保険諸法令の事務に2年以上従事した者または厚生労働大臣が指定した講習を修了した者が、全国社会保険労務士会連合会に備える名簿に登録することで社労士になれると説明しています。
- 合格証書・社労士証票・登録の違いは社労士合格証とは
- 開業・独立のときの登録区分は社労士の開業・独立の手続
第58回で別に公表されたこと:問題の誤りと熊本県試験地
試験オフィシャルサイトに掲載された令和8年10月1日付の資料で、第58回の択一式「労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識」の問9に誤りがあったとされています。誤った選択肢を選ぶべき問題で、本来の正答の選択肢以外にも誤った内容の選択肢があったため、該当する2つの選択肢を正解として採点した、とされています。受験者の不利益にならない措置として、公表資料に書かれています。
熊本県試験地では、令和8年熊本地震に伴い、試験を受験できなかった受験申込者への受験手数料の返還手続きが案内されています。
社労士 熊本県試験地の受験手数料の返還手続き:令和8年10月30日(金)消印有効までに手続き。最終確認日:2026-10-07。出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト 熊本県試験地にて実施した第58回社会保険労務士試験に係る受験手数料の返還について。
対象の方は、返還申請書の様式と手続きの詳細を、上の案内で確認してください。
まとめ
- 第58回(令和8年度)の合格発表は令和8年10月1日(木)。厚生労働省のホームページと試験オフィシャルサイトに合格者受験番号を掲載し、官報の公告は10月下旬です
- 合格証書と成績(結果)通知書は10月14日(水)発送。成績(結果)通知書は、途中棄権者と不正者を除く受験者に届きます。10月23日までに届かなければ、11月4日までに試験センターへ連絡します
- 合格基準は、選択式が総得点25点以上かつ各科目3点以上(雇用保険法のみ2点以上)、択一式が総得点47点以上かつ各科目4点以上。昨年度の基準を補正したものと、公表資料に書かれています
- 合否・成績・合格基準の問い合わせには応じられません。確認はホームページの掲載で行います
- 合格したあとは、社会保険労務士名簿への登録が必要です(法第14条の2)。登録の前提は法第3条に定められています
- 次回の日程は、公表されてから試験オフィシャルサイトで確認します
本サイトは厚生労働省・社会保険労務士試験センター・全国社会保険労務士会連合会とは関係ありません。掲載している問題は、過去の出題論点をもとに合格ナビが作成した論点別問題で、実際の試験問題ではありません。合格発表・合格基準・登録の手続きは、必ず公式サイトの最新の案内で確認してください。
よくある質問
Q社労士試験の合格者は、官報でも確認できますか?
確認できます。ただし、官報の公告は合格発表日より後です。試験オフィシャルサイトのよくあるご質問は、合格者受験番号が厚生労働省のホームページと試験オフィシャルサイトに合格発表日に掲載され、官報に公告されるのは合格発表日以降だと答えています。第58回は、令和8年10月下旬に官報で公告する予定と案内されています。
Q社労士試験の合否や点数を、電話で問い合わせられますか?
問い合わせられません。試験オフィシャルサイトの案内には「合否、成績及び合格基準に関する照会には、その理由の如何を問わず応じられません」と書かれています。厚生労働省の発表資料も、厚生労働省本省・全国社会保険労務士会連合会・都道府県社会保険労務士会では合格者受験番号の掲示等を行わないとしています。確認先は、厚生労働省のホームページと試験オフィシャルサイトです。
Q社労士試験の成績(結果)通知書が届かないときは、どうしますか?
第58回は、途中棄権者と不正者を除く受験者に、令和8年10月14日(水)に普通郵便で発送すると案内されています。10月23日(金)までに届かない場合は、11月4日(水)までに試験センターへ連絡します。期限までに連絡がないと、通知が到着したものとみなされます。なお、試験オフィシャルサイトのよくあるご質問は、成績結果通知書の再発行はできないと答えています。
Q第58回の社労士試験で、問題に誤りがあったと聞きましたが、合否に影響しましたか?
試験オフィシャルサイトに掲載された令和8年10月1日付の資料では、択一式の「労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識」の問9で、本来の正答の選択肢以外にも誤った内容の選択肢があったため、該当する2つの選択肢を正解として採点したとされています。受験者の不利益にならない措置とされています。資料は、試験オフィシャルサイトの合格発表のページに掲載されています。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月7日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

