第一種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第一種電工 令和7年度 問45|配線図

問題

第一種電工 | 配線図 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-14

⑤で示す図記号の器具の名称は。

配線図の⑤の部分(出典: 令和7年度 第一種電気工事士 学科試験 問45/電気技術者試験センター)
配線図の全体(出典: 令和7年度 第一種電気工事士 学科試験/電気技術者試験センター)

図・写真の中の記号が イ・ロ・ハ・ニ のときは、選択肢の ア・イ・ウ・エ に順に対応します(試験の問題用紙の表記)。

図の出典:令和7年度 第一種電気工事士 学科試験 問45(一般財団法人 電気技術者試験センター)

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答え合わせ

正解は エ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

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解説

高圧受電設備の配線図で示された図記号の器具名称を問う問題です。正答はエ「試験用端子(電圧端子)」です。試験用端子は継電器(保護継電器)の試験時に電流・電圧を注入するための端子で、電流端子と電圧端子の2種類があります。試験用電流切換スイッチ(ア)・試験用電圧切換スイッチ(イ)・試験用端子(電流端子)(ウ)はそれぞれ別の機器・端子の名称です。正答はエです。

高圧受電設備の配線図に登場する試験用端子・切換スイッチの名称と用途の区別は第一種電気工事士の配線図問題で頻出です。各機器の説明:試験用電流切換スイッチ:CT(変流器)の二次電流を連続的に短絡しながら試験器に電流を切り換えるスイッチ。CTの二次開放を防ぎながら継電器試験が可能。試験用電圧切換スイッチ:VT(計器用変圧器)の二次電圧を試験器に切り換えるスイッチ。通常は継電器に接続、試験時に試験器へ切換。試験用端子(電流端子):CTの二次回路に設けた端子ブロック。試験器の電流注入点(4〜5端子形)。試験用端子(電圧端子):VTの二次回路に設けた端子ブロック。試験器の電圧入力点。問題で示された図記号(設問中の「⑤で示す図記号」)が電圧端子に対応しており、正答はエの「試験用端子(電圧端子)」です。

本問は高圧受電設備の保護継電器試験に使用される試験用端子・切換スイッチの種類と機能を問います。保護継電器の定期試験は自家用電気工作物の保安規程で義務づけられた重要な保守作業です。

【保護継電器試験の概要】第一種電気工事士が実務で行う保護継電器試験では、試験器(リレーテスタ)を接続して継電器に模擬の電流・電圧を入力し、整定値での動作(動作電流・動作時間)を確認します。年次点検での実施が標準です。

【試験用機器の構成と接続方法】

試験用電流切換スイッチ(CS for CT):CT二次回路に直列に挿入されます。通常位置ではCT二次電流が継電器へ流れ、試験位置に切り換えるとCT二次を短絡しながら同時に試験器の電流出力が継電器に接続されます。CTの二次開放(高電圧発生の危険)を防ぐ安全設計です。

試験用端子(電流端子):CT二次回路に設けた端子台(TB)。試験器の電流リード(0〜10A)を接続する点。通常は6端子形(各相2端子)。

試験用端子(電圧端子):VT二次回路に設けた端子台(TB)。試験器の電圧リード(0〜120V)を接続する点。通常は4端子形(各相1端子+中性点)。

試験用電圧切換スイッチ:VT二次回路を切り換えて試験器の電圧を注入。VT二次を開放しないよう、試験器電圧→継電器への接続を維持しながら切り換える。

【継電器試験の安全管理】保護継電器試験中は計測系統の電流・電圧入力が変化するため、誤動作による主遮断器(VCB等)のトリップが発生する可能性があります。試験前に連動遮断器のトリップ回路を一時的に無効化(インターロック解除)するか、試験用バイパス回路を使用します。試験後には必ずトリップ回路を復旧(インターロック再接続)することが必須です。電験三種「電気施設管理」科目でも保護継電器試験の実施方法は重要な知識です。

この問題の根拠出典:令和7年度 第一種電気工事士 学科試験 問45(一般財団法人 電気技術者試験センター)
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は電気技術者試験センター公表の過去問題を出典明記の上で引用しています。同センターは公式サイトの「よくあるご質問」で、教育目的など試験制度の意義に反しない限り、公表された過去問題を問題集やテキストに使用する際の許諾および使用料は不要としています。 根拠・出典:出典:令和7年度 第一種電気工事士 学科試験 問45(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-14)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の根拠条文に基づき、段差のある3段階の解説(初心者・標準・上級)を作成しています。

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