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基本情報技術者試験当日の流れ開場から結果表示まで、メモ用紙と時間配分、困ったときの対処

更新 ・書いた人 合格ナビ 編集長(運営者)

この記事でわかること

基本情報技術者試験(CBT方式)の当日の流れを、試験の申込み窓口の案内で時間順に整理。開場30分前から結果表示まで、メモ用紙の回収と追加、科目A・科目Bの時間配分の例、遅刻・マシントラブルなど場面別の対処を解説します。

目次
  1. 前日までに確認しておくこと:書類・経路・予約の変更期限
  2. 会場に着いてから試験が始まるまで:受付・ロッカー・操作説明
  3. 科目A・休憩・科目Bの流れ:10時開始の例
  4. 科目A・科目Bの時間配分:1問あたりの時間と、見直しの枠の取り方
  5. メモ用紙は何枚? 足りないときと、回収のタイミング
  6. 当日に起こりやすい場面と対処:案内に書かれていること
  7. 試験が終わったあと:結果の画面表示と、持ち帰れないもの
  8. 当日に向けた準備の順番
  9. まとめ
結論:基本情報技術者試験(FE)の当日は、試験開始の30分前に開場・受付が始まり、開始の15分前までに受付を済ませるのが目安です。試験は、科目A(90分・60問)、休憩(最長10分)、科目B(100分・20問)の順に連続して進み、開始時刻が10時なら、休憩を最大に使っても終了は13時20分です。メモ用紙とボールペンは会場が用意し、足りなければ試験監督員に合図するともらえます。遅刻は開始から80分以内なら入室できますが、終了時刻は繰り下がりません。
時刻の例(10時開始)場面出典の案内にある内容
9:30開場・受付の開始開始30分前から。早めの来場を案内
9:45受付の目安開始15分前までに受付
受付本人確認、署名、荷物をロッカーへ顔写真付きの書類を提示。机上の物以外はロッカーに預ける
10:00科目A開始90分・60問。メモ用紙とボールペンは会場の備品
11:30科目A終了・休憩最長10分。休憩前にメモ用紙を回収
11:40科目B開始100分・20問。新しいメモ用紙を配布
13:20科目B終了画面に評価点が表示される。メモ用紙とボールペンを返す

出典:申込み窓口 基本情報技術者試験(FE)(当日の流れ・試験概要)。時刻は当サイトが10時開始を例に計算したものです(10:00+90分=11:30、+10分=11:40、+100分=13:20)。会場ごとの開始時刻は、予約画面で確認します。

合格ナビには、本番の科目Aと同じ四肢択一の問題が120問(2022年のサンプル問題60問と令和5〜7年度の公開問題60問)あります(2026-10-02 集計)。90分で60問を解く感覚は、次の問題で確かめられます。

当日の時間の規定:開場・受付は試験開始の30分前から、集合時刻は15分前。遅刻は開始から80分以内なら入室可(終了時刻の繰下げなし)。科目A 90分・科目B 100分、休憩は最長10分。最終確認日:2026-10-04。出典:申込み窓口 基本情報技術者試験(FE)、IPA 試験要綱 Ver.5.6。

前日までに確認しておくこと:書類・経路・予約の変更期限

当日に困りやすいのは、試験の内容より、本人確認書類と到着時刻です。試験の申込み窓口の案内から、前日までに確認できることを挙げます。

  • ① 本人確認書類:試験当日に提示できないと、「いかなる理由でも受験できません」と案内されています。種類と条件は、受験前に申込み窓口のよくあるご質問 本人確認書類で確認します
  • ② 会場までの経路:試験会場の待合スペースに着いた時点が来場時刻とされ、案内には、交通機関の事故や混雑に備えて余裕を持つこと、地図で道順と所要時間を事前に確認することが書かれています
  • ③ 予約の変更期限:受験申込内容(会場・日時など)の変更は、試験日の3日前までです
  • ④ 同行者:会場には、同行者が待機できるスペースが用意されていません

申込みの手順、受験手数料、2026年12月28日以降の休止予定は、基本情報技術者試験のCBT方式の解説にまとめています。この記事は、試験日当日の動きに絞っています。結果が出たあとの合格発表は合格発表の記事で扱っています。

会場に着いてから試験が始まるまで:受付・ロッカー・操作説明

受付から入室までの手順は、試験の申込み窓口の概要ページに次のとおり載っています。

  • ① 本人確認書類の提示
  • ② 注意事項の説明と署名:会場で配布されるログイン情報シートに書かれた同意事項を確認し、署名します
  • ③ 荷物をロッカーへ:机上に置く物以外(携帯電話や上着など)は、指定のロッカーに預けます。ロッカーがない会場では、会場に応じて対応が異なります
  • ④ 試験監督員の説明を受けて入室:指定の席に座り、監督員の指示で試験を始めます

入室後、受験端末で操作説明を確認します。この確認は試験開始時刻を過ぎても続けられますが、その分、試験時間は短くなります。操作は基本的にマウスで選択肢を選ぶ方式で、困ったときは監督員に声をかけるよう案内されています(申込み窓口のよくあるご質問 パソコンの操作)。試験内容についての質問には、答えてもらえません。

机上に置ける物は、ハンカチ、ポケットティッシュ、目薬、水、ログイン情報シート、メモ用紙・ボールペン(会場の備品)です。普段使っているマウスなどの機器の持込みも認められていません。持込み物の詳しい条件は、CBT方式の解説の「メモ用紙・電卓・持ち物」の節にあります。

科目A・休憩・科目Bの流れ:10時開始の例

科目Aと科目Bは、同じ日に連続して実施されます。IPAの試験要綱は、CBT方式では科目Aの終了後、科目Bを始めるまでの間に最長10分の休憩を取れると定めています。

順番時間10時開始の場合注意
科目A90分(60問)10:00〜11:30終了後に休憩へ
休憩最長10分11:30〜11:40休憩の前にメモ用紙を回収。10分たつと科目Bが自動で始まる
科目B100分(20問)11:40〜13:20新しいメモ用紙が配られる。残り時間のカウントダウンが進む

出典:申込み窓口 基本情報技術者試験(FE)、IPA 試験要綱 Ver.5.6。時刻は当サイトの計算例です。

休憩の取り方には、決まりがあります。休憩を試験室の外で取ると、再入室のときに、監督員が本人確認と所持品の確認をやり直します。確認に時間がかかることがあるため、時間に余裕を持って戻るよう案内されています。10分を過ぎると科目Bは自動で始まるので、休憩時間の終わりには席に戻っておきます。

トイレなどで一時退席するときは、試験監督員に知らせます。ただし、一時退席しても試験時間は延長されません(申込み窓口のよくあるご質問 一時退席)。

科目A・科目Bの時間配分:1問あたりの時間と、見直しの枠の取り方

公式の案内に、問題ごとの時間配分の指定はありません。当サイトでは、試験時間と問題数から次のように計算できます。

科目時間問題数1問あたり
科目A90分60問1.5分(90÷60)
科目B100分20問5分(100÷20)

科目Bの20問は、試験要綱で「アルゴリズムとプログラミング分野16問、情報セキュリティ分野4問」と定められています(IPA 試験要綱 Ver.5.6)。

次の配分は、当サイトの一例で、IPAの目安ではありません。自分の解くスピードに合わせて組み替えてください。

  • ① 科目A:1周目を1問1分で解くと、60問で60分です。残りの30分を、飛ばした問題と計算問題の見直しに使います(60分+30分=90分)
  • ② 科目B:情報セキュリティの4問に1問3分(計12分)、アルゴリズムとプログラミングの16問に1問4分(計64分)をあてると、76分です。残りの24分を、トレースが長い問題の見直しに使います(12分+64分+24分=100分)

遅刻の場合は、時間の数え方が変わります。遅刻しても終了時刻は繰り下がらないので、開始から79分遅れて入室すると、科目Aの残りは90分−79分=11分です。80分を超えると受験できません。

時間配分の感覚をつかむには、IPAが公表した問題を時間を計って解きます。

メモ用紙は何枚? 足りないときと、回収のタイミング

メモは、会場が用意するメモ用紙とボールペンで取ります。試験の申込み窓口は、「ご自身が所有するものは使用できません」と案内しています(申込み窓口のよくあるご質問 メモ)。

「何枚もらえるか」について、案内には枚数もサイズも書かれていません。書かれているのは、次の3点です。

場面案内の内容
試験開始前メモ用紙には何も記入しない
足りなくなったとき試験監督員に合図すると、追加のメモ用紙を渡してもらえる
休憩・終了のとき科目Aと科目Bの両方を受ける場合、休憩の前に用紙を回収し、科目Bの前に新しい用紙を配る。試験終了後は、メモ用紙と筆記用具をすべて回収する

実際の使い方で押さえておく点は、2つです。

  • ① 科目Aのメモは科目Bに持ち越せません:休憩の前に回収されるので、科目Aの途中で見直したい問題の番号や途中式は、科目Aの時間内に済ませます
  • ② 足りなくなる前に合図する:追加は合図でもらえるので、書く場所が尽きてから慌てずに済みます。科目Bのトレースで変数の表を何度も書き直す問題では、早めに頼みます

メモ用紙は、計算問題とトレースの問題で使います。電卓は、机上に置ける物の一覧に挙がっていないため、手計算を前提に練習しておくと安心です。次の問題で、メモ用紙に式を書く練習ができます。

科目Bの擬似言語のトレースの進め方は、科目Bの対策記事と流れ図の記事にあります。

当日に起こりやすい場面と対処:案内に書かれていること

試験の申込み窓口の案内から、当日に起こりやすい場面ごとの対処を表にまとめます。

場面案内にある対処
電車の遅れなどで開始に間に合わない開始から80分以内なら入室できる。ただし終了時刻は繰り下がらない。80分を超えると受験できず、手数料は返還されない。交通機関の事故などでも、終了時刻の繰下げや別日の受験はできない
本人確認書類を忘れたいかなる理由でも受験できない
画面や機器の不具合すみやかに試験監督員に報告する
操作が分からない試験監督員に声をかける。内容についての質問には答えてもらえない
トイレに行きたい試験監督員に知らせれば退席できる。試験時間は延長されない
早く終わった試験監督員に声をかければ退室できる。一度終了すると再開できない
地震や台風などの災害試験が実施できない場合は中止することがある。会場が閉鎖されると、お知らせに掲載され、受験者にも個別に連絡される

出典:申込み窓口 基本情報技術者試験(FE)、同 遅刻、同 本人確認書類を忘れた場合、同 退室、同 災害時。

不安なのは、「途中で画面が止まったらどうなるか」です。試験の申込み窓口の概要ページとよくあるご質問には、不具合が起きたときの試験時間の扱いを示す記載がありません。止まったと感じたら、自分で操作を重ねず、すぐに試験監督員に伝えます。

試験が終わったあと:結果の画面表示と、持ち帰れないもの

試験が終わると、画面に科目Aと科目Bごとの評価点が表示されます。その場で表示されるのは評価点で、合格かどうかは別です。経済産業大臣が合格者を決定し、受験番号がIPAのページとマイページで公表されます(申込み窓口のよくあるご質問 結果)。

終了後は、メモ用紙とボールペンを試験監督員に渡し、忘れ物がないことを確認して退場します。メモ用紙の内容を持ち帰ることはできません。試験の問題は公開されず、個々の問題や結果についての問合せにも応じてもらえないので、解答の確認は、IPAが公表している問題で行います。

CBT試験の休止:基本情報技術者試験のCBT試験は2026年12月28日以降に休止予定。2026年9月1日以降の新規申込みで選べる試験日は、申込日から2026年12月27日まで。再開時期は決まり次第IPAのウェブページで公表される。最終確認日:2026-10-04。出典:IPA CBT方式で実施する3試験区分における2026年5月以降の試験実施について。

評価点の読み方は600点以上でも不合格になる理由に、合格率は基本情報技術者試験の難易度と合格率にあります。

当日に向けた準備の順番

当日の動きを前提にすると、準備は次の順に組めます。

  • ① 試験日の3日前までに、会場・日時・本人確認書類を確認する
  • ② 科目Aのサンプル問題を、90分で通して解き、1問あたりの時間を測る
  • ③ 計算問題と流れ図は、メモ用紙に書いて解く練習をする
  • ④ 科目Bのサンプル問題を、100分で通して解き、見直しの枠が残るか確かめる

科目Bの問題は当サイトに掲載していないため、IPAの公開問題のページで確認します。

まとめ

  • 開場・受付は試験開始の30分前から、集合時刻は開始の15分前です。本人確認書類を提示できないと受験できません
  • 科目A(90分・60問)、休憩(最長10分)、科目B(100分・20問)が連続し、10時開始なら最長13時20分に終わります
  • メモ用紙とボールペンは会場の備品で、枚数の決まりは案内にありません。足りないときは合図で追加され、休憩の前に回収されます
  • 遅刻は開始から80分以内なら入室できますが、終了時刻は繰り下がりません。機器の不具合は、すぐに試験監督員へ伝えます
  • 試験後に画面で見られるのは評価点で、合格は経済産業大臣が決定します。問題は公開されません

よくある質問

Q試験当日、会場には何時に着けばよいですか?

試験の申込み窓口の案内では、試験開始時刻の30分前から開場と受付が始まり、集合時刻は開始の15分前です。受付が混み合うと試験室に入るまで時間がかかることがあるため、15分前までに受付を済ませることが目安とされています。

Qメモ用紙は何枚もらえますか?足りなくなったらどうなりますか?

枚数の決まりは、試験の申込み窓口の案内には書かれていません(2026-10-04 時点)。追加が必要なときは、試験監督員に合図するとメモ用紙を渡してもらえます。科目Aと科目Bの間の休憩の前に、使った用紙は回収され、科目Bの前に新しい用紙が配られます。

Q試験の途中で終わりにして退室することはできますか?

できます。試験監督員に声をかければ退室できますが、一度試験を終了すると、試験の再開はできません。基本情報技術者試験は科目Aと科目Bを別の日に受けることもできず、合格には両方の科目の評価点が基準点以上であることが必要です。

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法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月7日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

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