第一種電工

電気工事士1種の独学ロードマップ勉強の進め方・参考書の選び方・技能試験の準備

更新 ・書いた人 合格ナビ 編集長(運営者)

この記事でわかること

電気工事士1種を独学で目指す手順を、電気技術者試験センターの公表情報で整理。学科の範囲と進め方、書名を挙げずに選ぶ参考書の基準、当サイトの勉強時間の試算(式つき)、過去問の使い方、技能試験の準備、令和8年度の日程と合格基準まで、受験前に確認したい点をまとめます。

目次
  1. 1. 試験の全体像
  2. 2. 学科試験の出題科目
  3. 3. 独学の進め方(学科試験)
  4. 4. 勉強時間の目安(当サイトの試算)
  5. 5. 参考書の選び方(書名は挙げず、基準で選ぶ)
  6. 6. 過去問の使い方
  7. 7. 技能試験の準備
  8. 8. 合格ナビの活用法
  9. 9. まとめ
結論:電気工事士1種は、受験に制限や条件がなく、独学で受験できます。学科試験は一般問題40問・配線図問題10問(各2点・140分)で、合格基準は60点(50問中30問の正解)。技能試験は候補問題No.1〜No.10から出題され、合格基準は作品に欠陥がないことです(令和8年度)。必要な勉強時間は試験センターが公表していません。当サイトの試算では、学科(当サイトの問題261問を解いて解説を確認)が1周で約24時間、技能(候補問題10問を作る)が1周で15時間で、どちらも2周なら合計約79時間です。
独学の段階やること公式に確認できること
① 試験の確認範囲・形式・合格基準・日程を受験案内で確認する受験資格に制限なし。学科は四肢択一で筆記方式かCBT方式、技能は持参工具で作品を作る
② 学科の学習9科目を、計算・設備・配線図・法令の順に進める一般問題40問+配線図10問、各2点、140分、合格基準60点
③ 過去問の演習公表された過去の問題で、間違いの理由まで確認する試験は過去の良質な問題を活用して出題する方針(受験案内)
④ 技能の準備候補問題の複線図と、60分で作品を作る練習候補問題はNo.1〜No.10、材料は支給・工具は持参
⑤ 免状試験合格後、実務経験3年以上で申請する合格前の実務経験も対象(センター)

合格ナビの第一種電気工事士の問題は261問です(2026-10-02 時点の当サイトの問題データ)。この記事の勉強時間の試算は、この問題数と、センターが公表する試験時間・問題数から出しています。

試験センター非提携:本サイトは一般財団法人 電気技術者試験センターと一切関係ありません。
令和8年度 第一種電気工事士の日程・受験手数料:上期は受験申込み2月13日〜3月2日・学科試験はCBT方式のみ(4月1日〜5月8日)・技能試験7月4日、下期は受験申込み7月27日〜8月13日・学科試験はCBT方式(9月11日〜10月18日)と筆記方式(10月4日)・技能試験11月21日。受験手数料はインターネット申込み13,000円・書面申込み14,400円(非課税)。最終確認日:2026-10-04。出典:電気技術者試験センター 第一種電気工事士試験。
第一種電気工事士の合格基準:学科試験は合格基準点60点、技能試験は作品に欠陥がないこと。最終確認日:2026-10-04。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第一種電気工事士下期試験 受験案内。

1. 試験の全体像

  • 受験資格:制限や条件はなく、どなたでも受験できます(令和8年度下期受験案内)。実務経験も受験には要りません(電気工事士の資格概要)
  • 学科試験:四肢択一式。筆記方式(マークシート)かCBT方式(パソコン)で受けます。令和7年度下期の問題は、一般問題40問・配線図問題10問(各2点)、試験時間2時間20分。合格基準は60点以上
  • 技能試験:学科試験の合格者又は学科試験免除者が受験。候補問題(令和8年度はNo.1〜No.10)から出題され、試験時間は60分の予定
  • 免状の交付:試験合格のほか、電気工事に関する実務経験3年以上が必要

出典:電気技術者試験センター 第一種電気工事士の試験概要、学科試験のポイント、令和7年度下期 学科試験問題、令和8年度 技能試験候補問題、電気工事士の免状交付。


2. 学科試験の出題科目

電気技術者試験センターの試験概要では、学科試験の科目が次のように示されています(電気工事士法施行規則10条1項に基づく9科目)。

  • 電気に関する基礎理論
  • 配電理論及び配線設計
  • 電気応用
  • 電気機器、蓄電池、配線器具、電気工事用の材料及び工具並びに受電設備
  • 電気工事の施工方法
  • 自家用電気工作物の検査方法
  • 配線図
  • 発電施設、送電施設及び変電施設の基礎的な構造及び特性
  • 一般用電気工作物等及び自家用電気工作物の保安に関する法令

当サイトの問題は、これを8分野(基礎理論・配電理論・電気応用・機器配線・工事方法・検査方法・配線図・法令)に分けて掲載しています。


3. 独学の進め方(学科試験)

必要な勉強時間は公表されていません。以下は、段階の例です。各段階の終わりの目安は、合格基準の「60点(50問中30問)」です。

  • ① 試験の確認:受験案内で、受験する回の方式(筆記かCBTか)、日程、持ち込めるものを確認します。令和8年度の上期は学科がCBT方式のみ、下期は筆記方式とCBT方式から選べます(上の日程)
  • ② 計算の科目から始める:基礎理論と配電理論は、電卓が使えないので筆算の練習が必要です。受験案内は、学科の計算問題は「四則計算(加減乗除)等の筆算によって十分解答できる前提の問題」としています。公式を見るだけで終わらせず、数字を入れて自分の手で解きます
  • ③ 設備・施工・検査の科目:第一種ならではの範囲は、受電設備、自家用電気工作物の検査方法、発電・送電・変電施設、電気事業法などです。科目名と範囲は上の「学科試験の出題科目」と、センターの学科試験のポイントで確認できます
  • ④ 配線図と法令:配線図は図記号を覚えたうえで、機器の名称・用途・施設方法を確認します。法令は、電気工事士法、電気事業法、電気設備の技術基準などが範囲に入ります
  • ⑤ 弱点の補強:間違えた分野をテキストに戻って復習します
  • ⑥ 直前期の確認:数値(接地抵抗・絶縁抵抗など)や法令の最終確認をします

第二種電気工事士の知識がある方は、基礎理論や低圧配線の部分を復習にとどめ、高圧の受電設備・自家用電気工作物の検査・配線図など、第一種ならではの範囲に時間を使う進め方もできます。第二種から進む場合の考え方は第二種からのステップアップ戦略で扱っています。

この論点の問題を解く(計算・送電・機器・法令・配線図の例)


4. 勉強時間の目安(当サイトの試算)

勉強時間の公式な目安はありません。この記事では、公式の試験時間・問題数と当サイトの問題数から、式で出した数字を載せます。合格者の平均や、必要時間の保証ではありません。

項目値区分根拠
学科の試験時間と問題数140分・50問(一般問題40問+配線図10問、各2点)公式令和7年度下期 学科試験問題の冒頭「試験時間 2時間20分」、問題1「問題数40,配点は1 問当たり2 点」、問題2「問題数10,配点は1 問当たり2 点」
学科1問の持ち時間2.8分公式から計算140分÷50問
学科1周の1問あたり5.6分当サイトの仮定解く2.8分+解説を読む2.8分
当サイトの問題数261問当サイトの集計2026-10-02 時点
技能の試験時間と候補問題60分・10問公式令和8年度候補問題
技能1回の練習90分当サイトの仮定作業60分+複線図と点検30分(試験時間の1.5倍)

計算は次のとおりです。

  • 学科1周:261問×5.6分=1,461.6分=約24.4時間
  • 技能1周:10問×90分=900分=15.0時間
  • 検算(学科):50問分の本番形式1回は 50問×5.6分=280分。261問は50問の5.22回分なので 280分×5.22=1,461.6分で一致します
  • 検算(技能):10問を本番どおりの60分で作るだけなら 10×60分=600分。複線図と点検の30分を足した分が 10×30分=300分で、合計 900分=15.0時間と一致します
周回数学科技能合計
1周ずつ約24.4時間15.0時間約39.4時間
2周ずつ約48.7時間30.0時間約78.7時間
3周ずつ約73.1時間45.0時間約118.1時間

2周ずつの約78.7時間を、週に使える時間で割ると期間の目安が出ます。週5時間なら15.7週(約3.6か月)、週10時間なら7.9週(約1.8か月)、週15時間なら5.2週(約1.2か月)です。実際は、技能試験の準備を学科試験の合格後に始めるため、受験する回の日程から逆算して並べてください。

この試算に入っていないものがあります。テキストでの基礎学習は、前提知識の差が大きく公的な数字もないため含めていません。工具や材料をそろえる時間と、工具に慣れる時間も含めていません。

電気の学習が初めての人と、第二種に合格済みの人の目安(当サイトの試算)

勉強時間の公式な目安はないので、上の「1問5.6分」の式を、当サイトの8分野の問題数に当てはめて分けます。次の周回数は、知識の差を表すための当サイトの仮定で、合格者の平均や必要時間の保証ではありません。

当サイトの分野問題数1周の時間(5.6分/問)センターの科目一覧との関係
電気の基礎理論57問5.3時間第二種にも同名の科目がある
電気機器・蓄電池・配線器具47問4.4時間第二種の科目は「電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具」で、第一種は「蓄電池」「受電設備」を含む
電気工事の施工方法45問4.2時間第二種にも同名の科目がある
配電理論・配線設計30問2.8時間第二種にも「配電理論及び配線設計」がある
自家用電気工作物の検査方法30問2.8時間第二種の科目は「一般用電気工作物等の検査方法」
保安に関する法令28問2.6時間第二種は「一般用電気工作物等」の保安に関する法令で、第一種は自家用電気工作物を含む
配線図15問1.4時間第二種の令和7年度下期は「木造2階建住宅の配線図」、第一種の令和6年度下期は「高圧受電設備の単線結線図」
電気応用9問0.8時間第二種の科目一覧にない
合計261問24.4時間

出典:科目の一覧は電気技術者試験センターの第一種・第二種の試験概要(2026-10-04 時点)。配線図の例は令和7年度下期 第二種 学科試験問題の問題2、令和6年度下期 第一種 学科試験問題の問題2です。問題数は2026-10-02 時点の当サイトの問題データです。第一種の「発電施設、送電施設及び変電施設の基礎的な構造及び特性」も第二種の科目一覧にありませんが、当サイトの問題データでは独立した分野にしていません。

想定周回の仮定計算学科の時間
電気の学習が初めて8分野すべてを2周261問×2周×5.6分=2,923.2分約48.7時間(上の表の2周と同じ)
第二種に合格済み(基本)第二種の科目にない、又は内容が違う3分野(電気応用・検査方法・配線図の54問)は2周、ほかの5分野(207問)は1周(54問×2周+207問)×5.6分=1,764分約29.4時間
第二種に合格済み(計算を厚く)上に加えて、基礎理論と配電理論(87問)も2周(54問×2周+87問×2周+120問)×5.6分=2,251.2分約37.5時間

検算:「基本」は、分野別の1周の時間で数えても、(0.84+2.8+1.4)時間×2周+(5.32+4.39+4.2+2.8+2.61)時間=10.08+19.32=29.4時間で一致します。「計算を厚く」は、29.4時間に基礎理論と配電理論の1周分(5.32+2.8=8.12時間)を足して37.5時間で一致します。

週5時間で割ると、期間の目安は、初めての人(48.7時間)が約9.7週、第二種に合格済みの人は約5.9週(基本)〜7.5週(計算を厚く)です。技能試験の準備(上の表の1周15.0時間)は、第一種の候補問題の練習時間を短くする根拠が当サイトにないため、どの想定でも同じ時間を見てください。

注意点が3つあります。第一に、第二種の科目と同名の分野でも、第一種は受電設備など高圧の設備まで範囲が広がるため、1周で足りるとは限りません。間違いの多い分野は周回を増やしてください。第二に、第二種に合格しても第一種の学科試験は免除されません(第一種と第二種の違い)。第三に、電気の学習が初めての人は、この表に入っていないテキストでの基礎学習の時間が別に要ります。第二種から始めるかどうかの考え方は、第二種からのステップアップ戦略で扱っています。


5. 参考書の選び方(書名は挙げず、基準で選ぶ)

参考書や問題集の優劣は、この記事では扱いません。確認できる一次情報がないためです。代わりに、公式資料から確かめられる基準を挙げます。手元の本や候補の本が、次の点を満たしているかを見てください。

基準確かめられる根拠本で見る点
9科目の範囲試験概要の科目(上の「学科試験の出題科目」)発電・送電・変電施設、自家用電気工作物の検査方法、受電設備が載っているか
試験の名称と方式センターは令和5年度の試験から「学科試験」という名称に変え、筆記方式に加えてCBT方式を導入しました(学科試験のポイント)CBT方式の説明があるか、発行年が令和5年度以降か
図記号受験案内は構内電気設備用図記号としてJIS C 0303:2000を、電気用図記号の例としてJIS C 0617シリーズを挙げています。技能の候補問題も、図記号は原則としてJIS C 0617-1〜13及びJIS C 0303:2000に準拠するとしています配線図の図記号が、この規格に沿っているか
法令・技術基準出題方針は、電気設備の技術基準(省令)、その解釈、JIS規格、高圧受電設備規程や内線規程などの規範を、範囲内で必要に応じて出題するとしています(受験案内)。電気設備の技術基準の解釈は改正が続いており、直近の改正は令和7年11月20日付けです発行年が新しいか、改訂・正誤の情報が出ているか
計算電卓が使えず、筆算で解ける前提の問題です(受験案内)計算を筆算で解く手順と、途中式が載っているか
技能試験候補問題は令和8年1月16日に公表され、No.1〜No.10の配線図から出題されます当年度の候補問題の複線図と、作業手順が載っているか

本を買う前に使える無料の公式資料もあります。

公式資料だけでは足りないのは、解説の読みやすさと、技能の手順の写真や図です。そこを本や講座で補うかどうかは、自分の得意・不得意で決めます。通信講座などの有料の教材は、公式の公表情報と照らし合わせて内容を確認してください。


6. 過去問の使い方

学科試験の過去の問題は、電気技術者試験センターが公表しています。ただし、公表の形は回によって違います。センターの問題と解答のページでは、令和7年度下期など筆記方式のある回は問題と解答が公表され、CBT方式のみの上期(令和8年度上期を含む)は「出題例」として公表されています。

受験案内には、出題の方針が書かれています。「これまで学科試験においては、受験者の知識を適切に問うことができるような、良質な問題が多数出題されてきました。試験に際しては、これらの問題を活用し、積極的に出題する方針とします。」また、問題文、選択肢、数値、用語等を見直して、所要の変更を行う場合があるとも書かれています。つまり、過去問は「同じ問題が出る」ためではなく、「出題されてきた論点を押さえる」ために使います。

解くときのポイントは次のとおりです。

  • 間違えた問題は、正解の選択肢だけでなく、他の選択肢がなぜ誤りかも確認する
  • 数値や用語が変わっても解けるように、公式や数値の根拠(条文・技術基準)を確認する
  • 配線図問題は、図記号を覚えたうえで、問われている機器の名称・用途・施設方法を確認する

公表されている問題を使うときは、出典を明記します。センターの例は「出典:令和5年度上期第二種電気工事士試験(午前)」の形で、問題の一部を改変した場合はその旨も明記します(問題と解答のページ)。


7. 技能試験の準備

技能試験は、事前に公表される候補問題(令和8年度はNo.1〜No.10)から出題され、持参した作業用工具で、支給される材料により作品を完成させます。試験時間は60分の予定です。センターは、近年は候補問題が事前に公表されているので勉強がしやすくなったとしています(電気工事士の資格概要)。

準備の中心は、候補問題の複線図を描く練習と、時間を計って作品を完成させる練習です。受験案内から、独学で押さえておく点を挙げます。

  • 合格基準は、作品に欠陥がないことです。欠陥の判断基準はセンターが公開しています
  • 工具は持参です。受験案内の指定工具は持参が必要です。電動工具(充電式を含む)、改造した工具、自作した工具は使えず、試験中の工具の貸借もできません
  • 材料は支給されます。支給材料以外の材料は使えません

候補問題ごとの要素と欠陥の判断基準は、第一種電気工事士 技能試験(実技)で詳しく解説しています。

出典:令和8年度 第一種電気工事士 技能試験候補問題、試験概要、令和8年度下期 受験案内。


8. 合格ナビの活用法

  • 分野別問題集:8分野の問題を解くことができます(問題集)。各問に3段階の解説(初級・標準・上級)が付いています
  • 演習モード:分野を選んで解く演習ができます(演習モード)
  • 診断:6問に答えて、学習の進め方を確認できます(診断ページ)

9. まとめ

  • 受験に制限はなく、独学で受験できる
  • 学科は一般問題40問・配線図問題10問(各2点・2時間20分・合格基準60点)。電卓は使えず、筆算で解く
  • 技能は候補問題No.1〜No.10から出題され、60分の予定(令和8年度)。合格基準は欠陥がないこと
  • 勉強時間は公表されていない。当サイトの試算は、2周ずつで約78.7時間(学科約48.7時間・技能30.0時間)
  • 参考書は書名ではなく、科目の範囲・発行年・図記号のJIS・技能の候補問題で選ぶ
  • 免状の交付には、試験合格のほか、実務経験3年以上が必要
関連記事:完全合格ガイド / 高圧工事攻略法 / 自家用電気工作物の検査 / 第二種からのステップアップ戦略 / 合格率の最新データ分析

よくある質問

Q独学を始める前に、最初に見ておく公式の資料は何ですか?

電気技術者試験センターの「第一種電気工事士の試験概要」と、受験する回の受験案内です。受験案内には、受験資格、合格基準(学科は60点、技能は作品に欠陥がないこと)、持ち込める工具と使えないもの、電卓が使えないことなどが書かれています。令和8年度下期の受験案内はセンターのPDFで読めます。

Q参考書は何を基準に選べばよいですか?

書名や出版社の優劣はこの記事では扱いません。確認できる基準は、試験の科目9つを載せているか、発行年が新しく法令・技術基準の改正を反映しているか、図記号が受験案内の示すJISに合っているか、技能試験の候補問題の複線図と手順が載っているか、の4点です。基準の根拠は本文の「参考書の選び方」にまとめました。

Q過去問の問題は自由に使えますか?

センターは、教育目的など試験制度の意義に反しない範囲で、公表している過去の問題を問題集やテキストに使うときに許諾と使用料は必要ないとしています。ただし出典の明記が必要で、問題を改変した場合はその旨も明記します(センター「第一種電気工事士試験の問題と解答」)。

Q技能試験の準備は何から始めればよいですか?

技能試験は、事前に公表される候補問題(令和8年度はNo.1〜No.10)の配線図の中から出題されます。試験時間は60分の予定で、持参した作業用工具で、支給される材料により作品を完成させます。候補問題が公表されたら、配線図から複線図を描く練習と、工具を使った作品づくりを繰り返してください。出典:令和8年度 第一種電気工事士 技能試験候補問題。

Q試験に合格すれば、すぐに免状がもらえますか?

いいえ。第一種電気工事士の免状の交付を受けるには、試験の合格のほか、電気工事に関する実務経験が3年以上必要です。センターは、試験合格以前の実務経験も対象になるとしています。免状の交付は、居住地の都道府県知事が行います。出典:電気技術者試験センター 電気工事士の免状交付。

Q第二種に合格済みの場合、第一種の学科の勉強時間は短くできますか?

勉強時間の公式な目安はありません。当サイトの試算(1問5.6分で、当サイトの問題261問を周回する式)では、電気の学習が初めての人が全分野2周で約48.7時間、第二種に合格済みの人が、第二種の科目にない、または内容が大きく違う分野(電気応用・検査方法・配線図)を2周・ほかの分野を1周にすると約29.4時間です。周回数は知識の差を表す当サイトの仮定で、合格を保証する時間ではありません。第二種に合格しても、第一種の学科試験は免除されません。

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法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月4日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

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