問題
保育所保育指針に示された、家庭や地域社会との連携に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。
【この問題について】
本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。
※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
※この問題は3つ選ぶ形式です。3つとも選ぶと答え合わせになり、正答の全部を選んだときだけ正解として扱います。
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答え合わせ
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
自信の3択
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解説
※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
正答は2・3・4です。保育所保育指針は、子どもの生活が家庭・保育所・地域でつながっていることを踏まえ、家庭や地域社会と連携して保育を行うこと、地域の自然や人材、行事、施設などの地域の資源を積極的に活用することを求めています。保護者が保育の活動に参加することも、保護者の子育ての力を高めるものとして促されます。避難訓練は地域の関係機関や保護者と連携して行い、災害への備えとしての地域の関係機関との日常的な連携は「市町村」の支援の下に図ります。
1 × 第3章4(3)イは、「避難訓練については、地域の関係機関や保護者との連携の下に行うなど工夫すること」としています。連携の相手には保護者も含まれており、保護者の参加を求めないとする1は、連携の相手から保護者を外した点が誤りです。
2 ○ 第2章4(3)「家庭及び地域社会との連携」の前半の内容です。
3 ○ 同じく第2章4(3)の後半の内容です。地域の資源として、自然、高齢者や異年齢の子ども等を含む人材、行事、施設等が例示されています。
4 ○ 第4章2(1)イの内容です。保護者の積極的な参加が「保護者の子育てを自ら実践する力の向上に寄与する」ことから、これを促すとしています。
5 × 第3章4(3)アは、「市町村の支援の下に、地域の関係機関との日常的な連携を図り、必要な協力が得られるよう努めること」としています。支援の主体は「市町村」で、「都道府県」に入れ替えた5は誤りです。
「生活の連続性」 第2章4(3)は、保育を保育所の中だけで完結させず、子どもの家庭や地域での生活とつながったものとして展開することを求めています。地域の資源の例として、自然、人材(高齢者、異年齢の子どもなど)、行事、施設が挙げられ、これらを「積極的に活用」して保育内容を充実させる、という書き方です。
社会的責任としての説明 第1章1(5)は保育所の社会的責任として、ア 子どもの人権への配慮と人格の尊重、イ 地域社会との交流・連携と保育内容の説明、ウ 個人情報の適切な取扱いと苦情解決を挙げています。また、第1章3(4)イ(ウ)は、設備運営基準第36条の趣旨を踏まえ、保育の内容等の評価に関して保護者及び地域住民等の意見を聴くことが望ましいとしています。
保護者の参加の意味 第4章2(1)は保護者との相互理解の項目で、アが日々の様子の伝達や保育の意図の説明、イが保護者の積極的な参加です。指針解説は、保護者が子どもの遊びに参加することで、子どもの遊びの世界や言動の意味を理解したり、保育士等が子どもに関わる様子を見て接し方への気付きを得たりすることを例に挙げています。第4章の前文にある「保護者及び地域が有する子育てを自ら実践する力の向上に資する」という考え方とも一致します。
安全面の連携 第3章4(災害への備え)の(3)「地域の関係機関等との連携」は、ア 市町村の支援の下に地域の関係機関との日常的な連携を図り、必要な協力が得られるよう努めること、イ 避難訓練は地域の関係機関や保護者との連携の下に行うなど工夫すること、の2つです。
紛らわしい点 第4章3の「地域の保護者等に対する子育て支援」(一時預かりや相談など、保育所に通っていない家庭への支援)と、この問いの第2章4(3)(在籍児の保育に地域の資源を生かすこと)は、どちらも「地域」が出てきますが、対象と目的が異なります。また、1と5はどちらも第3章4(3)の文型をそのまま使っています。1は連携の相手から保護者を外した形、5は支援の主体を市町村から都道府県に入れ替えた形です。避難訓練は「地域の関係機関や保護者」との連携、日常的な連携は「市町村の支援の下」と押さえておくと見分けられます。
- 保育所保育指針・同解説こども家庭庁の公表ページ
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:保育所保育指針(平成29年厚生労働省告示第117号)第2章 4(3)/第3章 4(3)ア・イ/第4章 2(1)イ条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。
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