介護福祉士

介護福祉士 第37回 問題5人間関係とコミュニケーション

問題

介護福祉士 | 第37回(令和6年度) | 令和7年1月26日(日)実施・人間関係とコミュニケーション

次の記述のうち,介護福祉職のキャリアパスに関するものとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。

【出典】公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「第37回介護福祉士国家試験(令和6年度)」問題5

※問題文は同センター公表のものを改変せずに掲載しています。

※解説・補足は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。

※本問は出題当時の法令・制度に基づいています。

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答え合わせ

正解は 5
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

自信の3択

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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。

※出題当時の法令・制度に基づく問題です。現在の制度と異なる場合があります。

答えは5「介護福祉職として必要な能力や経験を明確にする」です。

「キャリアパス」とは、働く人が今後どんなふうに成長し、どんな役職やスキルを目指していけるかという道筋のことです。そのためにはまず「どんな能力や経験が必要か」をはっきりさせることが土台になります。

たとえるなら、ゲームで「次のレベルに上がるには何が必要か」が分かっていると、目標に向けて頑張りやすいのと同じです。

👉 覚え方:キャリアパス=「成長の道しるべ」を明確にすること。

ほかの選択肢:1 介護計画のポイントはケアの内容の話/2 業務マニュアルは日々の手順の話/3 関係書類の検討は事務手続きの話/4 設備基準の確認は施設の物理的な基準の話。

なぜこれが正解か

正解は5。キャリアパスとは、職員が段階的に能力を高めながらキャリアを形成していく道筋・仕組みを指す。その基盤となるのが、各段階で介護福祉職として必要な能力や経験を明確化することである。

各選択肢の解説

  • 1 介護計画作成のポイントの明確化は、ケアマネジメント・介護過程に関する取り組みであり、職員のキャリア形成とは直接関係しない。
  • 2 業務マニュアルの具体化は、日常業務の標準化を目的とするものであり、キャリアパスの構築とは異なる。
  • 3 利用サービスに応じた関係書類の検討は、事務・記録管理に関する取り組み。
  • 4 設備基準の確認は施設・設備面の基準に関するものであり、人材育成の道筋とは無関係。

覚え方・ひっかけ注意

「キャリアパス」という人材育成に関する設問では、ケアの内容・事務手続き・設備基準といった業務運営に関する紛らわしい選択肢が並ぶ。「人材の成長・能力開発」に関わる選択肢を選ぶのが軸。

キャリアパスとは

キャリアパスは、職員が経験や能力に応じて、どのような職位・職務・資格へ進んでいけるかの道筋である。進み方が見えると、職員は目標を持って学び、定着しやすくなる。

5が正しい理由

キャリアパスを整えるうえで最初に必要なのは、各段階で求められる能力や経験を明確にすることである。そうして初めて、研修、評価、昇進・昇給の基準に結びつけられる。

誤りの選択肢の論点

  • 1 介護計画を作るときのポイントの明確化は、介護過程の質を高める取り組みで、職員の成長の道筋とは別である。
  • 2 業務マニュアルの具体化は、業務の標準化と、ケアの質の安定を図る取り組みである。
  • 3 利用サービスに応じた関係書類の検討は、事務や記録の管理に関する事項である。
  • 4 設備基準の確認は、施設の運営に必要な物的な基準に関する事項である。

制度との関係

介護職員の処遇に関する加算は、2024年度の介護報酬改定で、介護職員処遇改善加算、特定処遇改善加算、ベースアップ等支援加算が「介護職員等処遇改善加算」に一本化された。この加算にも、職位・職責・資格などに応じた任用の要件や賃金体系を整えることなど、キャリアパスに関する要件がある。算定の可否が賃金に結びつくため、事業所が人材育成の仕組みを整える動機にもなる。

資質向上の責務

介護福祉士には、環境の変化に応じて介護等に関する知識と技能の向上に努める責務がある(社会福祉士及び介護福祉士法第47条の2)。自分でも、経験と学びを積み上げて道筋を描く意識が求められる。

資格のステップ

介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士、認定介護福祉士といった資格の段階も、キャリアパスの一例である。施設内の役割では、ユニットリーダー、主任、管理者といった進路がある。

試験での位置づけ

人材確保や定着支援は、近年の政策課題でもあり、出題が増えている。「人の成長の道筋」と「業務の標準化」「事務」「設備」を区別して読む。

この問題の根拠出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「第37回介護福祉士国家試験(令和6年度)」問題5。解説は合格ナビが独自に作成したものです。
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが公表した「第37回介護福祉士国家試験(令和6年度)」の問題5です。同センターの「過去問題利用にあたっての留意事項等」(https://www.sssc.or.jp/pastissues/index.html)に従い、問題文は文言を変えずに掲載しています(PDFの折り返しによる改行位置の違いのみ)。図は同センターのPDFから切り出したものです。 原本は同センターの「過去の試験問題」でご確認ください。

解説・補足は合格ナビ(goukaku-navi.jp)が独自に作成したもので、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。 本問は出題当時の法令・制度に基づいています。介護保険制度・障害者総合支援法などは改正されるため、現在の制度と異なる場合があります。最新の内容は厚生労働省などの公的な情報でご確認ください。

執筆・運営:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報)・編集方針。

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