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保育士 子どもの保健 問16|乳幼児突然死症候群

問題

保育士 | 子どもの保健 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

乳幼児突然死症候群(SIDS)について、こども家庭庁「赤ちゃんが安全に眠れるように」に示されている内容として、適切なものを3つ選びなさい。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

※この問題は3つ選ぶ形式です。3つとも選ぶと答え合わせになり、正答の全部を選んだときだけ正解として扱います。

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答え合わせ

正解は 2・3・5
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

自信の3択

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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は2、3、5です。SIDSは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が亡くなる、原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。予防方法は確立していませんが、こども家庭庁は、①1歳になるまでは寝かせる時はあおむけに寝かせる、②無理のない範囲で母乳育児を、③たばこをやめる、の3つのポイントで発症のリスクを下げられることが研究で示されているとしています。妊婦の受動喫煙も、生まれた後のSIDSの発生要因になります。

1 不適切 こども家庭庁は、SIDSを「何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります」と説明しています。窒息事故の一種ではありません。

2 適切 「SIDSの予防方法は確立していませんが、以下の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症のリスクを下げられることが研究で示されています」とされています。

3 適切 「母乳で育てられている赤ちゃんのほうが、SIDSの発生率が低いことが研究でわかっています」とされています。あわせて、様々な事情ですべての人が母乳育児をできるわけではないことにも触れ、不安があれば病院や保健センターなどに相談するよう勧めています。

4 不適切 妊婦自身の喫煙だけでなく、まわりの人が吸ったたばこの副流煙を妊婦が吸う「受動喫煙」も、生まれた後にSIDSの発生要因になるとされています。こどもに関わるすべての大人に喫煙をやめるよう呼びかけています。

5 適切 「うつぶせ寝、あおむけ寝のどちらの体勢でも起こっていますが、あおむけに寝かせたほうが発症率が低いことが研究でわかっています」とされています。

3つのポイントの中身 こども家庭庁が示すSIDSの発症リスクを下げるポイントは次のとおりです。

  • 1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる:医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせる。睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効とされています。
  • 無理のない範囲で母乳育児を:母乳育児ができない事情があることにも配慮し、授乳に不安があれば相談するよう勧めています。
  • たばこをやめる:妊婦の喫煙、妊婦の受動喫煙、乳幼児の周囲での喫煙のいずれも、SIDSの発生を高める要因として挙げられています。

SIDSと窒息の区別 SIDSは病気であり、窒息などの事故とは区別されます。ただし、こども家庭庁は、赤ちゃんのまわりの環境を整えることで、SIDSだけでなく「睡眠中の窒息」も防ぐことができるとし、硬めで平坦な寝具を使う、1歳になるまでは掛け布団を使わず着るものや空調で調整する、寝床にぬいぐるみやタオルなどを置かない、といった窒息のリスクを下げるポイントもあわせて示しています。保育所での午睡の安全管理では、この二つを区別したうえで、どちらにも備えることになります。

保育所での対応 「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」も、医学的な理由で医師からうつぶせ寝をすすめられている場合以外は乳児の顔が見える仰向けに寝かせること、子どもの数、職員の数に合わせ、定期的に子どもの呼吸・体位、睡眠状態を点検することを示しています。

紛らわしい点 肢1は「SIDSも窒息も睡眠中に起こる」という共通点から混同しやすい記述です。肢4は、喫煙の害を妊婦本人の喫煙に限ってしまう誤りです。こども家庭庁は受動喫煙も明記しています。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:こども家庭庁「赤ちゃんが安全に眠れるように ~1歳未満の赤ちゃんを育てるみなさまへ~」(乳幼児突然死症候群(SIDS)について)条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

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