問題
次のA〜Dは、「保育所における感染症対策ガイドライン」に示された保育所内の衛生管理に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A 手を拭く際には、個人持参のタオルかペーパータオルを用い、タオルの共用は避ける。 B 固形石けんは、1回ずつ個別に使用できる液体石けんと比べて、保管時に清潔を保ちやすい。 C 乳児用調製粉乳は、70℃以上のお湯で調乳し、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄する。 D おむつ交換は、手洗い場から離れ、食事をする場所等と交差しない一定の場所で実施する。
【この問題について】
本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。
※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
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答え合わせ
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自信の3択
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解説
※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
正答は5(A○ B× C○ D×)です。手を拭くときは個人持参のタオルかペーパータオルを使い、タオルの共用は避けます。固形石けんは、液体石けんより保管時に不潔になりやすいことに注意が必要です。乳児用調製粉乳は、食中毒対策として70℃以上のお湯で調乳し、2時間以内に使わなかったミルクは捨てます。おむつ交換は、手洗い場があり、食事をする場所等と交差しない一定の場所で行います。
A 適切 ガイドラインは「手を拭く際には、個人持参のタオルかペーパータオルを用い、タオルの共用は避ける」としています。個人持参のタオルを掛けるときは、タオル同士が密着しないように間隔を空けることも示されています。
B 不適切 ガイドラインは「固形石けんは、1回ずつ個別に使用できる液体石けんと比較して、保管時に不潔になりやすいことに注意する」としています。記述は逆です。
C 適切 「乳児用調製粉乳は、サルモネラ属菌等による食中毒対策として、70℃以上のお湯で調乳する。また、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄する」とされています。
D 不適切 「おむつ交換は、手洗い場があり食事をする場所等と交差しない一定の場所で実施する」とされています。「手洗い場から離れ」ではなく、手洗い場がある場所で行います。
手洗いの場面と方法 ガイドラインは、食事の前、調乳前、配膳前、トイレの後、おむつ交換後、嘔吐物処理後等には、石けんを用いて流水でしっかりと手洗いを行うとしています。液体石けんの中身を詰め替える際は、残った石けんを使い切り、容器をよく洗い乾燥させてから新しい石けん液を詰めることも示されています。つまり、残っている石けん液に新しい液を継ぎ足すのではなく、容器を洗って乾かしてから詰め替えます。
調乳・冷凍母乳 調乳室は清潔に保ち、調乳時には清潔なエプロン等を着用します。哺乳瓶や乳首等の調乳器具は適切に消毒して衛生的に保管し、ミルクは使用開始日を記入して衛生的に保管します。冷凍母乳等を扱う場合は、母乳を介して感染する感染症もあるため、保管容器に名前を明記し、他の子どもに誤って飲ませることがないよう十分注意するとされています。
おむつ交換の手順 ガイドラインは、糞便処理の手順を職員間で徹底すること、おむつの排便処理の際には使い捨て手袋を着用すること、下痢便時には使い捨てのおむつ交換シート等を敷くこと、交換後、特に便処理後は石けんを用いて流水でしっかりと手洗いを行うこと、交換後のおむつはビニール袋に密閉した後に蓋つき容器等に保管し、保管場所を消毒すること、を示しています。
保育室の環境 保育室環境のめやすとして、室温は夏26〜28℃、冬20〜23℃、湿度60%が示されています。加湿器を使うときは水を毎日交換し、エアコンも定期的に清掃します。直接口に触れる乳児の遊具は、用いた都度、湯等で洗い流して干すこと、午前・午後で遊具を交換することも示されています。
紛らわしい点 肢Bは、固形石けんと液体石けんの関係を逆にした記述です。肢Dは、「食事をする場所等と交差しない一定の場所」という後半を原文どおりに残し、「手洗い場があり」だけを「手洗い場から離れ」に替えています。ガイドラインは、おむつ交換後、特に便処理後は、石けんを用いて流水でしっかりと手洗いを行うことも示しています。
- 保育所における感染症対策ガイドラインこども家庭庁の公表ページ
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:こども家庭庁「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)」(2023(令和5)年5月一部改訂・令和5年10月10日現在の全体版)2(2)ア 施設内外の衛生管理条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。
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