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保育士 子どもの保健 問20|定期接種と任意接種・接種間隔

問題

保育士 | 子どもの保健 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

次の文は、「保育所における感染症対策ガイドライン」に示された予防接種の制度に関する記述である。(A)〜(D)にあてはまる語句・数値の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 わが国の予防接種の制度は、大きく分けると、予防接種法に基づき市区町村が実施する「(A)」と、予防接種法に基づかず対象者の希望により行う「(B)」がある。(A)の対象疾病には(C)疾病とB類疾病があり、子どもたちが受ける予防接種は全て(C)疾病の予防接種である。また、注射生ワクチンの接種後に別の注射生ワクチンを接種する場合には、中(D)日以上空ける必要がある。ただし、医師が特に必要と認めた場合には、複数のワクチンを同時に接種することが可能である。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

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正解は 3
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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は3です。予防接種は、予防接種法に基づいて市区町村が行う「定期接種」と、法律に基づかず希望により受ける「任意接種」に分かれます。定期接種の対象疾病にはA類とB類があり、子どもが受ける予防接種はすべてA類です。A類は、市区町村が接種を積極的に勧め、保護者は子どもに受けさせるよう努める義務があります。注射の生ワクチンを続けて接種するときは中27日以上(4週間)空けますが、医師が特に必要と認めれば同時接種もできます。

A 定期接種 ガイドラインは「予防接種法に基づき市区町村が実施する『定期接種』」と説明しています。

B 任意接種 「予防接種法に基づかず対象者の希望により行う『任意接種』」とされています。臨時接種は、予防接種法第6条により、疾病のまん延予防上緊急の必要があると認めるときに行われる別の仕組みで、この文の「希望により行う」ものではありません。

C A類 「定期接種」の対象疾病にはA類疾病とB類疾病があり、「子どもたちが受ける予防接種は全てA類疾病の予防接種です」とされています。A類疾病については、市区町村が予防接種を受けるよう積極的に勧奨し、保護者が自分の子どもに予防接種を受けさせるよう努める義務があります。

D 27 「注射生ワクチンの接種後に別の注射生ワクチンを接種する場合には中27日以上(4週間)空ける必要があります」とされています。6日や13日という間隔は、この文の決まりにはありません。

任意接種のワクチンとして、ガイドラインは流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチン、インフルエンザワクチン等を挙げています。

定期接種と任意接種の違い ガイドラインは、定期接種と任意接種では、保護者(又は本人)が負担する接種費用の額と、万が一、接種後に健康被害が発生した場合の救済制度に違いがあると説明しています。任意接種のワクチンは原則自己負担ですが、接種費用の一部又は全部を助成している自治体もあります。

ワクチンの種類と接種間隔 ワクチンには生ワクチンと不活化ワクチン・トキソイドがあります。接種間隔の決まりは「注射生ワクチン→別の注射生ワクチン」の場合に中27日以上空けるというもので、すべての組み合わせに一律に間隔が必要なわけではありません。また、同じワクチンを複数回接種する場合は、免疫を獲得するのに最も効果的な時期として標準的な接種間隔が定められており、それを踏まえて接種スケジュールを立てることを保護者に伝えることが大切だとされています。

同時接種 医師が特に必要と認めた場合には、複数のワクチンを同時に接種することが可能です。ガイドラインは、0〜1歳児の接種スケジュールが過密になっていることにも触れ、接種可能なワクチンはできる限り入所前に接種すること、入所後も体調が良いときになるべく早めに接種することが大切だとしています。

ガイドライン本文の注記 ガイドラインの本文(令和5年10月10日現在の全体版)は、百日咳の予防接種について「DPT-IPV(四種混合)ワクチン」の名称のままです。

紛らわしい点 「定期接種=市区町村が実施」「任意接種=希望により行う」という組み合わせを逆にした肢2、定期接種の子ども向けの区分をB類とした肢4に注意します。ガイドラインは、子どもたちが受ける予防接種は全てA類疾病の予防接種であるとしています。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:こども家庭庁「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)」(2023(令和5)年5月一部改訂・令和5年10月10日現在の全体版)2(1)ウ 感受性対策(予防接種等)条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

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