介護福祉士

介護福祉士 第37回 問題109介護過程

問題

介護福祉士 | 第37回(令和6年度) | 令和7年1月26日(日)実施・介護過程

次のうち,介護保険制度のサービス担当者会議におけるサービス提供責任者の役割として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

【出典】公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「第37回介護福祉士国家試験(令和6年度)」問題109

※問題文は同センター公表のものを改変せずに掲載しています。

※解説・補足は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。

※本問は出題当時の法令・制度に基づいています。

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答え合わせ

正解は 5
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

自信の3択

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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。

※出題当時の法令・制度に基づく問題です。現在の制度と異なる場合があります。

答えは5「訪問介護計画の作成に必要な情報の確認」です。

サービス提供責任者は、サービス担当者会議に出席して、利用者に関する情報を確認し、それをもとに訪問介護計画(実際の訪問介護の内容を決める計画)を作るために必要な情報を集めます。

たとえるなら、会議で得られた情報を、自分たちの担当分野(訪問介護)の計画づくりに活かすために確認するイメージです。

👉 覚え方:サービス提供責任者の役割=訪問介護計画作成に必要な情報の確認。

ほかの選択肢:1会議の主催は介護支援専門員(ケアマネジャー)の役割/2居宅サービス計画(ケアプラン)の原案の説明も介護支援専門員の役割/3他職種が実施したサービス内容の評価はサービス提供責任者の役割ではない/4訪問介護計画の作成に要した時間の報告は、会議で求められる情報としては該当しない。

なぜこれが正解か

正解は5。サービス担当者会議において、サービス提供責任者の役割は、会議で共有される利用者に関する多職種からの情報を確認し、それを踏まえて自らが担当する訪問介護計画の作成に活かすことにある。

各選択肢の解説

  • 1 サービス担当者会議の主催(招集・進行)は、介護支援専門員(ケアマネジャー)の役割であり、サービス提供責任者の役割ではない。
  • 2 居宅サービス計画(ケアプラン)の原案の説明も、ケアプランを作成する介護支援専門員が行う役割である。
  • 3 他の職種が実施したサービス内容を評価することは、サービス提供責任者の業務範囲には含まれない。
  • 4 訪問介護計画の作成に要した時間の報告は、サービス担当者会議で求められる情報としては該当せず、会議の目的(多職種間の情報共有とケアプランの検討)とも整合しない。

覚え方・ひっかけ注意

サービス担当者会議における各職種の役割分担(介護支援専門員=主催・原案説明、サービス提供責任者=訪問介護計画作成のための情報確認)を正確に理解し、他職種の役割と混同しないよう注意する。

理論的背景

サービス担当者会議は、介護保険法に基づき、介護支援専門員が居宅サービス計画(ケアプラン)を作成・変更する際に、利用者・家族及びサービス担当者(各事業所の担当者)を招集して開催する会議である。この会議の目的は、多職種間で利用者の状況・支援方針に関する情報を共有し、ケアプランの内容について専門的な見地からの意見を求めることにある。サービス提供責任者(訪問介護事業所に配置される専門職)は、この会議に参加し、得られた情報(利用者の身体状況、生活課題、他のサービスの利用状況等)を確認した上で、それを踏まえて自事業所が提供する訪問介護の具体的な計画(訪問介護計画)を作成する。訪問介護計画は、居宅サービス計画(ケアプラン)の内容に沿って、より具体的な訪問介護の目標・サービス内容を定める、いわば下位計画としての位置づけを持つ。

試験での位置づけ

サービス担当者会議における各専門職(介護支援専門員、サービス提供責任者)の役割分担は、社会の理解領域・介護過程領域を横断する重要テーマ。第38回 問9(在宅復帰カンファレンス)とあわせて、様々な会議体における職種ごとの役割を体系的に整理しておくことが重要。

選択肢の発展補足

訪問介護計画は、居宅サービス計画(ケアプラン)との整合性を保ちながら、より具体的な援助内容(身体介護・生活援助の具体的な手順等)を定めるものであり、サービス担当者会議で得た多職種の視点は、この計画の質を高める重要な情報源となる。

上位資格・発展

介護支援専門員の実務では、サービス担当者会議の運営(招集、議事進行、合意形成)や、多職種の専門的意見を統合してケアプランに反映させる調整能力がより実践的に扱われる。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが公表した「第37回介護福祉士国家試験(令和6年度)」の問題109です。同センターの「過去問題利用にあたっての留意事項等」(https://www.sssc.or.jp/pastissues/index.html)に従い、問題文は文言を変えずに掲載しています(PDFの折り返しによる改行位置の違いのみ)。図は同センターのPDFから切り出したものです。 原本は同センターの「過去の試験問題」でご確認ください。

解説・補足は合格ナビ(goukaku-navi.jp)が独自に作成したもので、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。 本問は出題当時の法令・制度に基づいています。介護保険制度・障害者総合支援法などは改正されるため、現在の制度と異なる場合があります。最新の内容は厚生労働省などの公的な情報でご確認ください。

執筆・運営:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報)・編集方針。

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