介護福祉士

介護福祉士 第38回 問題109介護過程

問題

介護福祉士 | 第38回(令和7年度) | 令和8年1月25日(日)実施・介護過程

次のうち,サービス担当者会議にサービス管理責任者が出席する目的として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

【出典】公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「第38回介護福祉士国家試験(令和7年度)」問題109

※問題文は同センター公表のものを改変せずに掲載しています。

※解説・補足は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。

※本問は出題当時の法令・制度に基づいています。

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答え合わせ

正解は 1
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

自信の3択

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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。

※出題当時の法令・制度に基づく問題です。現在の制度と異なる場合があります。

答えは1「個別支援計画の取り組みの報告」です。

サービス管理責任者は、それまでの個別支援計画(障害福祉サービスの支援計画)がどのように実行されてきたか、その取り組みの状況を会議で報告する役割を担っています。

たとえるなら、担当している計画の「これまでの経過報告」をする役目ということです。

👉 覚え方:サービス管理責任者の会議出席目的=個別支援計画の取り組みの報告。

ほかの選択肢:2障害支援区分の判定は市町村審査会が行う業務でサービス管理責任者の役割ではない/3支給が必要かどうかの決定(支給決定)は市町村の業務/4サービス等利用計画の説明は相談支援専門員の役割/5相談支援専門員への個別支援計画作成の指示はサービス管理責任者の役割ではない(両者はそれぞれ別の計画を作成する立場)。

なぜこれが正解か

正解は1。サービス管理責任者は、障害福祉サービス事業所において個別支援計画の作成・実施・評価を担う専門職であり、サービス担当者会議には、その事業所における個別支援計画の取り組み状況を報告する目的で出席する。

各選択肢の解説

  • 2 障害支援区分の判定は、市町村に設置される市町村審査会が、認定調査の結果や医師の意見書等に基づいて行う業務であり、サービス管理責任者の役割ではない。
  • 3 障害福祉サービスの支給が必要かどうかを決定する支給決定は、市町村の権限に基づく行政処分であり、サービス管理責任者の役割ではない。
  • 4 サービス等利用計画(第36回 問57)の説明は、その計画を作成する相談支援専門員の役割である。
  • 5 相談支援専門員への個別支援計画作成の指示は成立しない構図であり、サービス管理責任者は自らが所属する事業所の個別支援計画を作成する立場、相談支援専門員は事業所横断的なサービス等利用計画を作成する立場と、それぞれ役割が異なる。

覚え方・ひっかけ注意

障害福祉サービスにおける計画の階層(相談支援専門員が作成するサービス等利用計画=全体計画、サービス管理責任者が作成する個別支援計画=事業所内の具体的な支援計画)と、それぞれの役割分担を、第36回 問57、38-99とあわせて正確に整理しておく。

理論的背景

障害福祉サービスにおける計画の仕組みは、介護保険制度と類似した階層構造を持つ。相談支援専門員が、利用者の全体的な生活を見渡した「サービス等利用計画」を作成し、これに基づき利用者が実際にサービスを利用する各事業所(生活介護事業所、就労継続支援事業所、共同生活援助事業所等)では、サービス管理責任者が、その事業所内での具体的な支援内容を定めた「個別支援計画」を作成する。サービス担当者会議(障害福祉分野では「サービス担当者会議」または「個別支援会議」と呼ばれることもある)は、相談支援専門員が中心となって開催し、関係する事業所のサービス管理責任者等が出席して、それぞれの事業所での支援の実施状況(個別支援計画の取り組み)を報告し合うことで、サービス等利用計画全体との整合性を確認・調整する場として機能する。

試験での位置づけ

障害福祉分野における計画の階層構造と各専門職の役割は、社会の理解領域・介護過程領域を横断する重要テーマ。第36回 問57(サービス等利用計画は相談支援専門員が作成)、38-99(個別支援計画はサービス管理責任者が作成)とあわせて、介護保険分野(介護支援専門員、サービス提供責任者、第37回 問109)との対比も含めて体系的に整理しておくことが重要。

選択肢の発展補足

サービス管理責任者は、個別支援計画の作成にあたり、利用者本人・家族との面談、アセスメント、モニタリング(第36回 問107の評価とも関連)を通じて、計画の質を継続的に高める役割を担う。

上位資格・発展

障害福祉サービスの運営基準においては、サービス管理責任者の配置基準・資格要件(実務経験、研修修了等)が定められており、事業所の支援の質を担保する重要な専門職として位置づけられている。

この問題の根拠出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「第38回介護福祉士国家試験(令和7年度)」問題109。解説は合格ナビが独自に作成したものです。
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが公表した「第38回介護福祉士国家試験(令和7年度)」の問題109です。同センターの「過去問題利用にあたっての留意事項等」(https://www.sssc.or.jp/pastissues/index.html)に従い、問題文は文言を変えずに掲載しています(PDFの折り返しによる改行位置の違いのみ)。図は同センターのPDFから切り出したものです。 原本は同センターの「過去の試験問題」でご確認ください。

解説・補足は合格ナビ(goukaku-navi.jp)が独自に作成したもので、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。 本問は出題当時の法令・制度に基づいています。介護保険制度・障害者総合支援法などは改正されるため、現在の制度と異なる場合があります。最新の内容は厚生労働省などの公的な情報でご確認ください。

執筆・運営:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報)・編集方針。

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