保育士

保育士 保育原理 問27|保育の環境

問題

保育士 | 保育原理 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

「保育所保育指針」第1章「総則」の「(4) 保育の環境」に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

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答え合わせ

正解は 3
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

自信の3択

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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は3です。指針は、保育の環境には人的環境・物的環境のほか「自然や社会の事象など」があるとし、人・物・場が関連し合って子どもの生活が豊かになるよう、計画的に環境を構成し工夫して保育することを求めています。その最初の留意事項が、子ども自らが環境に関わり、自発的に活動し、様々な経験を積んでいけるよう配慮すること(3)です。保育室は、くつろぎの場であると同時に、生き生きと活動できる場であるとされています。

1 × 第1章1(4)は「保育の環境には、保育士等や子どもなどの人的環境、施設や遊具などの物的環境、更には自然や社会の事象などがある」としています。人的環境と物的環境の例を入れ替えた誤りです。

2 × 同ウは「保育室は、温かな親しみとくつろぎの場となるとともに、生き生きと活動できる場となるように配慮すること」としています。くつろぎと活動の両方を備えた場とされており、どちらかを優先する書き方ではありません。

3 ○ 同アの文言どおりです。

4 × 同イは「子どもの活動が豊かに展開されるよう、保育所の設備や環境を整え、保育所の保健的環境や安全の確保などに努めること」としています。保健的環境や安全の確保の対象は「保育所」であり、「家庭」とした点が誤りです。

5 × 同エは「子どもが人と関わる力を育てていくため、子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整えること」としています。関わっていく主体は子ども自らであり、保育士等が関わりを調整するという書き方ではありません。

(4) 保育の環境の構成 第1章1(4)は、まず環境の種類(人的環境・物的環境・自然や社会の事象など)を示し、保育所は「こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもの生活が豊かなものとなるよう」計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならないとします。そのうえで、ア 子ども自らが環境に関わり自発的に活動し様々な経験を積んでいくことができるよう配慮する、イ 保育所の設備や環境を整え、保健的環境や安全の確保などに努める、ウ 保育室は温かな親しみとくつろぎの場となるとともに生き生きと活動できる場となるよう配慮する、エ 子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整える、の4つの留意事項を挙げています。

「環境を通して」行う保育 第1章1(1)イは、保育所の特性として「保育所における環境を通して、養護及び教育を一体的に行う」ことを挙げています。保育の環境は、保育所保育の方法そのものに関わる考え方です。第1章1(3)オも「子どもが自発的・意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にすること」としています。

人的環境としての保育士等 1(4)は人的環境の例として「保育士等や子どもなど」を挙げており、保育士等自身も、周りの子どもも保育の環境の一部です。エは、その目的を「子どもが人と関わる力を育てていくため」と示したうえで、子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整えることを求めています。

紛らわしい点 誤りの肢はいずれも1(4)の本文の一語を入れ替えた形です。肢1は人的環境と物的環境の例の入れ替え、肢2は「とともに」(両方)を「よりも」(優先)に、肢4は保健的環境の対象「保育所」を「家庭」に、肢5は関わる主体「子ども自ら」を「保育士等」にしています。なお1歳以上3歳未満児の人間関係の内容④「保育士等の仲立ちにより、他の子どもとの関わり方を少しずつ身につける」のように、年齢によっては保育士等の仲立ちが大切な時期もありますが、1(4)エの主体は子ども自らです。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:保育所保育指針(平成29年厚生労働省告示第117号)第1章 1(4) 保育の環境条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

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