保育士

保育士 保育原理 問28|3歳以上児の領域「人間関係」の内容

問題

保育士 | 保育原理 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の「3 3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」において、領域「人間関係」の内容として示されているものを3つ選びなさい。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

※この問題は3つ選ぶ形式です。3つとも選ぶと答え合わせになり、正答の全部を選んだときだけ正解として扱います。

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答え合わせ

正解は 2・3・4
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

自信の3択

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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は2、3、4です。3歳以上児の領域「人間関係」は、「他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育て、人と関わる力を養う」領域です。自分で考えて行動すること(自立心)、友達のよさに気付くこと、地域の人々に親しみをもつことは、いずれも人間関係の内容です。1は言葉で思いを表すことなので領域「言葉」、5は物との関わりなので領域「環境」の内容です。

領域「人間関係」の内容は次の13項目です。①保育士等や友達と共に過ごすことの喜びを味わう。②自分で考え、自分で行動する。③自分でできることは自分でする。④いろいろな遊びを楽しみながら物事をやり遂げようとする気持ちをもつ。⑤友達と積極的に関わりながら喜びや悲しみを共感し合う。⑥自分の思ったことを相手に伝え、相手の思っていることに気付く。⑦友達のよさに気付き、一緒に活動する楽しさを味わう。⑧友達と楽しく活動する中で、共通の目的を見いだし、工夫したり、協力したりなどする。⑨よいことや悪いことがあることに気付き、考えながら行動する。⑩友達との関わりを深め、思いやりをもつ。⑪友達と楽しく生活する中できまりの大切さに気付き、守ろうとする。⑫共同の遊具や用具を大切にし、皆で使う。⑬高齢者をはじめ地域の人々などの自分の生活に関係の深いいろいろな人に親しみをもつ。

1 × 領域「言葉」の内容③「したいこと、してほしいことを言葉で表現したり、分からないことを尋ねたりする。」です。上の13項目には含まれていません。

2 ○ 領域「人間関係」の内容②です。

3 ○ 領域「人間関係」の内容⑦です。

4 ○ 領域「人間関係」の内容⑬です。

5 × 領域「環境」の内容⑦「身近な物を大切にする。」です。人間関係の内容にも物に関わる項目として「共同の遊具や用具を大切にし、皆で使う」(⑫)がありますが、これは「皆で使う」という人との関わりの側面に着目したものです。「身近な物を大切にする」は環境の内容です。

以上から、適切なものは2、3、4です。

人間関係のねらい 3歳以上児の人間関係のねらいは、①保育所の生活を楽しみ、自分の力で行動することの充実感を味わう、②身近な人と親しみ、関わりを深め、工夫したり、協力したりして一緒に活動する楽しさを味わい、愛情や信頼感をもつ、③社会生活における望ましい習慣や態度を身に付ける、の3つです。内容は13項目あり、自立(自分で考え行動する、自分でできることは自分でする)、友達との関わり(共感、思いを伝える、よさに気付く、共通の目的、思いやり)、道徳性・規範意識(よいことや悪いことに気付く、きまりの大切さ)、共同の遊具、地域の人々との関わり、と広がっていきます。

地域の人々との関わり 内容⑬に対応して、内容の取扱い⑥は、高齢者をはじめ地域の人々と触れ合い共感し合う体験を通して、人と関わることの楽しさや人の役に立つ喜びを味わうことができるようにし、また、生活を通して親や祖父母などの家族の愛情に気付き、家族を大切にしようとする気持ちが育つようにすることとしています。第1章4(2)オの「社会生活との関わり」の姿(家族を大切にしようとする気持ち、地域の身近な人との触れ合い)にもつながる内容です。

1歳以上3歳未満児との違い 1歳以上3歳未満児の人間関係では「保育士等の仲立ちにより、他の子どもとの関わり方を少しずつ身につける」など、保育士等が仲立ちとなることが前提に書かれています。3歳以上児では、子どもが自分の力で行動し、友達と共通の目的を見いだして協力する姿が中心になります。

紛らわしい点 5領域の内容は、ひとつの体験が複数の領域にまたがることを前提にしています。たとえば肢1は友達との関わりの場面でも起こりますが、指針はこれを言葉で表現する側面から「言葉」の内容に置いています。どの領域に置かれているかは、その項目が何の育ちに着目しているかで判断します。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:保育所保育指針(平成29年厚生労働省告示第117号)第2章 3(2) ねらい及び内容(イ 人間関係・ウ 環境・エ 言葉)条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

執筆・運営:合格ナビ運営事務局(運営者情報)・編集方針。

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