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保育士 子どもの保健 問4|睡眠中の窒息リスクの除去

問題

保育士 | 子どもの保健 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

次のA〜Dは、「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」に示された、睡眠中の乳児の窒息リスクの除去についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A 医学的な理由で医師からうつぶせ寝をすすめられている場合以外は、乳児の顔が見える仰向けに寝かせる。 B 乳児が安心して眠れるよう、やわらかい布団を使い、お気に入りのぬいぐるみを顔の近くに置く。 C よだれかけのヒモやベッドまわりのコードなど、ヒモやヒモ状のものを置かない。 D 子どもの数、職員の数に合わせ、定期的に子どもの呼吸・体位、睡眠状態を点検する。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

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正解は 5
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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は5です。ガイドラインは、睡眠中を重大事故が起きやすい場面の一つとし、乳児の窒息リスクを除くことを求めています。仰向けに寝かせること(A)、ヒモ状のものを置かないこと(C)、呼吸や体位を定期的に点検すること(D)はいずれも示されている内容です。一方、やわらかい布団やぬいぐるみ等は使用しないこととされています(B)。「安心させるため」という理由でも置かないようにします。

A ○ ガイドラインは、医学的な理由で医師からうつぶせ寝をすすめられている場合以外は、乳児の顔が見える仰向けに寝かせることが重要としています。

B × 「やわらかい布団やぬいぐるみ等を使用しない」とされています。肢の「お気に入りのぬいぐるみを顔の近くに置く」は、これと反対の対応です。

C ○ ヒモ、またはヒモ状のもの(よだれかけのヒモ、ふとんカバーの内側のヒモ、ベッドまわりのコード等)を置かないことが示されています。

D ○ 子どもの数、職員の数に合わせ、定期的に子どもの呼吸・体位、睡眠状態を点検すること等により、呼吸停止等の異常の早期発見と重大事故の予防を図るとされています。

以上から、A○ B× C○ D○ の5が正答です。ほかにも、口の中に異物がないか、ミルクや食べたもの等の嘔吐物がないかを確認することが示されています。

ガイドラインの位置づけ このガイドラインは平成28年3月に示されたもので、冒頭で、教育・保育施設や認可外保育施設等における子どもの死亡事故などの重大事故が毎年発生していることに触れ、施設・事業者や地方自治体が参考とするもの(技術的な助言に相当)と位置づけています。「事故防止のための取組み」編では、子どもの年齢、場所、活動内容に留意して事故の発生防止に取り組むこととし、特に重大事故が発生しやすい場面として、睡眠中、プール活動・水遊び、食事中の誤嚥、玩具・小物等の誤嚥、食物アレルギーを挙げて、場面ごとの注意事項を示しています。

睡眠中の留意点の全体 ガイドラインは、何よりも乳児を一人にしないこと、寝かせ方に配慮すること、安全な睡眠環境を整えることが、窒息や誤飲、けがなどの事故を未然に防ぐことにつながるとしています。具体的には、仰向け寝、やわらかい布団やぬいぐるみ等を使用しないこと、ヒモ状のものを置かないこと、口の中の異物の確認、嘔吐物の確認、定期的な呼吸・体位・睡眠状態の点検が挙げられています。さらに、他にも窒息のリスクに気づいた場合は留意点として記録し、施設・事業所内で共有することとされています。

紛らわしい点 Aの「医学的な理由で医師からうつぶせ寝をすすめられている場合以外は」という条件は、例外を医師の判断に限っている点がポイントです。保護者の希望や「うつぶせのほうがよく眠る」といった理由は例外に当たりません。また、Dの点検は「何分おき」と一律の数字を示すものではなく、子どもの数・職員の数に合わせて定期的に行うという書き方です。数字で正誤を判断する肢が出たときは、ガイドラインの本文に数字があるかどうかに注意します。

SIDSとの関係 ガイドラインのいう「死亡事故等の重大事故」には、乳幼児突然死症候群(SIDS)や死因不明とされた事例も含まれます(はじめに・注2)。保育所保育指針第3章3(2)イも、睡眠中、プール活動・水遊び中、食事中等の場面では重大事故が発生しやすいことを踏まえ、子どもの主体的な活動を大切にしつつ、施設内外の環境の配慮や指導の工夫を行うなど、必要な対策を講じることを求めています。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】~施設・事業者向け~(平成28年3月)1(1)①ア 睡眠中条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

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