問題
次のうち、「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」に照らして、保育所での食事の介助や食材の扱いとして適切なものを2つ選びなさい。
【この問題について】
本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。
※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
※この問題は2つ選ぶ形式です。2つとも選ぶと答え合わせになり、正答の全部を選んだときだけ正解として扱います。
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答え合わせ
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
自信の3択
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解説
※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
正答は2と5です。ガイドラインは食事の介助の注意点として、食べ物を飲み込んだことを確認すること(口の中に残っていないか注意すること)、汁物などの水分を適切に与えることを挙げています。反対に、一回で多くの量を詰めすぎること、丸のままのミニトマトのように過去に事故が起きた食材を使うこと、眠くなっている子どもに食べさせ続けることは、誤嚥や窒息につながるため避けます。
1 不適切 ガイドラインは「子どもの口に合った量で与える(一回で多くの量を詰めすぎない)」としています。量が多いと飲み込みきれず、誤嚥の原因になります。
2 適切 「食べ物を飲み込んだことを確認する(口の中に残っていないか注意する)」と示されています。
3 不適切 ガイドラインは、過去に誤嚥、窒息などの事故が起きた食材(例:白玉風のだんご、丸のままのミニトマト等)は、誤嚥を引き起こすおそれについて保護者に説明し、使用しないことが望ましいとしています。また、子どもの年齢月齢によらず、普段食べている食材が窒息につながることを認識して介助・観察するよう求めており、「家庭で食べているから大丈夫」とはなりません。
4 不適切 「食事中に眠くなっていないか注意する」ことが挙げられています。眠い状態で食べ続けると飲み込みがうまくいかず危険です。
5 適切 「汁物などの水分を適切に与える」と示されています。
ガイドラインが示す食事介助の注意点 食事中の誤嚥は、ガイドラインが挙げる重大事故が発生しやすい場面の一つです。食事の介助をする際の注意として、①ゆっくり落ち着いて食べることができるよう子どもの意志に合ったタイミングで与える、②子どもの口に合った量で与える(一回で多くの量を詰めすぎない)、③食べ物を飲み込んだことを確認する(口の中に残っていないか注意する)、④汁物などの水分を適切に与える、⑤食事の提供中に驚かせない、⑥食事中に眠くなっていないか注意する、⑦正しく座っているか注意する、が挙げられています。
職員間の情報共有と観察 ガイドラインは、職員が子どもの食事に関する情報(咀嚼・嚥下機能や食行動の発達状況、喫食状況)を共有し、食事の前には保護者から聞き取った内容も含めた当日の健康状態等を共有することを求めています。また、食事中に誤嚥が発生した場合は迅速な気付きと観察、救急対応が不可欠であるとして、子ども(特に乳児)の食事の様子を観察し、特に食べている時には継続的に観察することとしています。
食材の扱い 過去に事故が起きた食材の例として、白玉風のだんご、丸のままのミニトマトが示されています。これらは保護者に説明したうえで「使用しないことが望ましい」とされており、切り方の工夫で使い続けることを前提とした書き方ではない点に注意します。本問の肢3は「家庭で食べている」という条件を付けて正しく見せていますが、ガイドラインは年齢月齢によらず普段食べている食材でも窒息につながることを認識するよう求めているので、条件があっても適切にはなりません。
誤嚥と誤飲の区別 ガイドラインの参考例では、誤嚥は食べ物が食道へ送り込まれず、誤って気管から肺に入ることと説明され、食物以外の物を誤って口から摂取する誤飲とは区別されています。玩具や小物については別の項目(誤嚥(玩具、小物等))で、窒息のおそれのある大きさ・形状の物を乳児のいる室内に置かないことなどが示されています。
- 教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドラインこども家庭庁の公表ページ
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの保健」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】~施設・事業者向け~(平成28年3月)1(1)①ウ 誤嚥(食事中)条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。
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