問題
次の文は、「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(「食を通じた子どもの健全育成(-いわゆる「食育」の視点から-)のあり方に関する検討会」報告書、平成16年2月)に示された、発育・発達過程に応じて育てたい"食べる力"の各時期の見出しである。(A)〜(D)にあてはまる語句の組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 ・授乳期・離乳期-(A)の中で食べる意欲の基礎づくり- ・幼児期-(B)を大切に、食の体験を広げよう- ・学童期-食の体験を深め、(C)を広げよう- ・思春期-自分らしい食生活を実現し、健やかな(D)の担い手になろう-
【この問題について】
本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。
※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
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答え合わせ
- 1
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自信の3択
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解説
※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
正答は3です。授乳期・離乳期は「安心と安らぎの中で食べる意欲の基礎づくり」、幼児期は「食べる意欲を大切に、食の体験を広げよう」、学童期は「食の体験を深め、食の世界を広げよう」、思春期は「自分らしい食生活を実現し、健やかな食文化の担い手になろう」です。乳児期は安心感の中で食欲を育て、幼児期はその意欲をもとに体験を広げ、学童期・思春期には知識や自分らしい食生活へと広げていく、という流れで理解すると覚えやすくなります。
A 安心と安らぎ 授乳期・離乳期には、安心と安らぎの中で母乳(ミルク)を飲み、離乳食を食べる経験を通して、食欲や食べる意欲という一生を通じての食べることの基礎をつくるとされています。
B 食べる意欲 幼児期は、睡眠・食事・遊びにメリハリが出て、一生を通じての食事リズムの基礎をつくる時期です。好奇心も強くなるので、食べる意欲を大切にして食の体験を広げていくとされています。「食べる量」ではありません。
C 食の世界 学童期には、体験学習や食にかかわる活動を通して食への興味や関心が深まり、食を楽しむ心が育ち、食の世界が広がっていくとされています。
D 食文化 思春期には、習得した知識を応用して自分の健康や食生活の課題を見つけ、実践・評価することで自分らしい食生活の実現を図り、食の文化や環境に積極的にかかわることが楽しいと感じるようになるとされています。見出しは「健やかな食文化の担い手になろう」です。
以上から3が正答です。
報告書の位置づけ 「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」は、子どもの食をめぐる問題(栄養素摂取の偏り、朝食の欠食、小児期の肥満の増加、思春期のやせの増加など)に対応するため、厚生労働省の検討会が平成16年2月にとりまとめた報告書です。食を通じて親子・家族、仲間・地域とのかかわりを深め、子ども一人一人の"食べる力"を豊かに育む支援づくりを進めることをねらいとしています。
目標とする5つの子どもの姿 報告書は、「楽しく食べる子ども」に成長していくために、「食事のリズムがもてる」「食事を味わって食べる」「一緒に食べたい人がいる」「食事づくりや準備に関わる」「食生活や健康に主体的に関わる」の5つの子どもの姿を目標としています。これらは独立したものではなく、関連し合いながら統合されて一人の子どもとして成長していくことを目標としています。
各時期の"食べる力"の例 授乳期・離乳期では「安心と安らぎの中で母乳(ミルク)を飲む心地よさを味わう」「いろいろな食べ物を見て、触って、味わって、自分で進んで食べようとする」。幼児期では「おなかがすくリズムがもてる」「食べたいもの、好きなものが増える」「家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう」「栽培、収穫、調理を通して、食べ物に触れはじめる」「食べ物や身体のことを話題にする」。学童期では「1日3回の食事や間食のリズムがもてる」「食事のバランスや適量がわかる」などが、思春期では「食べたい食事のイメージを描き、それを実現できる」「自分の身体の成長や体調の変化を知り、自分の身体を大切にできる」などが示されています。
時期区分の注意 報告書は、内容や位置関係は確定的なものではなく目安の一つであるとし、学童期と思春期は身長の伸びが最大になる時期が早まり個人差も大きいため、区分を明確にすることは困難だとしています。
保育所の食育との関係 幼児期の5つの"食べる力"は、「保育所における食育に関する指針」の食育の目標に掲げられた5つの子ども像(「お腹がすくリズムのもてる子ども」など)とほぼ同じ内容になっています。両者をあわせて理解しておくと整理しやすくなります。
紛らわしい点 「規則正しい生活」や「食の知識」は報告書の本文に関連する内容が出てくるため、見出しの語として選びやすい誤りです。見出しの語句は正確に押さえておきましょう。
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:厚生労働省「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成16年2月)4 発育・発達過程に応じて育てたい"食べる力"条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。
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