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保育士 子どもの食と栄養 問36|保護者への食の支援と家庭との連携

問題

保育士 | 子どもの食と栄養 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

次のうち、「児童福祉施設等における食事の提供ガイド」(こども家庭庁、令和7年9月)に示された、家庭(保護者)との連携及び保護者への支援についての記述として、適切なものを3つ選びなさい。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

※この問題は3つ選ぶ形式です。3つとも選ぶと答え合わせになり、正答の全部を選んだときだけ正解として扱います。

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答え合わせ

正解は 1・3・4
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

自信の3択

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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は1、3、4です。施設での食事の様子や取組を保護者に伝えると、家庭の食への関心が高まり食育の推進にもつながります(1)。おたより、連絡帳、保育参観、試食会、親子の調理体験などが具体的な方法です(3)。食事以外の問題があるときは、児童相談所やこども家庭センターなどの関係機関と連携して支えます(4)。2は、ガイドが食事は「エネルギーや栄養素をとるためだけのものではなく」こどもの発達や社会性を育む役割もあるとしている点を変えているので誤り、5は、家庭の食習慣や地域の食文化を考慮して調整するのは「施設での対応」なので誤りです。

1 適切 ガイドは、施設でのこどもの食事の様子や施設の取組を保護者に伝えることにより、家庭における食への関心を高めたり、食育の推進にもつながるとし、家庭で食への関心が高まると施設の取組が家庭と連携し、一人一人のこどもに応じたものになりやすいと説明しています。

2 不適切 ガイドは、授乳・食事に関する保護者の悩みは子育てのストレスの原因にもなるとし、食事はエネルギーや栄養素をとるためだけのものではなく、こどもの発達や社会性を育む役割もあるという認識を家庭と共有し、生活の中でこどもと保護者が食事を楽しめるよう支援することが大切だとしています。前半(悩みはストレスの原因にもなる)は合っていますが、食事を栄養素をとるためのものとして共有し栄養面の助言を中心にする、という後半が食い違います。

3 適切 家庭と連携する取組として、通信(おたより)、日々の連絡帳、食事の提供時を含めた保育参観、食事やおやつの試食会、保護者参加による調理体験等が挙げられています。

4 適切 トピック「保護者への支援」は、食事以外の問題、相談がある場合は、児童相談所、福祉事務所、市区町村相談窓口、市区町村保健センター、療育センター、地域子育て支援拠点、こども家庭センター、児童委員等の関係機関と連携協力を図り、保護者を支援することが大切だとしています。

5 不適切 ガイドは、こどもが家庭でどのような食事の時間を過ごしているかを考えることをポイントとしたうえで、「家庭の食習慣や地域の食文化などを考慮して、施設での対応を調整することも重要」としています。調整するのは施設の側の対応であり、家庭の食習慣を施設に合わせるよう保護者に求めるのではありません。

ガイドの位置づけ 「児童福祉施設等における食事の提供ガイド」は、こども家庭庁が令和7年9月に公表したもので、医療的ケア児、障害児、外国籍のこども、家庭環境に特別な配慮が必要な家庭のこどもなど、保育・養育のニーズの多様化を踏まえ、児童福祉施設での食事の提供と栄養管理の考え方をまとめています。

家庭の状況に応じた支援 ガイドは、家庭の状況は様々で、食事作りが苦手な保護者や、家庭での食事が落ち着いた環境ではない等それぞれの事情があるとし、家庭の状況を踏まえて、食に関する情報提供(献立を見せる等)や、食に関する体験(食事づくり等)の機会を提供するなどして支援するとしています。また、乳幼児の食生活は保護者の食生活に大きく影響を受けるので、乳幼児を持つ保護者の食生活についても支援することが大切だとしています。

保育所保育指針の子育て支援 保育所保育指針第4章「子育て支援」は、保護者に対する子育て支援を行う際には、各地域や家庭の実態等を踏まえるとともに、保護者の気持ちを受け止め、相互の信頼関係を基本に保護者の自己決定を尊重すること、保育及び子育てに関する知識や技術など保育士等の専門性や、子どもが常に存在する環境など保育所の特性を生かし、保護者が子どもの成長に気付き子育ての喜びを感じられるように努めることを示しています。

地域の家庭への支援 「保育所における食育に関する指針」は、保育所が地域の子育て家庭への食育の発信拠点、食育推進の核の一つとなることが期待されるとし、保育所の調理室を活用して食事を提供できる特徴を生かした食育活動の展開や、未就園の家庭への離乳食などの相談・講座を例示しています。

紛らわしい点 2と5は、ガイドの文の前半をそのまま使い、1点だけ入れ替えた誤りです。2は「栄養素をとるためだけのものではなく」の否定を落としており、5は調整する主体を施設から家庭(保護者)に入れ替えています。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:こども家庭庁「児童福祉施設等における食事の提供ガイド」(令和7年9月)「(4)家庭(保護者)と施設が連携した食事の重要性」「2.保護者等への支援」(トピック「保護者への支援」)条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

執筆・運営:合格ナビ運営事務局(運営者情報)・編集方針。

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