問題
「食生活指針」(平成28年6月一部改正、文部省・厚生省・農林水産省決定)の項目として示されているものを3つ選びなさい。
【この問題について】
本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。
※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
※この問題は3つ選ぶ形式です。3つとも選ぶと答え合わせになり、正答の全部を選んだときだけ正解として扱います。
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答え合わせ
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
自信の3択
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解説
※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
正答は1、4、5です。食生活指針は10の項目でできており、「主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」「日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を。」「食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を。」はいずれもその項目です。指針が「しっかりと」とるよう勧めているのは肉や魚ではなく「ごはんなどの穀類」です。また、指針は1日の食事のリズムを大切にすることを求めており、1日2食を勧めてはいません。
1 示されている 項目の一つです。実践として「多様な食品を組み合わせましょう」「調理方法が偏らないようにしましょう」「手作りと外食や加工食品・調理食品を上手に組み合わせましょう」が示されています。
2 示されていない 該当する項目は「ごはんなどの穀類をしっかりと。」です。実践として「穀類を毎食とって、糖質からのエネルギー摂取を適正に保ちましょう」「日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう」とあります。肉や魚については「野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。」や「食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて。」の中で、組み合わせやバランスとして扱われています。
3 示されていない 指針には「1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。」があり、実践として「朝食で、いきいきした1日を始めましょう」「夜食や間食はとりすぎないようにしましょう」とされています。間食は「とりすぎない」ことが求められているのであって、やめることや1日2食を勧めてはいません。適正体重については「適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を。」という項目です。
4 示されている 実践として「和食」をはじめとした日本の食文化を大切にすること、地域の産物や旬の素材、行事食を取り入れること、受け継がれてきた料理や作法を伝えることが示されています。
5 示されている 実践として、まだ食べられるのに廃棄されている食品ロスを減らすこと、食べ残しのない適量を心がけること、賞味期限や消費期限を考えて利用することが示されています。
10項目の全体 食生活指針の項目は、①食事を楽しみましょう。②1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。③適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を。④主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。⑤ごはんなどの穀類をしっかりと。⑥野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。⑦食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて。⑧日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を。⑨食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を。⑩「食」に関する理解を深め、食生活を見直してみましょう。の10です。各項目には、それを具体化した「食生活指針の実践」が添えられています。
平成28年の一部改正 平成12年に当時の文部省・厚生省・農林水産省が決定した指針を、平成28年6月に一部改正しています。③の実践には「特に若年女性のやせ、高齢者の低栄養にも気をつけましょう」が含まれ、⑨の実践には食品ロスの削減が明記されています。⑦の実践には「食塩摂取量の目標値は、男性で1日8g未満、女性で7g未満とされています」とあり、この数字は改正当時のものです。食事摂取基準や健康日本21の数字とは時期によって異なるため、どの資料の数字かを区別して読みます。
子どもに関わる記述 ⑩の実践には「子供のころから、食生活を大切にしましょう」「家庭や学校、地域で、食品の安全性を含めた「食」に関する知識や理解を深め、望ましい習慣を身につけましょう」「家族や仲間と、食生活を考えたり、話し合ったりしてみましょう」が含まれています。①の実践にも「家族の団らんや人との交流を大切に、また、食事づくりに参加しましょう」とあり、共食や食事づくりへの参加は、保育所での食育とも重なる考え方です。
紛らわしい点 肢2は「しっかりと」という指針らしい言い回しを使い、対象だけを肉や魚にすり替えています。指針は穀類(主食)からのエネルギー摂取を適正に保つことを重視しています。肢3は「適正体重の維持を。」という実在の語句と組み合わせているため正しく見えますが、指針は朝食をとることや食事のリズムを大切にする立場です。
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:「食生活指針」(平成12年3月 文部省・厚生省・農林水産省決定、平成28年6月一部改正)条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。
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