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保育士 子どもの食と栄養 問11|離乳中期・後期の食べ物の固さと回数

問題

保育士 | 子どもの食と栄養 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定版)に示された離乳の進行についての記述である。(A)〜(C)にあてはまる語句の組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 ・離乳中期(生後7か月~8か月頃)には、(A)固さのものを与える。離乳食は1日2回にして生活リズムを確立していく。 ・離乳後期(生後9か月~11か月頃)には、(B)固さのものを与える。離乳食は1日(C)にし、食欲に応じて離乳食の量を増やす。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

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正解は 4
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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は4です。その前の離乳初期(生後5~6か月頃)は、離乳食を飲み込むこと、その舌ざわりや味に慣れることが主目的で、離乳食は1日1回です。離乳中期(生後7~8か月頃)は、舌でつぶせる固さのものを与え、離乳食は1日2回にします。離乳後期(生後9~11か月頃)は、歯ぐきでつぶせる固さのものを与え、離乳食は1日3回にして、食欲に応じて量を増やします。口の動きの発達に合わせて、「舌でつぶす」から「歯ぐきでつぶす」へと固さを進めていくと覚えると整理しやすくなります。

A 舌でつぶせる ガイドは、生後7~8か月頃からは舌でつぶせる固さのものを与えるとしています。この時期の食べ方は、舌、顎の動きが前後から上下運動へ移行し、それに伴って口唇は左右対称に引かれるようになります。

B 歯ぐきでつぶせる 離乳後期には歯ぐきでつぶせる固さのものを与えます。舌で食べ物を歯ぐきの上に乗せられるようになるため、歯や歯ぐきでつぶすことができるようになります。「歯でかみ切れる」は、ガイドの離乳後期の記述にはない語です。

C 3回 離乳後期は離乳食を1日3回にし、食欲に応じて量を増やします。離乳食の後に母乳又は育児用ミルクを与え、このほかに授乳のリズムに沿って母乳は子どもの欲するままに、育児用ミルクは1日2回程度与えるとされています。

以上から、A舌でつぶせる・B歯ぐきでつぶせる・C3回の4が正答です。

各期の要点(ガイドⅡ-2 2(2))

離乳初期(生後5か月~6か月頃)は、離乳食を飲み込むこと、その舌ざわりや味に慣れることが主な目的です。離乳食は1日1回与え、母乳又は育児用ミルクは授乳のリズムに沿って子どもの欲するままに与えます。口唇を閉じて捕食や嚥下ができるようになり、口に入ったものを舌で前から後ろへ送り込むことができます。

離乳中期(生後7か月~8か月頃)は、舌でつぶせる固さのものを1日2回与え、生活リズムを確立していきます。母乳又は育児用ミルクは離乳食の後に与え、このほかに授乳のリズムに沿って母乳は子どもの欲するままに、ミルクは1日に3回程度与えます。食べさせ方は、平らな離乳食用のスプーンを下唇にのせ、上唇が閉じるのを待ちます。

離乳後期(生後9か月~11か月頃)は、歯ぐきでつぶせる固さのものを1日3回与えます。口唇は左右非対称の動きとなり、噛んでいる方向に寄っていく動きがみられます。食べさせ方は、丸み(くぼみ)のある離乳食用のスプーンを下唇にのせ、上唇が閉じるのを待ちます。手づかみ食べは生後9か月頃から始まり、1歳過ぎの子どもの発育及び発達にとって積極的にさせたい行動とされています。

調理形態の工夫 ガイドは、離乳中期頃になると、つぶした食べ物をひとまとめにする動きを覚え始めるので、飲み込みやすいようにとろみをつける工夫も必要になるとしています。野菜類やたんぱく質性食品などは、始めはなめらかに調理し、次第に粗くしていきます。

子どもに応じた進め方 ガイドは、離乳の進行は子どもの発育及び発達の状況に応じて食品の量や種類及び形態を調整しながら、食べる経験を通じて摂食機能を獲得し、成長していく過程であるとしています。また、子どもにはそれぞれ個性があるので、画一的な進め方にならないよう留意しなければならないとしています。

紛らわしい点 中期と後期の「舌」と「歯ぐき」の入れ替え、回数の「2回」と「3回」の入れ替えが起こりやすいところです。また、ミルクの回数(中期は1日3回程度、後期は1日2回程度)と離乳食の回数(中期2回、後期3回)が逆向きに動くことも、あわせて押さえておくと混同しにくくなります。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年3月)Ⅱ-2 2(2)離乳の進行条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

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