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保育士 子どもの食と栄養 問14|離乳期の卵・魚の進め方と食物アレルギー

問題

保育士 | 子どもの食と栄養 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定版)に示された、離乳期の食品の進め方と食物アレルギーへの対応に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

※この問題は3つ選ぶ形式です。3つとも選ぶと答え合わせになり、正答の全部を選んだときだけ正解として扱います。

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答え合わせ

正解は 1・3・4
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は1、3、4です。離乳が進むにつれて、卵は卵黄から全卵へ、魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へと進めます。食物アレルギーによるアナフィラキシーでは、じん麻疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、ゼーゼーなどの呼吸器症状が、複数同時にかつ急激に出現します。湿疹がある子どもなどでも、原因食物以外の摂取を遅らせる必要は基本的にありませんが、自己判断はせず、必ず医師の診断・指示に基づいて進めることが求められます。

1 適切 ガイドは、慣れてきたら豆腐や白身魚、固ゆでした卵黄など種類を増やしていくとし、離乳が進むにつれ「卵は卵黄から全卵へと進めていく」としています。

2 不適切 ガイドは「魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へ」と進めるとしています。順序が逆です。

3 適切 ガイドは、食物アレルギーによるアナフィラキシーが起こった場合、じん麻疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、ゼーゼー、息苦しさなどの呼吸器症状が、複数同時にかつ急激に出現するとしています。特にアナフィラキシーショックが起こった場合は、血圧が低下し意識レベルの低下等がみられ、生命にかかわることがあるとしています。

4 適切 ガイドは、子どもに湿疹がある場合や既に食物アレルギーの診断がされている場合、または離乳開始後に発症した場合は、基本的には原因食物以外の摂取を遅らせる必要はないが、自己判断で対応することで状態が悪化する可能性も想定されるため、必ず医師の指示に基づいて行うよう情報提供を行うこととしています。

5 不適切 ガイドは、離乳を進めるに当たり食物アレルギーが疑われる症状がみられた場合、自己判断で対応せずに、必ず医師の診断に基づいて進めることが必要だとしています。

食品の進め方の全体像 ガイドは、離乳の開始はおかゆ(米)から始め、新しい食品を始める時には離乳食用のスプーンで1さじずつ与え、子どもの様子をみながら量を増やしていくとしています。慣れてきたらじゃがいもや人参等の野菜、果物、さらに慣れたら豆腐や白身魚、固ゆでした卵黄などと種類を増やします。離乳が進むにつれ、魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へ、卵は卵黄から全卵へと進め、食べやすく調理した脂肪の少ない肉類、豆類、各種野菜、海藻と種類を増やしていきます。脂肪の多い肉類は少し遅らせ、ヨーグルトや塩分や脂肪の少ないチーズも用いてよいとされています。

食物アレルギーとは ガイドは、食物アレルギーを、特定の食物を摂取した後にアレルギー反応を介して皮膚・呼吸器・消化器あるいは全身性に生じる症状と説明しています。有病者は乳児期が最も多く、加齢とともに漸減します。発症リスクに影響する因子として、遺伝的素因、皮膚バリア機能の低下、秋冬生まれ、特定の食物の摂取開始時期の遅れが指摘されています。乳児から幼児早期の主要原因食物は鶏卵、牛乳、小麦の割合が高く、そのほとんどが小学校入学前までに治ることが多いとされています。

アナフィラキシー ガイドは、食物アレルギーによるアナフィラキシーが起こった場合、アレルギー反応により、皮膚症状、消化器症状、呼吸器症状が複数同時にかつ急激に出現するとしています。特にアナフィラキシーショックが起こった場合は、血圧が低下し意識レベルの低下等がみられ、生命にかかわることがあるとしています。

診断がついた子どもへの支援 ガイドは、食物アレルギーの診断がされている子どもについては、必要な栄養素等を過不足なく摂取できるよう、具体的な離乳食の提案が必要だとしています。

紛らわしい点 肢3は、アナフィラキシー(複数の症状が同時に急激に出現)と、アナフィラキシーショック(血圧低下・意識レベルの低下等)を一つの文で区別して述べています。肢2は魚の進め方の順序を逆にした誤り、肢5は「自己判断で対応せず医師の診断に基づく」という原則を「保護者の判断で除去すればよい」に入れ替えた誤りです。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年3月)Ⅱ-2 2(4)ア 食品の種類と組合せ・2(5)食物アレルギーの予防について条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

執筆・運営:合格ナビ運営事務局(運営者情報)・編集方針。

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