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保育士 子どもの食と栄養 問22|ベビーフードの利点と課題

問題

保育士 | 子どもの食と栄養 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定版)のコラム「ベビーフードを活用する際の留意点について」に示された内容である。(A)〜(C)にあてはまる語句の組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 ・利点:月齢に合わせて粘度、固さ、粒の大きさなどが調整されているので、離乳食を手作りする場合の(A)となる。 ・課題:多種類の食材を使用した製品は、それぞれの(B)が体験しにくい。 ・留意点:開封後の保存には注意する。衛生面の観点から、(C)は与えない。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

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正解は 2
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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は2です。ベビーフードは月齢に合わせて固さや粒の大きさが調整されているので、手作りの離乳食の見本になります。一方で、たくさんの食材を混ぜた製品では、一つ一つの食材の味や固さを体験しにくいという課題があります。開封後は保存に注意し、衛生面から食べ残しや作りおきは与えないこととされています。ガイドは、手作りが好ましいとしつつ、ベビーフードを上手に使って保護者の負担が軽くなるなら、それも一つの方法だとしています。

A 見本 コラムは利点として、①単品で用いるほかに、手作りの離乳食と併用すると食品数、調理形態も豊かになる、②月齢に合わせて粘度、固さ、粒の大きさなどが調整されているので、離乳食を手作りする場合の見本となる、③製品の外箱等に離乳食メニューが提案されているものもあり、取り合わせの参考になる、の3点を挙げています。

B 味や固さ 課題として、①多種類の食材を使用した製品は、それぞれの味や固さが体験しにくい、②ベビーフードだけで1食を揃えた場合、栄養素などのバランスが取りにくい場合がある、③製品によっては子どもの咀しゃく機能に対して固すぎたり、軟らかすぎたりすることがある、の3点が挙げられています。栄養素のバランスは②の課題で、①の課題の語ではありません。

C 食べ残しや作りおき 留意点の「開封後の保存には注意して。食べ残しや作りおきは与えない。」では、瓶詰やレトルト製品は開封後すぐに与えること、与える前に別の器に移して冷凍又は冷蔵で保存することもできること、衛生面の観点から食べ残しや作りおきは与えないことが示されています。冷凍保存そのものは否定されていません。

以上から、A見本・B味や固さ・C食べ残しや作りおきの2が正答です。

コラムが置かれた背景 コラムは、平成27年度乳幼児栄養調査で離乳食について何かしらの困ったことがあると回答した保護者が多く、「作るのが負担、大変」という回答が最も多かったことを出発点にしています。そのうえで、離乳食は手作りが好ましいが、ベビーフード等の加工食品を上手に使用することにより、離乳食を作ることに対する保護者の負担が少しでも軽減するのであれば、それも一つの方法であるとしています。手軽に使用できる反面、そればかりに頼ることの課題も指摘されているため、留意点を踏まえて適切な活用方法を周知することが重要だとされています。

留意点の全体 コラムの留意点は、①子どもの月齢や固さのあったものを選び、与える前には一口食べて味や固さ、温めた場合は温度を確認すること、②ベビーフードの食材の大きさ、固さ、とろみ、味付け等を離乳食を手作りする際の参考にすること、③そのまま主食やおかずとして与えられるもの、調理しにくい素材を下ごしらえしたもの、調味ソースなど用途にあわせて選ぶこと(不足しがちな鉄分の補給源としてレバーなどを取り入れた製品の利用も可能)、④料理や原材料が偏らないようにし、2回食になったら主食・副菜と果物・主菜が揃う食事内容にすること、⑤開封後の保存に注意し、食べ残しや作りおきは与えないこと、の5つです。乾燥品は開封後の吸湿性が高いため、使い切りタイプの小袋になっているものが多いとも説明されています。

保護者支援としての視点 保育士が保護者から離乳食づくりの負担を相談されたときは、「手作りでなければならない」と伝えるのではなく、ベビーフードの利点と課題を踏まえて、手作りと組み合わせる、見本として使う、外出時や時間のないときに使うといった具体的な提案ができます。ガイドは、離乳食の作り方の提案に当たって、その家庭の状況や調理する者の調理技術等に応じて、手軽に美味しく安価でできる具体的な提案が必要だとしています。

紛らわしい点 Cは「冷凍保存」と「作りおき」の区別を問う肢です。開封後に別の器に移して冷凍・冷蔵保存することは認められていますが、子どもが口をつけた食べ残しや、作ってから時間がたったものを与えることは衛生面から避けます。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「子どもの食と栄養」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年3月)<コラム2>ベビーフードを活用する際の留意点について条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

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