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保育士 保育原理 問19|乳児保育の3つの視点

問題

保育士 | 保育原理 | 令和8年4月1日時点の法令・指針に基づく

次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の「1 乳児保育に関わるねらい及び内容」の「(1) 基本的事項」の一部である。( A )〜( D )にあてはまる語句の組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 ・乳児期の発達については、視覚、聴覚などの感覚や、座る、はう、歩くなどの運動機能が著しく発達し、特定の大人との( A )な関わりを通じて、情緒的な絆が形成されるといった特徴がある。 ・乳児保育の「ねらい」及び「内容」については、身体的発達に関する視点「( B )」、社会的発達に関する視点「( C )」及び精神的発達に関する視点「( D )」としてまとめ、示している。

【この問題について】

本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。

※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

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答え合わせ

正解は 4
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

自信の3択

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解説

※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。

正答は4です。乳児期は、特定の大人との「応答的」な関わりを通じて情緒的な絆が形成される時期とされています。乳児保育のねらい及び内容は、5領域ではなく3つの視点でまとめられています。身体的発達に関する視点が「健やかに伸び伸びと育つ」、社会的発達に関する視点が「身近な人と気持ちが通じ合う」、精神的発達に関する視点が「身近なものと関わり感性が育つ」です。「人」が社会的発達、「もの」が精神的発達と結び付けると覚えやすくなります。

(A)応答的 指針第2章1(1)アは「特定の大人との応答的な関わりを通じて、情緒的な絆が形成されるといった特徴がある」とし、続けて「乳児保育は、愛情豊かに、応答的に行われることが特に必要である」と述べています。「継続的」は、養護の「情緒の安定」の内容(子どもとの継続的な信頼関係を築いていく)に出てくる言葉で、ここではありません。

(B)健やかに伸び伸びと育つ 身体的発達に関する視点です。「健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力の基盤を培う」と説明されています。「健康な心と体を育てる」はこの説明文の一部であり、視点の名前ではありません。

(C)身近な人と気持ちが通じ合う 社会的発達に関する視点です。「受容的・応答的な関わりの下で、何かを伝えようとする意欲や身近な大人との信頼関係を育て、人と関わる力の基盤を培う」と説明されています。

(D)身近なものと関わり感性が育つ 精神的発達に関する視点です。「身近な環境に興味や好奇心をもって関わり、感じたことや考えたことを表現する力の基盤を培う」と説明されています。

選択肢1と5は、CとDを入れ替えたものです。

3つの視点と5領域のつながり 平成29年告示の指針で、乳児保育のねらい及び内容は3つの視点として示されるようになりました。指針第2章1(1)イは「この時期の発達の特徴を踏まえ」て3つの視点にまとめたと述べており、1歳以上3歳未満児・3歳以上児の5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)とは別のまとめ方になっています。「健やかに伸び伸びと育つ」は主に「健康」へ、「身近な人と気持ちが通じ合う」は主に「人間関係」「言葉」へ、「身近なものと関わり感性が育つ」は主に「環境」「表現」へとつながっていきます。

各視点の説明文の型 3つの視点の説明文は、いずれも「〜の基盤を培う」で終わります。1歳以上の5領域の説明文が「〜力を養う」(表現は「豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする」)と書かれているのと比べると、乳児期は「基盤」の時期とされていることが分かります。

養護との一体性 指針第2章1(1)ウは「本項の各視点において示す保育の内容は、第1章の2に示された養護における『生命の保持』及び『情緒の安定』に関わる保育の内容と、一体となって展開されるものであることに留意が必要である」としています。

保育の実施に関わる配慮事項 第2章1(3)は、乳児保育について、ア 疾病への抵抗力が弱いことを踏まえた保健的な対応、イ 一人一人の生育歴の違いに留意し、欲求を適切に満たし、特定の保育士が応答的に関わるように努めること、ウ 職員間・嘱託医との連携(栄養士・看護師等が配置されている場合はその専門性を生かす)、エ 保護者との信頼関係と保護者への支援、オ 担当の保育士が替わる場合には生育歴や発達過程に留意し職員間で協力して対応すること、を挙げています。「特定の保育士が応答的に関わる」という配慮は、空欄(A)の「特定の大人との応答的な関わり」と対応しています。

この問題の根拠
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:保育所保育指針(平成29年厚生労働省告示第117号)第2章 1(1) 基本的事項条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。

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