問題
次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の「2 1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」に、ねらい又は内容として示されているものを3つ選びなさい。
【この問題について】
本問は、保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲に基づき、goukaku-navi.jp が独自に作成したオリジナル問題です。全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。
※本サイトは一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
※この問題は3つ選ぶ形式です。3つとも選ぶと答え合わせになり、正答の全部を選んだときだけ正解として扱います。
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答え合わせ
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
自信の3択
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解説
※この解説は goukaku-navi.jp が独自に作成したもので、一般社団法人 全国保育士養成協議会とは一切関係ありません。
正答は1、3、5です。1歳以上3歳未満児の時期は、排泄の自立のための体の機能が整い、片言から二語文へと言葉が大きく伸び、様々な素材に触れて感覚を楽しむ時期です。1・3・5はこの時期の「内容」です。1の「便器での排泄に慣れ、自分で排泄ができるようになる」(健康の内容⑦)については、内容の取扱い③が、一人一人の排尿間隔等を踏まえ、おむつが汚れていないときに便器に座らせるなどにより「少しずつ慣れさせるように」としています。2の「共通の目的を見いだし協力する」と、4の「標識や文字への関心」は、3歳以上児の「内容」に示されているもので、1歳以上3歳未満児のものではありません。
1 ○ 1歳以上3歳未満児の領域「健康」の内容⑦「便器での排泄に慣れ、自分で排泄ができるようになる」です。
2 × 3歳以上児の領域「人間関係」の内容⑧です。1歳以上3歳未満児の「人間関係」は、ねらいが「周囲の子ども等への興味や関心が高まり、関わりをもとうとする」など、内容が「保育士等の仲立ちにより、他の子どもとの関わり方を少しずつ身につける」などで、保育士等の仲立ちを受けながら関わりを広げていく段階として書かれています。
3 ○ 1歳以上3歳未満児の領域「言葉」の内容④です。
4 × 3歳以上児の領域「環境」の内容⑩です。1歳以上3歳未満児の「環境」の内容は、見る・聞く・触れる・嗅ぐ・味わうなどの感覚の働き、玩具や絵本への興味、物の形・色・大きさ・量への気付き、自分の物と人の物の区別、身近な生き物への親しみ、近隣の生活や季節の行事への興味などです。標識や文字は挙げられていません。
5 ○ 1歳以上3歳未満児の領域「表現」の内容①です。
以上から、適切なものは1、3、5です。
この時期の基本的事項 指針第2章2(1)アは、この時期について、歩く・走る・跳ぶなどの基本的な運動機能が次第に発達し「排泄の自立のための身体的機能も整うようになる」こと、指先の機能が発達し食事や衣類の着脱も保育士等の援助の下で自分で行うようになること、発声が明瞭になり語彙も増加し自分の意思や欲求を言葉で表出できるようになることを挙げています。そのうえで保育士等は「自分でしようとする気持ちを尊重し、温かく見守るとともに、愛情豊かに、応答的に関わることが必要である」としています。
排泄の内容の取扱い 「健康」の内容の取扱い③は「排泄の習慣については、一人一人の排尿間隔等を踏まえ、おむつが汚れていないときに便器に座らせるなどにより、少しずつ慣れさせるようにすること」としています。一律の時期を決めて進めるのではなく、一人一人の状態に応じることが求められます。
言葉の時期の特徴 「言葉」の内容の取扱い③は「この時期は、片言から、二語文、ごっこ遊びでのやり取りができる程度へと、大きく言葉の習得が進む時期」としています。肢3の「簡単な言葉を繰り返したり、模倣をしたり」は、この発達の段階に合った内容です。
3歳以上児との書き分け 3歳以上児では、人間関係で「共通の目的を見いだし」「協力したり」、環境で「数量や図形」「標識や文字」、表現で「かいたり、つくったり」「演じて遊んだり」といった内容が加わります。1歳以上3歳未満児の表現は「水、砂、土、紙、粘土など様々な素材に触れて楽しむ」「音楽、リズムやそれに合わせた体の動きを楽しむ」など、素材や感覚を楽しむことが中心です。同じ領域名でも、年齢区分によって内容の段階が違うことに注意が必要です。
保育の実施に関わる配慮事項 第2章2(3)は、感染症にかかりやすい時期であることへの配慮、探索活動が十分できる環境、自我が形成され自分の感情や気持ちに気付くようになる重要な時期であることを踏まえた自発的な活動の尊重、担当の保育士が替わる場合の職員間の協力、の4つを挙げています。
- 保育所保育指針・同解説こども家庭庁の公表ページ
出典と作り方
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です。保育士試験(一般社団法人 全国保育士養成協議会 実施)の筆記試験科目「保育原理」の出題範囲・保育所保育指針・関係法令に基づいて作っています。一般社団法人 全国保育士養成協議会が作成した試験問題を転載・改変したものではありません。根拠・出典:保育所保育指針(平成29年厚生労働省告示第117号)第2章 2(2) ねらい及び内容/第2章 3(2) ねらい及び内容条文の原文は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で確認できます。法令・指針は令和8年4月1日時点の内容に基づきます。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・指針は改正されることがあるため、最新の内容は一般社団法人 全国保育士養成協議会の公式サイトや関係省庁の公表でご確認ください。本サイトは同協議会と一切関係ありません。
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