宅建士

宅建と行政書士の難易度比較どっちが難しい?合格率・合格基準・民法の違い

更新 ・書いた人 合格ナビ 編集長(運営者)

この記事でわかること

宅建と行政書士の難易度を、不動産適正取引推進機構と行政書士試験研究センターの公表データで比較。令和7年度の合格率、合格基準、出題形式、民法の重なり、令和8年度の試験日程と、ダブル受験の順序の考え方を出典つきでまとめます。

目次
  1. 宅建と行政書士の難易度を公式データで比べる(合格率・受験者数)
  2. 合格基準を正答率に直すと(宅建は総得点、行政書士は3つの条件)
  3. 勉強量はどう比べる?(公式に公表されている数字と、当サイトの計算)
  4. 試験範囲の重なり:民法はどちらでも出る
  5. 同じ年に両方受ける?どっちが先?(ダブルライセンス・ダブル受験の日程と順序の考え方)
  6. 資格を取ったあとの違い:宅建士と行政書士(法令で確認できること)
  7. 宅建と電験三種はどっち?(公式の合格率だけで見ると)
  8. どちらを先に確かめるか:問題で自分の相性を見る
  9. まとめ
結論:公式の数字で比べると、令和7年度の合格率は宅建が18.7%、行政書士が14.54%で、行政書士のほうが低い値でした。過去10年の幅も行政書士(9.95〜15.72%)のほうが低い側にあります。ただし、試験の形式が違い(宅建は50問の四肢択一、行政書士は60問で記述式3問を含む)、合格基準も違い(宅建は総得点、行政書士は3つの条件)、受験者数も約4.9倍違うため、合格率だけで「どちらが難しい」とは断定できません。両方に出題される民法の範囲は重なります。

この記事の数字は、宅建は一般財団法人 不動産適正取引推進機構(以下「機構」)、行政書士は一般財団法人 行政書士試験研究センター(以下「センター」)の公表資料だけを使っています。勉強時間や「何倍の勉強量」といった数字は、どちらの機関も公表していないため載せません。合格ナビの宅建の問題は360問、行政書士の民法の問題は118問で(2026-10-02 集計)、いずれも各試験の出題範囲を参照して当サイトが作成した論点別問題です。本試験の問題の転載ではなく、本試験の出題数を表すものでもありません。

項目宅建(宅地建物取引士資格試験)行政書士試験
令和8年度の試験日時令和8年10月18日(日)13時〜15時(2時間)令和8年11月8日(日)13時〜16時(3時間)
問題数・形式50問・四肢択一式(マークシート)60問。法令等46問(五肢択一40・多肢選択3・記述式3)、基礎知識14問(五肢択一)
令和7年度の受験者数245,462人50,163人
令和7年度の合格者数45,821人7,292人
令和7年度の合格率18.7%14.54%
過去10年の合格率の幅13.1%〜18.7%9.95%〜15.72%
令和7年度の合格基準50問中33問以上正解法令等122点以上・基礎知識24点以上・全体180点以上(300点満点)

出典:不動産適正取引推進機構 試験実施概況(令和7年度以前10年間)・令和7年度 問題・正解番号・行政書士試験研究センター 試験結果の推移・令和7年度 合否判定基準・令和7年度 実施結果の概要。宅建の10年には令和2・3年度の12月試験を含みます。

宅建と行政書士の難易度を公式データで比べる(合格率・受験者数)

令和7年度の公式データを並べると、次のとおりです。

項目宅建行政書士
受験申込者数306,099人63,845人
受験者数245,462人50,163人
受験率80.2%78.57%
合格者数45,821人7,292人
合格率18.7%14.54%

出典:機構 令和7年度宅地建物取引士資格試験結果の概要・センター 令和7年度 実施結果の概要

宅建 令和7年度の合格率:18.7%(受験者245,462人・合格者45,821人)。最終確認日:2026-10-03。出典:不動産適正取引推進機構 令和7年度宅地建物取引士資格試験結果の概要。
行政書士 令和7年度の合格率:14.54%(受験者50,163人・合格者7,292人)。最終確認日:2026-10-03。出典:行政書士試験研究センター 令和7年度 実施結果の概要。

読み取れることと、読み取れないことを分けます。

  • 合格率は、令和7年度も過去10年の幅でも、宅建のほうが高い値です(宅建13.1〜18.7%、行政書士9.95〜15.72%)。ただし年度ごとに並べると、平成29年度は行政書士が15.72%、宅建が15.6%で、行政書士がわずかに上回っています(それ以外の年度は宅建のほうが高い値です)
  • 受験者数は、宅建が行政書士の約4.9倍です(245,462人÷50,163人)。受験者の層が違うため、合格率の比較は参考にとどまります
  • 機構とセンターの公表資料に、難易度のランクや偏差値は載っていません。「どちらが上」という公式の序列はありません
  • 行政書士の令和7年度の合格者の平均得点は197点(前年度198点)と、センターが公表しています。宅建は、不動産適正取引推進機構の試験結果の公表資料に、受験者全体の平均点の記載がありません(宅建の得点の公表については宅建の合格点と得点分布で整理しています)

宅建の合格率・基準点の推移は宅建の難易度・合格率、行政書士の難易度は行政書士の難易度と合格率で、それぞれ詳しく扱っています。

合格基準を正答率に直すと(宅建は総得点、行政書士は3つの条件)

両試験の合格基準は仕組みが違うので、点数をそのまま比べることはできません。令和7年度の基準を、正答率(得点÷満点)に直して並べます。

試験合格基準(令和7年度)満点満点に対する割合
宅建総得点 33点以上50点66%
行政書士(全体)180点以上300点60.0%
行政書士(法令等科目)122点以上244点50.0%
行政書士(基礎知識科目)24点以上56点42.9%

出典:機構 令和7年度 問題・正解番号(合格判定基準)・センター 令和7年度 合否判定基準。「満点に対する割合」は当サイトの計算(基準点÷満点)です。

注意点は次のとおりです。

  • 宅建の基準点は、令和7年度の33点(66%)が過去12回で最も低く、過去10年の幅は33〜38点(66〜76%)です。年によって動きます
  • 行政書士は、法令等が244点・基礎知識が56点の配点で、記述式3問が60点(満点300点の20.0%)を占めます。択一式は1問4点、記述式は1問20点です(センターの合否判定基準)
  • 行政書士は3つの条件をすべて満たす必要があります。基礎知識が24点未満なら、全体が180点以上でも合格になりません
  • 行政書士の合否判定基準は、センターが年度ごとに公表しています。この表は令和7年度のもので、令和8年度が同じとは限りません
行政書士 令和7年度の合格基準:法令等科目122点以上・基礎知識科目24点以上・試験全体180点以上のすべてを満たす者(300点満点)。最終確認日:2026-10-03。出典:行政書士試験研究センター 令和7年度 行政書士試験合否判定基準。
宅建 令和7年度の合格基準点:一般受験者 50問中33問以上正解(登録講習修了者は45問中28問以上正解)。最終確認日:2026-10-03。出典:不動産適正取引推進機構 令和7年度 問題・正解番号(合格判定基準)。

勉強量はどう比べる?(公式に公表されている数字と、当サイトの計算)

「宅建の何倍勉強するか」という数字は、機構もセンターも公表していません。他のサイトで見かける倍率は、この記事では使いません。公式資料から計算できるのは、試験の出題量と時間です。

項目宅建行政書士
試験時間120分180分
問題数50問60問
1問あたりの平均時間(当サイトの計算)2.4分(120÷50)3.0分(180÷60)
記述式なし3問(40字程度で書く形式の問題がある)

出典:機構の宅建試験の概要・センターの試験の概要・令和7年度の合否判定基準・試験問題(記述式の「40字程度」)。1問あたりの平均時間は、記述式を1問として数えた平均です。

これは出題量を表す数字で、必要な勉強時間を表すものではありません。行政書士には、宅建にない出題範囲(憲法・行政法・商法・基礎法学・基礎知識)と記述式があります。センターの試験の概要では、法令等は憲法・行政法・民法・商法・基礎法学から出題され、基礎知識は一般知識・行政書士法等の諸法令・情報通信・個人情報保護・文章理解から出題されると説明されています。宅建の試験の内容は、機構の説明では土地・建物、権利、法令上の制限、税、需給と実務、価格の評定、宅建業法と関係法令の7項目です。

試験範囲の重なり:民法はどちらでも出る

宅建と行政書士で重なる代表的な範囲は民法です。公式の問題冊子で、問いかけの文(「民法の規定によれば」「民法の規定に照らし」など)に「民法」が入っている問を数えました(当サイトの集計)。

試験(令和7年度)問いかけの文に「民法」が入る問該当する問
宅建(50問・四肢択一)11問問1〜問10、問12(問10は宅地建物取引業法、問12は借地借家法とあわせて問う形)
行政書士(択一式)9問問27〜問35
行政書士(記述式)2問問45、問46

出典:機構 令和7年度 問題・正解番号・センター 令和7年度試験問題。問題文の内容は転載していません。問番号と件数だけを示しています。行政書士では、このほか憲法・行政法の問(問3・問21・問22)の選択肢にも「民法」の語が出てきますが、問いかけの文ではないため数えていません。

答え方の違いも確認しておきます。

  • 宅建は、四肢択一で、民法のほかに借地借家法・区分所有法・不動産登記法などが同じ権利関係の分野に入ります
  • 行政書士は、五肢択一に加えて、民法を記述式(問46は「民法の規定に照らして」40字程度で記述)で問う問題があります
  • 行政書士の令和7年度の記述式のうち問45は、民法の条文の趣旨を判例がどう類推適用するかを40字程度で書かせる形式でした

合格ナビでは、宅建の権利関係100問のうち民法系は50問(民法総則14問・物権16問・債権20問)、行政書士の民法は118問です(2026-10-02 集計)。同じ論点を両方の試験の形式で解き比べられます。

この論点の問題を解く(宅建と行政書士の同じ論点)

同じ年に両方受ける?どっちが先?(ダブルライセンス・ダブル受験の日程と順序の考え方)

令和8年度の日程は次のとおりです。

項目宅建行政書士
試験日令和8年10月18日(日)令和8年11月8日(日)
試験時間13時〜15時13時〜16時
合格発表令和8年11月25日(水)令和9年1月27日(水)
受験手数料8,200円10,400円
宅建 令和8年度の試験日・合格発表日・受験手数料:試験日 令和8年10月18日(日)、合格発表 令和8年11月25日(水)、受験手数料 8,200円。最終確認日:2026-10-03。出典:不動産適正取引推進機構 令和8年度 宅建試験のスケジュール。
行政書士 令和8年度の試験日・合格発表日・受験手数料:試験日 令和8年11月8日(日)、合格発表 令和9年1月27日(水)、受験手数料 10,400円。最終確認日:2026-10-03。出典:行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験のご案内。

2つの試験の間は21日(令和8年10月18日から11月8日)で、宅建の合格発表は行政書士の試験日より後です。同じ年に両方受けるなら、宅建の結果が出る前に行政書士を受けることになります。どちらも年齢・学歴などによる受験資格の制限はありません(機構は「日本国内に居住する方であれば、年齢、学歴等に関係なく」、センターは「年齢、学歴、国籍等に関係なく」と案内しています)。

どちらを先にするかは、公式資料から「こちらが正解」とは言えません。次の事実を材料に、自分の目的で決める形になります(右の列は当サイトの整理です)。

事実(公式資料)順序を考える材料(当サイトの整理)
民法は両方の試験に出る先に民法を学ぶと、後の試験で重なる範囲を学び直さずに済む可能性がある。ただし、答え方(四肢択一/五肢択一・記述式)は別に練習が必要
行政書士には、憲法・行政法・商法・基礎知識と記述式がある宅建より準備する範囲が広いので、行政書士を先にする場合は期間に余裕を見る
宅建の試験日は10月、行政書士は11月で、間は21日同じ年に両方受けるなら、直前の3週間で切り替えられるかを考える
宅建士は不動産取引の独占業務(35条・37条)、行政書士は書類作成が業務(行政書士法1条の3)先に取りたいのは、どちらの業務に関わる資格かで決める

宅建と賃管士・管業・マン管など、不動産分野の資格の取る順序は不動産4資格の取得順序で整理しています。行政書士は、この4資格には含まれません。

資格を取ったあとの違い:宅建士と行政書士(法令で確認できること)

試験の難易度とは別に、合格後に何ができるかも、条文で確認できる範囲だけ整理します。年収や就職の話は、このページでは扱いません。

項目宅建士行政書士
資格の要件試験に合格し、登録を受け、宅建士証の交付を受けた者(宅建業法2条4号・18条・22条の2)行政書士試験に合格した者などが資格を有し(行政書士法2条1号)、行政書士名簿への登録を受ける(6条1項)
登録を行う者試験を行った都道府県知事日本行政書士会連合会(行政書士法6条3項)
法律が定める主な業務重要事項の説明、35条書面・37条書面への記名(宅建業法35条・37条3項)官公署に提出する書類その他権利義務・事実証明に関する書類の作成(行政書士法1条の3)

条文の出典は e-Gov 法令検索です(宅地建物取引業法・行政書士法。2026-10-03 取得の現行条文)。

宅建士の資格だけでは宅建業を営めず、宅建業の免許が別に必要です(宅建業法3条1項・12条1項。宅建の免許とは)。宅建士と行政書士を兼ねることの可否や、一方の業務が他方の業務を制限するかどうかは、この記事では扱いません。実際に両方の資格で仕事をする場合は、所管の機関に確認してください。宅建士の仕事内容は宅建士の仕事内容と独占業務にまとめています。

宅建と電験三種はどっち?(公式の合格率だけで見ると)

「電験三種 宅建 どっち」と探す人のために、公式の合格率を並べます。範囲も仕組みも別の試験なので、数字は参考にとどまります。

項目(令和7年度)宅建電験三種(第三種電気主任技術者試験)
受験者数245,462人48,942人(上期・下期の合計)
合格者数45,821人6,365人(合格者・上期・下期の合計)
合格率(合格者÷受験者)18.7%13.0%
試験の回数年1回年度内に上期・下期

出典:不動産適正取引推進機構 試験実施概況(令和7年度以前10年間)・電気技術者試験センター 第三種電気主任技術者試験の試験結果と推移(電験三種の受験者数は、センターの注記で「1科目でも出席した方の合計」)。

電験三種 令和7年度の合格率:13.0%(受験者48,942人・合格者6,365人、上期・下期の合計。合格者÷受験者)。最終確認日:2026-10-04。出典:電気技術者試験センター 第三種電気主任技術者試験の試験結果と推移。
検算:6,365÷48,942=0.1300…で13.0%。逆算すると、48,942×0.130=6,362人で、実際の6,365人と近い値です(小数第2位を四捨五入)。

電験三種は、4科目(理論・電力・機械・法規)に分かれた試験の結果を、上期・下期の2回分まとめた数字です。宅建の合格者は1回の試験で基準点に届いた人なので、分母と分子の意味が同じではありません。どちらが難しいかは、公式の数字では決められず、電気の知識と不動産取引の法令のどちらが自分の仕事や目的に合うかで考えるほうが現実的です。電験三種の難易度は電験三種の難易度と合格率で詳しく扱っています。

どちらを先に確かめるか:問題で自分の相性を見る

難易度は、試験全体の数字より、自分が解いたときの感触のほうが判断の材料になります。合格ナビでは、宅建(権利関係・宅建業法など)と行政書士(民法など)の問題を、登録なしで解けます。どちらの試験の形式のほうが取り組みやすいかを、数問解いて確かめてみてください。

まとめ

  • 令和7年度の合格率は宅建18.7%、行政書士14.54%。過去10年の幅は宅建13.1〜18.7%、行政書士9.95〜15.72%
  • 宅建は50問四肢択一で総得点33点以上(令和7年度)、行政書士は60問で記述式を含み、法令等・基礎知識・全体の3つの条件(令和7年度は122点・24点・180点)をすべて満たす必要がある
  • 受験者数は宅建が約4.9倍。形式も基準も違うため、合格率だけで難易度の優劣は決められない
  • 民法はどちらにも出題される。令和7年度は宅建が11問、行政書士が択一9問と記述2問で、問いかけの文に「民法」が入っていた
  • 令和8年度の日程は宅建が10月18日、行政書士が11月8日(間は21日)。宅建の合格発表は行政書士の試験日より後
  • 勉強時間の倍率は公式に公表されていない。順序は、民法の重なり・出題範囲の広さ・日程・自分の目的で決める

関連記事:宅建の難易度・合格率/宅建の合格点と得点分布/不動産4資格の取得順序

本サイトは一般財団法人 不動産適正取引推進機構・一般財団法人 行政書士試験研究センターとは関係ありません。掲載している問題は、各試験の出題範囲を参照して合格ナビが作成した論点別問題です。合格率・合格基準・日程・受験手数料は、必ず各機関の公式発表で確認してください。

よくある質問

Q宅建と行政書士の合格率を比べると、どちらが高いですか?

令和7年度は、宅建が18.7%(受験者245,462人・合格者45,821人)、行政書士が14.54%(受験者50,163人・合格者7,292人)で、宅建のほうが高い値でした。過去10年の幅も、宅建が13.1〜18.7%、行政書士が9.95〜15.72%です。ただし、受験者の人数・出題形式・合格基準が違うため、合格率だけで難易度の優劣は決められません。

Q宅建と行政書士は、同じ年に両方受けられますか?

日程の上では受けられます。令和8年度は宅建が令和8年10月18日(日)、行政書士が令和8年11月8日(日)で、間は21日です。宅建の合格発表(令和8年11月25日)は行政書士の試験日より後になるため、同じ年に両方受ける場合は、宅建の結果が出る前に行政書士を受けることになります。

Q宅建と行政書士で、民法は共通の範囲ですか?

民法はどちらの試験でも出題されます。令和7年度の問題冊子で、問いかけの文(「〜の規定によれば」の部分)に「民法」が入っている問は、宅建が問1〜問10と問12の11問、行政書士が択一式の問27〜問35の9問と、記述式の問45・問46です。ただし、宅建は四肢択一、行政書士は五肢択一と記述式(40字程度)があり、答え方が違います。

Q行政書士試験の合格基準は、宅建と何が違いますか?

宅建の合格基準は、令和7年度は50問中33問以上正解(総得点だけ)でした。行政書士は令和7年度の合否判定基準で、法令等科目122点以上・基礎知識科目24点以上・試験全体180点以上の3つをすべて満たすことが条件です(300点満点)。基礎知識の科目で基準点に届かないと、全体が180点以上でも合格になりません。

Q宅建士と行政書士の登録は、同じところで行いますか?

別です。宅建士は、試験に合格して実務経験などの要件を満たした人が試験を行った都道府県知事の登録を受け(宅建業法18条1項)、宅建士証の交付を受けます(22条の2)。行政書士は、行政書士名簿への登録が必要で、登録は日本行政書士会連合会が行います(行政書士法6条)。

Q宅建と行政書士は、どっちが難しいですか?

公式の資料に、難易度の序列やランクはありません。令和7年度の合格率は宅建18.7%、行政書士14.54%で行政書士のほうが低い値ですが、宅建は50問の四肢択一で総得点33点以上、行政書士は60問に記述式3問を含み、法令等122点以上・基礎知識24点以上・全体180点以上の3つの条件を満たす必要があり、試験の形式も合格基準も違います。受験者数も宅建が約4.9倍で、合格率だけで優劣は決められません。数問ずつ解いて、自分に合う形式かを確かめるのが確実です。

Q電験三種と宅建は、どっちが難しいですか?

公式の資料に、2つの試験の難易度の序列はありません。令和7年度の合格率は、宅建が18.7%(受験者245,462人・合格者45,821人、不動産適正取引推進機構)、電験三種が13.0%(受験者48,942人・合格者6,365人、上期・下期の合計、電気技術者試験センター)です。ただし電験三種は理論・電力・機械・法規の4科目に分かれて年度内に上期・下期があり、宅建は年1回の50問で、試験の仕組みも範囲(電気の知識と不動産取引の法令)も別のため、合格率だけでは比べられません。

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法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月7日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

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