第二種電気工事士の学科試験を、構成(50問・120分・合格基準60点は30問の正解)、7科目の出題範囲、センター公表の直近5回を当サイトが問番号ごとに集計した出題パターン、計算と暗記の優先順位、令和8年度下期の日程、合格までの勉強の流れで整理します。
目次
結論:第二種電気工事士の学科試験は、試験時間120分・50問(一般問題30問と配線図問題20問、各2点)で、合格基準点は60点(30問の正解)です。当サイトがセンター公表の直近5回の問題を問番号ごとに集計したところ、一般問題は「問1〜5が基礎理論、問6〜10が配電の計算(電圧降下など)と配線の設計、問11〜18が材料・工具・写真、問19〜27が施工と検査、問28〜30が法令」という並びで、毎回ほぼ同じでした。
| 項目 | 内容(センターの公表) |
|---|---|
| 試験時間 | 120分 |
| 出題数 | 50問(一般問題30問程度・配線図問題20問程度) |
| 配点 | 一般問題30問と配線図問題20問は、直近5回の問題とも1問2点(当サイトの確認) |
| 合格基準点 | 60点(30問の正解にあたる) |
| 試験方式 | 筆記方式またはCBT方式から選ぶ |
| 科目 | 7科目(基礎理論、配電理論及び配線設計、機器・材料・工具、施工方法、検査方法、配線図、保安に関する法令) |
この記事は学科試験そのものを扱います。技能試験は技能試験の対策、学科免除の条件と申請は学科免除の記事、勉強時間の試算は勉強時間の記事にあります。
電気工事士2種の学科試験の構成(時間・出題数・配点・出題範囲)
電気技術者試験センターの「学科試験のポイント」には、試験時間と出題数が次のように書かれています。「試験時間、出題数は変更される場合があります」という注記があるため、受ける回の受験案内で確かめてください。
学科試験の時間と出題数:試験時間120分、出題数50問(一般問題30問程度、配線図問題20問程度)。試験方式は筆記方式とCBT方式から選ぶ。最終確認日:2026-10-04。出典:電気技術者試験センター 第二種電気工事士の学科試験のポイント。
センターによると、令和5年度の電気工事士試験から「学科試験」という名称に変わり、従来の筆記方式(問題用紙とマークシート)に加えて、パソコンで受けるCBT方式が導入されました。出題形式はこれまでと同じと、センターが書いています。CBT方式で受けた回の問題は公式の過去問題に載らない点などは、CBT方式の記事に書いています。
出題範囲は、センターが次の7科目を示しています。右の列は、当サイトの問題の区分との対応の目安です(科目と区分は1対1ではなく、たとえば許容電流の問題は複数の区分に入っています)。
| センターの科目 | 範囲(センターの記載から抜粋) | 当サイトの区分(目安) |
|---|---|---|
| 1 電気に関する基礎理論 | 電流・電圧・電力・電気抵抗、導体と絶縁体、交流の基礎、電気回路の計算 | 基礎理論 |
| 2 配電理論及び配線設計 | 配電方式、引込線、配線 | 電気機器・配線器具・配線、工事の方法 |
| 3 電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具 | 機器と配線器具の構造・性能、材料の材質と用途、工具の用途 | 電気機器・配線器具・配線 |
| 4 電気工事の施工方法 | 配線工事、機器と配線器具の設置工事、コードとキャブタイヤケーブルの取付け、接地工事 | 工事の方法 |
| 5 一般用電気工作物等の検査方法 | 点検、導通試験、絶縁抵抗測定、接地抵抗測定、試験用器具 | 検査・法令 |
| 6 配線図 | 配線図の表示事項及び表示方法 | 工事の方法(配線図を含む) |
| 7 一般用電気工作物等の保安に関する法令 | 電気工事士法・同施行令・同施行規則、電気設備に関する技術基準を定める省令、電気用品安全法 | 検査・法令 |
センターの注記では、工事方法の基準に関連して「電気設備の技術基準」(経済産業省令)、その解釈、「内線規程」から基本的な部分が出題されるとされています。図記号は原則としてJIS C 0303:2000によります(同ページの注2)。
当サイトが扱う第二種電気工事士の問題は382問で、基礎理論が80問、電気機器・配線器具・配線が89問、工事の方法(配線図を含む)が133問、検査・法令が80問です(2026-10-02の集計。当サイトの問題の内訳であり、本試験の出題割合ではありません)。
合格基準の60点は何問か(配点の算数)
合格基準点は60点で、技能試験の合格基準は「作品に欠陥がないこと」です。
第二種電気工事士の合格基準:学科試験の合格基準点は60点、技能試験の合格基準は作品に欠陥がないこと。最終確認日:2026-10-04。出典:電気技術者試験センター 令和8年度第二種電気工事士下期試験 受験案内。
一般問題30問と配線図問題20問は、センターが公表している直近5回の問題で、どちらも1問2点でした。50問で100点、60点は30問の正解です。内訳の例を表にすると、次のとおりです(配点上の計算であり、取り方の推奨ではありません)。
| 取り方の例 | 一般問題(30問) | 配線図(20問) | 合計 |
|---|---|---|---|
| 一般問題だけで届く場合 | 30問正解(60点) | 0問 | 60点 |
| 一般問題が8割の場合 | 24問正解(48点) | 6問正解(12点) | 60点 |
| 一般問題が7割の場合 | 21問正解(42点) | 9問正解(18点) | 60点 |
| 配線図が半分の場合 | 20問正解(40点) | 10問正解(20点) | 60点 |
どの組合せでも合計で30問の正解が基準です。どの設問で点を積むかを決めるために、次の節で出題の並びを見ます。
直近の合格率は、センターの「試験結果と推移」の数字から当サイトが計算できます。
学科試験の合格率:令和7年度は受験者139,087人のうち合格者78,711人で56.6%、令和8年度上期は受験者78,290人のうち合格者48,692人で62.2%(学科免除者を除く。CBT方式を含む)。最終確認日:2026-10-04。出典:電気技術者試験センター 第二種電気工事士試験の試験結果と推移。
合格率は、合格者数を受験者数で割って当サイトが計算した値です。年度ごとの推移と、上期・下期の違いは合格率の記事にまとめています。
令和8年度下期の日程と、令和9年度の発表状況
令和8年度下期の学科試験の日程と受験手数料:学科試験は筆記方式が2026年10月25日(日)、CBT方式が2026年9月24日(木)〜11月8日(日)。申込受付(8月17日〜9月3日)は終了。受験手数料は、インターネット申込みが11,100円(非課税)、郵送申込みが12,500円(非課税)。技能試験は12月12日(土)または13日(日)。令和9年度の日程は、2026-10-04 時点でセンターのページに掲載がない。最終確認日:2026-10-04。出典:電気技術者試験センター 第二種電気工事士試験。
令和8年度下期の学科試験は、申込が終わっています。次に申し込める試験は、センターが令和9年度の日程を公表したときに分かります。公表されるまでの間は、学科の出題の並びと自分の弱点を把握しておくと、日程が出た時点で学習を始めやすくなります。
出題分野と配点|直近5回の問題を問番号で集計した結果(一般問題30問)
ここからは、当サイトが行った集計です。センターが公表している学科試験の問題のうち、筆記方式の直近5回(令和6年度上期・下期、令和7年度上期・下期、令和8年度上期)を開き、一般問題の問1〜30を設問の種類ごとに分類しました。集計の範囲は筆記方式の5回だけで、CBT方式の回は含みません。また、問題文は転載せず、設問の内容を当サイトが要約しています。
出典:令和6年度上期・下期、令和7年度上期・下期、令和8年度上期 第二種電気工事士 学科試験(筆記方式、一般財団法人 電気技術者試験センター)。令和6年度上期・令和6年度下期・令和7年度上期・令和7年度下期・令和8年度上期。出題内容は当サイトが要約・分類したもので、問題文そのものではありません。
結果は、同じ問番号に同じ種類の設問が並ぶというものでした。
| 問番号 | 設問の種類(5回の集計) | 配点 | 中身 |
|---|---|---|---|
| 問1〜5 | 基礎理論 | 10点 | 合成抵抗、導線の抵抗、電力と発熱量、交流回路、三相回路など |
| 問6〜7 | 配電の計算 | 4点 | 単相2線式・単相3線式などの電線路の電圧降下や電力損失、断線したときの電圧や電力 |
| 問8 | 電線の許容電流 | 2点 | 電線管に収めた電線の許容電流(電流減少係数を使う) |
| 問9 | 低圧幹線の許容電流 | 2点 | 電動機や電熱器の電流から、幹線の許容電流を決める |
| 問10 | 分岐回路の設計 | 2点 | 遮断器・コンセント・電線の太さの組合せを読む |
| 問11〜15 | 材料・器具・機器 | 10点 | 電線管の部材、電線の許容電流、工具の組合せ、電動機、太陽光発電設備など |
| 問16〜18 | 写真の問題 | 6点 | 材料・器具・工具の名称や用途(3問とも写真が付く) |
| 問19〜23 | 施工方法 | 10点 | 絶縁電線の接続、ケーブル工事、金属管工事、施設場所ごとの工事の種類、接地工事 |
| 問24〜27 | 検査・測定 | 8点 | 回路計、絶縁抵抗計、接地抵抗計、漏れ電流計、指示電気計器の記号(測定器の使い分けは測定器の記事) |
| 問28〜30 | 法令 | 6点 | 電気工事士法などの保安法令、電気用品安全法(特定電気用品)、電気設備に関する技術基準を定める省令 |
確認の結果は次のとおりです。
- 問6〜10は、5回とも配電の計算(問6・7。電圧降下・電力損失が中心で、令和7年度下期の問6は三相回路の断線時の消費電力)、電線の許容電流(問8)、幹線の許容電流(問9)、分岐回路の設計(問10)の順だった
- 問16〜18は、5回とも写真の問題だった(材料・器具・工具のいずれか)
- 問29は、5回とも電気用品安全法の特定電気用品に関する設問だった
- 問30は、5回のうち4回が電気設備に関する技術基準を定める省令、令和7年度上期は一般用電気工作物に関する設問だった
この並びは、当サイトの問題ページに書かれている出題元の問番号とも合っています。たとえば、単相3線式の電力損失の問題は令和4年度下期(午前)の問7、電線の許容電流の問題は令和4年度上期(午前)の問8、幹線の問題は令和5年度上期(午後)の問9、電気用品安全法の問題は令和4年度上期(午後)の問29です。位置が回によってずれた例は、5回の集計では確認されませんでした。ただし、5回の集計は本試験の将来の出題を保証するものではなく、設問の種類の並びが過去5回で一定だったという観察です。
位置ごとに、当サイトの問題を並べます。出題元は、各問題ページに書かれている出典欄のとおりです。
- 問1(合成抵抗):基礎理論 問20(令和5年度上期 午後 問1)
- 問3(電力量と電流):基礎理論 問25(令和5年度上期 午前 問3)
- 問4(力率と消費電力):基礎理論 問26(令和5年度上期 午後 問4)
- 問7(単相3線式の電力損失):電気機器・配線器具・配線 問7(令和4年度下期 午前 問7)
- 問8(許容電流):工事の方法 問22(令和4年度上期 午前 問8)
- 問9(幹線の許容電流):電気機器・配線器具・配線 問60(令和5年度上期 午後 問9)
例として、基礎理論の問25は、100Vの電圧を2時間30分加えたときの電力量が4kW・hとなる抵抗の電流を求める問題で、電力量(kW・h)を電圧と時間で割ると、4000Wh÷(100V×2.5h)=16Aと計算できます。
配線図問題20問の問われ方
配線図の問題は、問31〜50の20問(各2点で40点)です。設問の種類は、一般問題ほど位置が固定されていませんが、問われ方には一定の型がありました。
設問を抽出できた4回(令和6年度上期、令和7年度上期・下期、令和8年度上期)では、次の2点が4回とも同じでした。令和6年度下期は、選択肢の記号の表記が異なり当サイトの集計の方法では設問を抽出できなかったため、この2点の確認には含めていません。
- 「ボックス内の接続」を問う設問(差込形コネクタやリングスリーブの数・種類を答える)は、4回とも3問
- 「最少電線本数(心線数)」を問う設問は、4回とも1問
ほかには、図記号の意味や、配線の工事の種類、接地工事の種類と接地抵抗の許容値、小勢力回路の電圧、引込線の高さなどです。
位置ごとの例として、当サイトの問題を示します。
- 引込線取付点の高さ(道路を横断せず、技術上やむを得ない場合):工事の方法 問58(令和7年度上期 問31)
- 配線の記号 VE28 の意味:工事の方法 問73(令和7年度下期 問34)
- 小勢力回路で使用できる電圧の最大値:工事の方法 問111(令和5年度上期 午後 問39)
配線図の問題を解くには、まず図記号の読み方を覚える必要があります。図記号の暗記には、配線図の図記号の記事が使えます。複線図の書き方は複線図の記事にあります。
計算問題と暗記問題の優先順位
当サイトが集計した並びから、勉強の優先順位を次のように考えます。これは当サイトの見立てで、センターの公表ではありません。計算に自信がない人向けに、基礎理論35問を計算の型ごとに分けた表は文系でも電気工事士2種は受けられる?にあります。
- 問1〜10の10問(20点)は、図・数値・表を扱う設問が集まっている。回によっては記述問題が混じる(令和8年度上期の問2は導線の抵抗に関する記述問題)
- 問11〜30の20問(40点)は、知識を問う設問が中心
- 配線図20問(40点)は、図記号の読み方と、接続・電線本数の数え方の型を覚えると解ける設問が多い
配点上の計算(前の節の表)では、計算の10問をすべて落としても、問11〜30の20問と配線図の10問で60点に届きます。ただし、これは余裕のない取り方です。優先の考え方は次の3点です。
- 問6〜10(電圧降下・許容電流・幹線・分岐回路の設計)は、5回とも同じ並びで出ていて、手順を覚えれば解ける設問が多い。10点分
- 問1〜5の基礎理論は、公式の使い方の練習が必要。合成抵抗・電力・三相は基礎理論の攻略記事に整理している
- 問11〜30の知識問題と、配線図は、同じ種類の設問が毎回同じ位置に並んでいるため、問題を解いて間違えた論点を覚える
計算と知識の例として、当サイトの問題を示します。
- 合成抵抗の計算(当サイトの独自作成問題):基礎理論 問36・基礎理論 問37
- 配線用遮断器の動作時間(定格電流20Aの遮断器に25Aが流れたとき):電気機器・配線器具・配線 問14(令和6年度下期 問15)
- D種接地工事を省略できない場合の施工の判断:工事の方法 問94(令和5年度上期 午後 問22)
- 電気用品安全法の特定電気用品:検査・法令 問27(令和5年度上期 午前 問29)・検査・法令 問28(令和4年度上期 午後 問29)
- 電気設備に関する技術基準を定める省令の記述:検査・法令 問21(令和6年度上期 問30)
学科だけ免除になる条件(詳細は別記事)
センターの試験概要には、次のいずれかに該当する方は、申請により学科試験が免除になると書かれています。
- 前回または前々回に第二種電気工事士学科試験に合格した方
- 高等学校・高等専門学校・大学等で、経済産業省令で定める電気工学の課程を修めて卒業した方
- 第一種、第二種または第三種電気主任技術者免状の取得者
- 鉱山保安法の試験のうち電気保安に関する事項の係員試験に合格した方など
免除の対象や必要な書類は、受験案内で確かめる必要があります。条文の確認と、免除がいつまで使えるかは学科免除の記事にまとめています。
学科に合格するまでの勉強の流れ
当サイトの見立てとして、次の順序を勧めます。勉強時間の試算は勉強時間の記事、独学の全体計画は独学ロードマップにあります。
- 手順1:学科の構成(50問・120分・60点)と、出題の並び(この記事の表)を把握する
- 手順2:基礎理論の公式を、問1〜5の位置の問題で練習する(基礎理論)
- 手順3:電圧降下・許容電流・幹線・分岐回路の設計を、手順を覚えて解く(電気機器・配線器具・配線・工事の方法)
- 手順4:材料・工具・施工方法・検査・法令の知識を、問題を解いて間違えた論点を覚える(検査・法令)
- 手順5:配線図の図記号と、接続・電線本数の型を覚える
- 手順6:本番と同じ形式(50問・120分)で、60点に届くかを確かめる
手順6で60点に届かなければ、間違えた論点だけを解き直し、足りない場合は次の回を受ける、という進め方になります。診断では、科目ごとの得点から弱い分野を確認できます。
公式の過去問の使い方と出典のルール
センターが公表している過去の学科試験の問題は、公式サイトの「問題と解答」から開けます。出典は電気技術者試験センター 第二種電気工事士試験の問題と解答です。この記事の集計は問題文を転載せず、設問の内容を当サイトが要約・分類しています。過去問の使用条件と、解説がなく答えの一覧だけが載っている点は、過去問解説の記事にまとめています。
実際の問題で力を確かめたい場合は、電気工事士2種のクイズ|令和8年度上期の学科問題8問を正解・検算つきで解くで、公式の問題8問を正解と検算つきで解けます。
まとめ
- 学科試験は120分・50問(一般問題30問+配線図20問、各2点)で、合格基準点は60点(30問の正解)
- センターの7科目の範囲は、基礎理論から保安法令まで
- 直近5回の一般問題は、問1〜5が基礎理論、問6〜10が配電の計算(電圧降下など)・許容電流・幹線・分岐回路の設計、問11〜18が材料・工具・写真、問19〜27が施工と検査、問28〜30が法令という並びだった(当サイトの集計)
- 配線図は、ボックス内の接続が3問、最少電線本数が1問という型が、確認できた4回で同じだった
- 令和8年度下期は申込終了(筆記10月25日、CBT 9月24日〜11月8日)。令和9年度の日程は、2026年10月4日時点で未掲載
よくある質問
Q第二種電気工事士の学科試験は、何点取れば合格ですか?
合格基準点は60点です。試験は50問で、一般問題30問と配線図問題20問がともに1問2点(合計100点)なので、60点は30問の正解にあたります。電気技術者試験センターの令和8年度下期試験 受験案内に「学科試験における合格基準点は、60点とする。」と書かれています。
Q学科試験は、一般問題と配線図問題のどちらを優先して勉強しますか?
配点は一般問題が60点、配線図問題が40点です。一般問題の30問を全問正解すると、配線図が0点でも60点に届く計算です。ただし配点上の計算であり余裕のない取り方なので、一般問題で点を積み、配線図で足りない分を補う形を当サイトは勧めます。当サイトが直近5回の問題を集計したところ、一般問題は問番号ごとの出題の種類が毎回ほぼ同じ並びでした。
Q計算問題が苦手でも合格できますか?
計算を伴う設問が集まっているのは、直近5回の一般問題では問1〜10の20点分です。この10問をすべて落としても、問11〜30の20問(40点)と配線図20問のうち10問(20点)を取れば合計60点に届く、という配点上の計算ができます。ただし余裕のない取り方なので、問6〜10の電圧降下・許容電流・幹線・分岐回路の設計は、手順を覚えると取りやすい設問として優先する、という進め方を当サイトは勧めます。
Q学科試験に合格したあと、次の試験で学科は免除されますか?
センターの試験概要には、前回または前々回に第二種電気工事士学科試験に合格した方は、申請により学科試験が免除になると書かれています。ほかの免除条件や申請の書類は、学科免除の記事にまとめています。
Q令和8年度の学科試験は、いまから申し込めますか?
下期は申し込めません。センターのトップページには、令和8年度下期の申込受付(8月17日〜9月3日)について「申込受付は終了しました」と書かれています。令和9年度の日程は、2026年10月4日時点でセンターのページに掲載がありません。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月31日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

