基本情報技術者試験の用語を、IPAシラバス Ver.9.2 の分野(テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系)別に整理した用語集です。各用語の一言説明、シラバスでの位置、該当する問題への入口と、単語帳としての使い方をまとめました。
目次
結論:基本情報技術者試験の用語は、IPAのシラバス Ver.9.2 がテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の3分野、23の中分類に整理しています。「用語例」欄だけで延べ3,235語(当サイトの集計)あり、全部を暗記する前提の試験ではありません。まず分野ごとの要点用語を一覧で確認し、問題を解いて間違えた語を用語集で引き直す、という順番が効率的です。
この記事でわかること(30秒サマリ)
| 知りたいこと | 答え | 本記事の見出し |
|---|---|---|
| 用語はどこまで範囲? | シラバスの3分野・23中分類。用語例は延べ3,235語 | 基本情報の用語は何語あるか |
| 重要用語の一覧 | 分野別に約55語を、一言説明とシラバスでの位置つきで | テクノロジ系/マネジメント系/ストラテジ系 |
| 科目Bの用語 | 擬似言語の記述形式(IPA公式) | 科目Bの用語 |
| 単語帳の使い方 | 問題で間違えた語だけを引く | 用語集・単語帳の使い方 |
| 覚え方 | 式や手順に分けて、検算で確かめる | 用語の覚え方 |
シラバスの版と用語例の数:基本情報技術者試験(レベル2)シラバスは Ver.9.2。「用語例」欄の語は、括弧内の例示を除いて延べ3,235語(テクノロジ系1,991・マネジメント系367・ストラテジ系877)、重複を除いて2,985語(当サイトの機械集計)。最終確認日:2026-10-03。出典:IPA 基本情報技術者試験(レベル2)シラバス Ver.9.2。
この記事の「一言で」の列は、当サイトが学習用にまとめた要約で、IPAの定義文ではありません。シラバスの列は、その語が載っているシラバスの中分類で、IPAのシラバス本文にもとづきます。
基本情報の用語は何語あるか(シラバスで範囲を確認する)
IPAのシラバスは、各項目に「【目標】」と、修得すべき用語やキーワードの例としての「用語例」を示しています。用語そのものの定義は書かれていないため、定義は教材や用語集で確認します。
次の表は、シラバス Ver.9.2 の「用語例」欄を、当サイトが機械的に数えた結果です(括弧内の例示は数えず、「,」で区切った見出し語を1語としています)。
| 分野 | 中分類 | 用語例の延べ語数 |
|---|---|---|
| テクノロジ系 | 中分類1〜13(基礎理論/アルゴリズムとプログラミング/コンピュータ構成要素/システム構成要素/ソフトウェア/ハードウェア/ユーザーインタフェース/情報メディア/データベース/ネットワーク/セキュリティ/システム開発技術/ソフトウェア開発管理技術) | 1,991 |
| マネジメント系 | 中分類14〜16(プロジェクトマネジメント/サービスマネジメント/システム監査) | 367 |
| ストラテジ系 | 中分類17〜23(システム戦略/システム企画/経営戦略マネジメント/技術戦略マネジメント/ビジネスインダストリ/企業活動/法務) | 877 |
中分類別では、システム開発技術(400語)、セキュリティ(335語)、企業活動(214語)、法務(203語)、ネットワーク(192語)の順に多くなっています。語数が多い分野=配点が高い分野、ではありません。出題数の配分は、IPAの試験要綱(科目Aは60問)で確認してください。
IPAは、試験で使う用語の定義と表記について、一般に広く定着しているものを用い、専門性が高く JIS に制定されている用語は JIS の規定に従うとしています。外来語の長音符号の有無などの表記ゆれは、どちらを使ってもよいとされています(IPA 試験で使用する情報技術に関する用語・プログラム言語など Ver.5.1)。
当サイトの用語ページは、基本情報向けが72語、ITパスポート向けが513語です(2026-10-16 時点の当サイトの集計)。基礎的な語は、ITパスポートの用語ページも参考になります。
テクノロジ系の用語集
テクノロジ系は、シラバスの大分類1〜4(中分類1〜13)にあたり、科目Aの中心です。分野ごとに、要点の用語を表にします。
基礎理論(中分類1)
| 用語 | 一言で | シラバス |
|---|---|---|
| 補数 | ある数に足すと、桁が一つ繰り上がる基準の値(または各桁が最大の数)になる数。コンピュータでは2の補数で負の数を表し、2進数の2の補数は「各ビットを反転して1を足す」と求められる | 中分類1・3 |
| 排他的論理和(XOR) | 二つの入力が異なるときだけ1になる論理演算 | 中分類1 |
| ド・モルガンの法則 | 「(A かつ B)の否定」は「Aの否定 または Bの否定」になる、という論理式の変形の法則(AND と OR を入れ替えて、それぞれ否定する) | 中分類1 |
| ベイズの定理 | 結果を観測したあとで、その原因の確率を求めるための条件付き確率の関係 | 中分類1 |
| 待ち行列 | 窓口やサーバに到着した要求が、処理を待つ様子を扱う理論 | 中分類1 |
| 計算量 | 入力が大きくなったとき、処理の手間がどう増えるかを表す指標 | 中分類1 |
補数の検算例:8ビットで 5 は 00000101 です。各ビットを反転すると 11111010、1を足すと 11111011(-5 の2の補数表現)になります。確認として、5 + 11111011 = 100000000(256)となり、8ビットでは桁あふれして 00000000 になるので、足して0になる数=-5 と確かめられます。256 - 5 = 251 = 11111011 とも一致します。
この論点の問題を解く
用語ページ:計算量・ITパスポート用語集 補数
アルゴリズムとプログラミング(中分類2)
| 用語 | 一言で | シラバス |
|---|---|---|
| スタック | 最後に入れたデータを最初に取り出す(後入れ先出し)データ構造 | 中分類2・3 |
| キュー | 最初に入れたデータを最初に取り出す(先入れ先出し)データ構造 | 中分類2 |
| 再帰 | 手続きが自分自身を呼び出して処理を進める書き方 | 中分類2・12 |
| ハッシュ | データから計算した値(ハッシュ値)で、探索の高速化や改ざん検知に使う仕組み | 中分類2・9・11 |
| 擬似言語 | アルゴリズムを表すための、試験専用の記述形式(科目Bで使う) | 中分類2 |
この論点の問題を解く
用語ページ:スタック・キュー・再帰・ハッシュテーブル・疑似言語
コンピュータシステム(中分類3〜6)
| 用語 | 一言で | シラバス |
|---|---|---|
| キャッシュメモリ | CPUと主記憶の速度の差を埋める、高速で小容量のメモリ | 中分類3 |
| 仮想記憶・ページング | 補助記憶の一部を主記憶のように使う仕組み。ページング方式は、一定の大きさ(ページ)の単位で主記憶と補助記憶の間でデータを入れ替える | 中分類5 |
| RAID | 複数のディスクを組み合わせて、信頼性や性能を高める技術 | 中分類4 |
| 稼働率 | システムが使える時間の割合。MTBF(平均故障間隔)÷(MTBF+MTTR(平均修復時間)) | 中分類4 |
| 仮想化 | 1台の物理的な機器の上に、複数の仮想的な機器を動かす技術 | 中分類4 |
稼働率の検算例:MTBFが900時間、MTTRが100時間の装置の稼働率は、900 ÷(900+100)=0.9 です。逆から確かめると、止まっている割合が 100 ÷ 1,000 =0.1 なので、1 − 0.1 =0.9 と一致します。
この論点の問題を解く
- MTBFとMTTRの改善後の稼働率を求める問題(令和6年度 問4)
- MTBFとMTTRを毎年改善した6年後の稼働率の問題(令和7年度 問4)
- システム構成全体の稼働率の式の問題(平成24年度秋期 問17)
- キャッシュメモリの書込み方式の問題(平成29年度秋期 問9)
- 仮想化マシン環境の運用条件の問題(2022サンプル 問13)
用語ページ:ITパスポート用語集 稼働率・MTBF・RAID・キャッシュメモリ
データベース(中分類9)
| 用語 | 一言で | シラバス |
|---|---|---|
| 正規化 | 表のデータの重複を減らし、更新時の矛盾を防ぐために、表を分けて設計し直す手順 | 中分類9・12 |
| 主キー | 表の各行を一意に識別する列(の組) | 中分類9 |
| 外部キー | 別の表の主キーを参照する列 | 中分類9 |
| トランザクション | 一連のデータベース操作を、全部成功か全部取り消しかのどちらかで扱う処理の単位 | 中分類4・5・9・12 |
| SELECT | 表からデータを取り出す SQL 文 | 中分類9 |
| インデックス | 検索を速くするための索引 | 中分類3・9 |
| デッドロック | 複数の処理が互いに相手のロックの解放を待って、進めなくなる状態 | 中分類9 |
この論点の問題を解く
- SELECT文と同じ結果が得られるSELECT文の問題(令和7年度 問6)
- トランザクションの性質の問題(令和5年度 問7)
- 第3正規形まで正規化する目的の問題(平成26年度春期 問28)
- 主キーの性質の問題(平成21年度春期 問32)
- FOREIGN KEY と REFERENCES で指定する制約の問題(平成29年度春期 問27)
用語ページ:正規化・主キー・外部キー・トランザクション・ACID・インデックス
ネットワークとセキュリティ(中分類10・11)
| 用語 | 一言で | シラバス |
|---|---|---|
| サブネットマスク | IPアドレスのうち、ネットワークを表す部分とホストを表す部分を区別する値 | 中分類10 |
| DNS | ドメイン名とIPアドレスを対応づける仕組み | 中分類10・11 |
| DHCP | IPアドレスなどの設定を、機器に自動で割り当てる仕組み | 中分類10 |
| NAT | プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能 | 中分類10・11 |
| TLS | 通信の暗号化と、通信相手の確認を行うプロトコル | 中分類10・11 |
| VPN | 公衆のネットワーク上に、暗号化した専用線のような通信路をつくる技術 | 中分類10・11 |
| ファイアウォール | 通信を、決めたルールで通過させたり遮断したりする仕組み | 中分類10・11 |
| 公開鍵暗号方式 | 暗号化と復号に、公開鍵と秘密鍵という別の鍵を使う方式 | 中分類11 |
| デジタル署名 | 送信者が秘密鍵で署名し、受信者が公開鍵で検証することで、改ざんされていないことと送信者を確認する仕組み | 中分類11 |
| 多要素認証 | 知識・所持・生体など、種類の違う要素を2つ以上組み合わせる認証 | 中分類11 |
| SQLインジェクション | 入力欄などにSQL文の断片を入れて、データベースを不正に操作する攻撃 | 中分類11 |
| ISMS | 組織が情報セキュリティを管理するための仕組み(情報セキュリティマネジメントシステム) | 中分類11 |
SQLインジェクションの対策として「プレースホルダを使って命令文を組み立てる」が正答の問題が、当サイトに収録している令和6年度の問題にあります(下のリンク)。
この論点の問題を解く
- SQLインジェクションの対策の問題(令和6年度 問10)
- SQLインジェクション攻撃による被害を防ぐ方法の問題(2022サンプル 問36)
- ルータのNAT機能の問題(平成29年度春期 問33)
- ハッシュ関数の特徴の問題(平成25年度春期 問38)
- ディジタル署名の問題(平成31年度・令和元年度春期 問38)
- ファイアウォールとDMZの問題(平成31年度・令和元年度春期 問42)
- ペネトレーションテストの問題(令和6年度 問9)
用語ページ:TCP/IP・DNS・ファイアウォール・公開鍵暗号方式・デジタル署名・ITパスポート用語集 多要素認証
システム開発(中分類12・13)
| 用語 | 一言で | シラバス |
|---|---|---|
| ブラックボックステスト | プログラムの内部構造を見ず、入力と出力だけでテストする方法 | 中分類12 |
| ホワイトボックステスト | プログラムの内部構造(処理の流れ)に基づいてテストケースを作る方法 | 中分類12 |
| スクラム | アジャイル開発手法の一つ。スプリントと呼ぶ短い期間で、開発を繰り返す | 中分類13 |
| リファクタリング | 外から見た動作を変えずに、プログラムの内部構造を整理すること | 中分類12・13 |
| UML | システムの設計を図で表すための記法 | 中分類2・9・12 ほか |
この論点の問題を解く
- スクラムのスプリントのルールの問題(2022サンプル 問41)
- スクラムの開発チームの活動の問題(令和5年度 問12)
- スクラムのイベントの問題(令和6年度 問12)
- スクラムのプロダクトバックログの問題(令和7年度 問13)
- 結合テストを上位のモジュールから行う問題(令和6年度 問11)
- スタブとドライバの問題(平成31年度・令和元年度春期 問48)
- UMLの概念データモデルの問題(2022サンプル 問22)
用語ページ:ITパスポート用語集 スクラム・アジャイル・UML(UMLの図と状態遷移図の読み方はUMLと状態遷移図の記事にあります)
マネジメント系の用語集
マネジメント系は、大分類5〜6(中分類14〜16)で、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査を扱います。
| 用語 | 一言で | シラバス |
|---|---|---|
| クリティカルパス | 作業の流れ(アローダイアグラムなど)のうち、全体の所要期間を決める最も長い経路 | 中分類14・22 |
| ガントチャート | 作業の期間を横棒で表した日程表 | 中分類14 |
| WBS | 作業を階層的に細かく分解した構成図 | 中分類14 |
| EVM | 出来高を金額に換算して、進捗とコストを一緒に管理する手法 | 中分類14 |
| SLA | サービスの提供者と利用者が、サービスの品質水準を取り決めた合意 | 中分類15 |
| ITIL | ITサービスマネジメントの実践を体系化した考え方の集まり | 中分類15・17 |
| BCP | 災害や障害が起きたときも事業を続けるための計画(事業継続計画) | 中分類15・22 |
この論点の問題を解く
- アローダイアグラムで最少所要日数を求める問題(2022サンプル 問44)
- アローダイアグラムで完了までの最少日数を求める問題(令和6年度 問13)
- フルバックアップとログによるデータベース回復の問題(2022サンプル 問46)
用語ページ:ITパスポート用語集 クリティカルパス・WBS・ガントチャート・SLA・ITIL・BCP
ストラテジ系の用語集
ストラテジ系は、大分類7〜9(中分類17〜23)で、システム戦略、経営戦略、企業活動、法務を扱います。
| 用語 | 一言で | シラバス |
|---|---|---|
| SWOT分析 | 強み・弱み・機会・脅威の4つの面から、自社の状況を整理する分析 | 中分類19 |
| PPM | 製品や事業を、市場の成長率とシェアなどで分類し、資源の配分を考える手法 | 中分類19 |
| 損益分岐点 | 売上と費用が等しくなり、利益がゼロになる売上高 | 中分類22 |
| RFP | システムの発注側が、調達先に出す提案依頼書 | 中分類18 |
| ERP | 企業の資源(人・物・金・情報)を統合して管理する考え方や、そのための仕組み | 中分類17・19・21 |
| CRM | 顧客との関係を管理して、顧客満足を高める考え方や、そのための仕組み | 中分類17・19 |
| SCM | 調達から販売までの供給の流れを、全体として最適化する考え方 | 中分類17・19 |
| 個人情報保護法 | 個人情報の取扱いに関する法律 | 中分類23 |
| 不正競争防止法 | 事業者間の公正な競争を守るための法律 | 中分類16・23 |
法律の名前は、シラバスの法務(中分類23)に並ぶ語です。条文の内容や数字は、本記事では扱いません。
この論点の問題を解く
用語ページ:ITパスポート用語集 SWOT・PPM・損益分岐点・ROI・SCM
科目Bの用語:擬似言語の記述形式
科目Bでは、アルゴリズムを表すための擬似言語を使います。記述形式は、各問題文に注記がない限り、IPAが定めたものが適用されます。基本情報技術者試験・応用情報技術者試験用の記述形式は、IPAの用語・プログラム言語等の資料の別紙2です。
| 要素 | 記述 | 意味 |
|---|---|---|
| 代入 | 変数名 ← 式 | 変数に式の値を代入する |
| 選択 | if / elseif / else / endif | 条件式を上から評価し、最初に真になった条件式の処理だけを実行する |
| 前判定の繰返し | while ... endwhile | 条件式が真の間、処理を繰り返す |
| 後判定の繰返し | do ... while | 先に処理を実行し、条件式が真の間、繰り返す |
| 繰返し | for ... endfor | 制御記述の内容に基づいて繰り返す |
| 配列 | 変数名[要素番号] | 「[」と「]」の間に要素番号を指定して、要素にアクセスする |
| 剰余 | mod | 剰余算を表す演算子 |
| 論理型の定数 | true・false | 真と偽 |
出典:IPA 試験で使用する情報技術に関する用語・プログラム言語など Ver.5.1 別紙2。ITパスポート試験用の別紙1は記述形式が一部異なるため、基本情報の学習には使いません。
擬似言語を読む練習は、科目Bの対策と疑似言語(用語ページ)にまとめています。
用語集・単語帳の使い方
用語を最初から順に暗記しようとすると、範囲が広すぎて続きません。次の順番をおすすめします(これは当サイトの考えた進め方で、IPAの公表ではありません)。
- ①まず問題を解く:科目Aの問題を数問解き、答えの根拠になった用語に印をつける
- ②間違えた語だけを引く:用語集で意味を確認し、「一言で」を自分の言葉で言い換える
- ③同じ分野の語をまとめて見る:本記事の表のように、同じ中分類の語を並べて、違いを比べる
- ④式や手順を持つ語は、数字を入れて確かめる:稼働率や2の補数のように、検算できる語は検算までやる
- ⑤翌日に同じ問題を解き直す:用語が使えたかを確かめる
単語帳にまとめるときは、「語」と「一言説明」に加えて、「どの問題で間違えたか」を書いておくと、あとで引き直しやすくなります。
基本情報技術者 独学ロードマップでは、全体の進め方を、科目Aの攻略では、科目Aの絞り込み方を扱っています。
用語の覚え方:丸暗記しないための3つの型
- 式に直せる語は式で覚える:稼働率は「MTBF ÷(MTBF+MTTR)」と覚えると、数字を入れれば答えが出ます。検算は「止まっている割合を1から引く」で確かめます。
- 手順に直せる語は手順で覚える:2の補数は「反転して1を足す」。足して桁あふれすれば0になる、という検算とセットにします。
- 似た語は表で並べて覚える:スタックとキュー、公開鍵と秘密鍵のように、対になる語は違いを1行で書き並べます。
図に描いて覚えるときは、教材の図を写さず、自分の手で描いたものを使います。
当サイトの用語集と問題への入口
- 基本情報技術者試験 用語集:アルゴリズム・データ構造・データベース・ネットワーク・セキュリティなど
- ITパスポート 用語集(411語):基礎的な用語の確認に
- 分野別の問題(テクノロジ系)・マネジメント系・ストラテジ系
まとめ
1. 用語の範囲は、IPAのシラバス Ver.9.2 の3分野・23中分類で確認する。用語例は延べ3,235語で、全部を暗記する前提ではない。
2. 重要用語は、分野別の表で全体を見てから、問題で間違えた語を引き直す。
3. 式や手順を持つ語は、数字を入れて検算する。
4. 科目Bの擬似言語は、IPAの別紙2の記述形式で確認する。
一次ソース
- IPA 基本情報技術者試験(レベル2)シラバス Ver.9.2
- IPA 試験で使用する情報技術に関する用語・プログラム言語など Ver.5.1
- IPA 試験要綱・シラバスについて
- IPA 基本情報技術者試験
関連記事
よくある質問
Q基本情報技術者試験の用語は、全部で何語覚える必要がありますか?
「何語覚えれば合格」という数字は、IPAは公表していません。IPAのシラバス Ver.9.2 の「用語例」欄に載る語は、当サイトの集計で延べ3,235語(重複を除いて2,985語)あり、これは出題範囲の広さを示す数字です。全部を暗記する必要があるかどうかは別の話で、科目Aは知識を問う四肢択一60問なので、まず範囲の広い分野から、問題を解きながら確認する進め方が現実的です。
Q用語集は買う必要がありますか?無料のものでも足りますか?
IPAのシラバスと、IPAが公開している過去問題は無料で読めます。当サイトにも基本情報向けの用語ページと、ITパスポート向けの用語ページがあります。どの教材が自分に合うかは人によるため、本記事では特定の商品をすすめません。用語集は「問題で間違えた語を引く辞書」として使うと、無駄が出にくくなります。
Q用語集の説明と、試験問題の言い回しが違うときはどうすればよいですか?
IPAは、試験で使う用語の定義と表記について、一般に広く定着しているものを用い、専門性が高く JIS に制定されている用語は JIS の規定に従うと定めています(IPA 試験で使用する情報技術に関する用語・プログラム言語など Ver.5.1)。長音の有無(ステークホルダとステークホルダー など)も、どちらも使われるとされています。表記の違いは気にせず、意味で理解するのが安全です。
Q科目Bの擬似言語は、用語集のどこで確認できますか?
科目Bで使う擬似言語の記述形式は、IPAの「試験で使用する情報技術に関する用語・プログラム言語など Ver.5.1」の別紙2にまとまっています。代入は「変数名 ← 式」で書くなど、記述形式の要点は本記事の「科目Bの用語」でも表にしています。
法令や試験の数字は、改正や年度で変わります。この記事の最終確認日は2026年10月16日です。申込みや合格基準は、必ず試験団体の公式情報で確かめてください。

